【観戦編】シクロクロス東京2016 Day2

2016年02月16日 08:00

Day1はコチラ

2日目は自分のレースはなく甥っ子のレースと観戦だから気楽なもの。私を会場で見つける手掛かりである411ブルーバードではなく普段の実用車(Audi TT)で会場へ。いやぁ、快適だわ(笑)台風並みの強風と雨だったからね。この状況で自転車ルーフ搭載で首都高は躊躇しちゃうな。昨日じゃなくて良かった。

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野田のMTBレースでレースデビューをした甥っ子。ランバイクから三輪車も補助輪もすっとばして自転車に乗れるようになった彼は自転車は得意分野だと思っているらしい。学校のマラソン大会は1位でスポーツ小年団のマラソン大会は4位とエンデュランス能力はなかなかのもの。まだギヤを理解してなくて苦労しているけどがんばってくれました。おじさんが教えたリマウントがめっちゃスムーズでそれだけで泣いてました。

そんなキッズレースで幕を開けたシクロクロス東京2日目。季節外れの春の嵐はお台場を直撃してこの後のエンデューロレースまで続きました。テントやバナー(フェンス)が風で吹き飛ばないかとヒヤヒヤする中、なんとかプログラムは進行します。

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そしたらね、予報通り嘘みたいに晴れましたよ。あれだけ昨日苦労した砂浜も雨とエンデューロレースでファットバイクが走った事もあり、比較的走りやすくなっている感じ。

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そんな朝の嵐の中でもサイン会に来てくれるような太いファンを持つ渡辺せんせーもエンデューロとスポンサーレースを楽しんでました。

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その後スタートしたのがCL1。全日本チャンピオンジャージを初披露した坂口選手を関東で観られる貴重な機会。更にCX東京はJCX最終戦でもあり、首位の與那嶺選手に続く宮内選手と武田選手が僅差で追っています。

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こちらもNEWジャージのお披露目となった與那嶺選手

砂浜はやはり乗れる設定。この後の男子エリートでは乾き過ぎて苦労する選手も多く見られましたね。

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前日と打って変わって林間区間はマディーな状態でイージーだった昨日とは全く違う世界。ディスマウントのテクニック、ライン取りなどスキルと経験の差が勝負を決める事になります。



上位については最初に生まれた順位が入れ替わる事はなくレースは進行して行きました。

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目立ったのは坂口選手の力強い砂浜でのペダリング。中盤、與那嶺選手もかなり差を詰めた場面もありましたが、ラスト2ラップで一段ギヤが上がった坂口選手は盤石の逃げ切り体勢へ。終わってみれば完全勝利でしたね。JCXのシリーズポイントについては2位の入った與那嶺選手がそのままシリーズチャンピオンになりました。

続いて男子エリートがスタート。日本では、特に関東ではなかなか走るのが見られない竹之内選手やJCXシリーズランキングトップの小坂選手など日本のトップCXerが海外招待選手をどう迎え撃つのか注目を集めます。更に昨日エリート戦への切符を掴んだ重田選手の活躍にも期待していました。

シクロクロス東京男子エリートスタート! #cxtokyo #crossishere #cx

カルさんさん(@h_cal)が投稿した動画 -



スタートはショートサンドを抜けた後の林間区間で待ちます。先頭はUSAのミスターCX(って思いつきで書きました)ジェレミー・パワーズ。その後にも順当に選手が続きますが、驚いたのは最後尾スタートの重田選手が中盤までジャンプアップしていた事。やってくれるじゃんか!

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この観客を見て下さいよ!今朝の嵐で客足は鈍く心配しましたが、エリート男子の頃には海岸線を埋め、シケインにもこの観衆が!バニーホップでクリアする選手に大歓声が送られていました。

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シクロクロス東京、野辺山CXをはじめジャパンカップでも来日しているザック・マクドナルドも華麗にバニーホップでシケインをクリアしていましたが、クリア後に何故かトップチューブに腰を降ろしてました・・・よく見たらサドルがない!折っちゃったのか、落としたのか?※1

