シクロクロス千葉 2016 C4-1

2016年02月08日 21:00

大会概要
昨年幕張で産声を上げた新しいシクロクロスレース。今年はオートランド千葉へ場所を移して開催された。”マ
イルドシクロクロス”
と題して下位カテゴリーの定員を増やしシクロクロスの普及の一翼を担うイベントとなっている。この辺に付いての感想は改めて観戦編で書こうと思います。
アクセスは都心から近く一般的には良いのかな。私の住む埼玉県春日部市からは高速道路は遠回りになるので国道16号線を使って2時間弱のドライブでした。

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前日までの準備と体調
前日の土曜日は茨城シクロクロスの舞台としてもお馴染み小貝川の常設コースで練習を行ないました。CXレース連勝中の武井選手とベルギーで開催されたCX世界選手権帰りの與那嶺選手、FORZA東さんと4名の濃密な時間。列に付いて行けないながらもいろいろな気付きを得られました。これについてはまたそのうち。

ずっと悩まされている喘息ですが、就寝前に吸引するクスリだけではなく、即効性ある運動前に吸引するクスリも処方してもらいました。前日練習で試した所、効果は抜群。レース強度、時間でどうなるかは分かりませんが期待は持てます。
問題は前日の夜、友人の結婚パーティーで睡眠時間3時間なかった事とヘルペス発症で顔が痛い事かな。

試走
早めに現着したので試走前にコースを歩きます。会場はダートトライアルコースなので基本的にはクルマがダートで楽しめるコース幅があります。アップダウンはありますがなだらか。一部ダートラコースの中にある丘を登ってシングルトラックになっている部分があります。シングルトラックは落ち葉や枝等を掃き掃除していないし、ダートラコースもハードパックで石がゴロゴロしているので落車、パンクのリスクが高いなと思いました。それよりも驚きなのがコース全長が800mしかない事。私の出走するC4-1は62名のエントリーがあったので周回遅れがでる事は必至です