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マディーになった林間区間でのテクニックが面白かったのがこの下って登り返すヘアピンコーナー。乗車でそのまま上がる選手もいますが、ディスマウントして木を掴んで遠心力で上るテクニックが使われていました。見ていて1番ダイナミックだったのは矢野選手。後で聞く所によるとトップチューブを掴んでいたのは失敗でその後フロントタイヤを真っ直ぐ向けるのが大変でステムを持つ方が良かったとの事でした。

気が付いていませんでしたが、写真で確認すると、竹之内選手も同じようにトップチューブJ-Powはステムでした。確かにスムーズだわ。

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このような小さな差が積み重なり違いを生む・・・CXの面白いところですねぇ。

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ベンとハマー選手にとってメモリアルなレースとなるCX東京がこんなに盛り上がって良かったなぁとかレース中に思ってました。アングルがたくさんあって最高すぎるエリートレース。

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乗れる砂浜区間が昨日より一層乗りやすくなり、地味に気を使ったこのポイントも問題ない感じに。

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また外国人招待選手が勝つのかな・・・と展開を予想してたらなんと竹之内選手がトップに!ちょうど1コーナーショートさんの入口にいたのですが、そこでJ.Powをパス!これに会場は盛り上がりました。

ロングサンド区間を見ているとあまりラインを関係なくパワーで押し切る感じに見えたJ-Pow。やっぱり終盤に疲労が貯まって来たんだろうか?その点竹之内選手は締まっているライン際を走ってましたね。波打ち際は乾いて来て女子レースの頃のように走れなくなっていました(J-Pow例外)こりゃ、遂に竹之内選手勝っちゃうわって思ってたらさ・・・

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なんと小坂選手がトップになってるじゃないか!いつも通り大きなフラッグを持参して応援するブリッツェンサポーター歓喜!



ラストラップのゴール前フライオーバーに戻って来た先頭ふたり。狙い済ましたJ-Powが前にいてそのままスプリントしたようです。いやぁ、こんな混戦になると思ってなかったのでビックリでした。最高としかいいようがないくらい素晴らしいレース。恐らく今日はじめてシクロクロスを生で観戦した方もいた事でしょう。なんて幸せなんだろうか!いや、不幸かもしれないな、これ以上のレースはなかなかないぞってくらいですね。

レース中、すれ違う顔見知りのCXerはみんな嬉しそうな顔で「やべぇ」、「すげぇ」とか言いながら観戦ポイントを移動しながらその迫力に酔いしれておりました。表彰式までの間もいろいろな方と「凄かったねぇ」とか話してましたね。でも織田選手には「エアーは昨日のジュニアが一番ヤバかったな!」とか言ってたんですよ。だいたい表彰式を見て男子エリートのシリーズチャンピオンあたりで駐車場に向かってたんですね。遠くで渡辺先生から最後に・・・みたいなくだりが聞こえて来ました。

でね、帰ってきたらもの凄い発表があったみたいじゃないですか!なんと弱虫ペダルシクロクロススチームがサイクリングチームになると。しかも、しかもですよ。織田聖選手が加入!?ABOVE BIKE STOREで1年間走りMUDMANとABOVEの黒いジャージがマッチしていたし、大企業じゃないショップチームで出来る限りのサポートをしていた須崎さんへの敬意もあったのでショッキングなニュースではありました。しかし、今後のステップアップのための決断だったんでしょうし、お互いが前へ進むための決定でしょう。もちろん渡辺航先生もサイクリングへの情熱を持った人なので心配はしてません。まだ慣れるには時間が必要ですが変わらずに応援をしたいと思います。

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なんだかいろいろな事があり過ぎましたが、そのまとまらない気持のまま自分のレースレポートより先に観戦編をアップしちゃいました。いやぁ、ホントに大変な2日間だった。社会復帰が困難になる事は避けられませんね。

Flickr!アルバム「シクロクロス東京2016 Day2」

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※1
後で矢野さんのTwitterで知る事になったのですが、ザックのバイクが航空会社のミスで届かず、昨年までに乗っていて日本で売却したバイクを急遽借りて出走したそうです。そのバイクのシートポストが折れて、ピットでSPEEDVAGENのバイクに乗り換えて走っている間に修理をしてまたバイクチェンジをしたそうです。そんなトラブルがあったにもかかわらずしっかりとサポートする日本のスタッフの対応力とナーバスにならずにレースを走るザックの人となりを感じたエピソードでした。





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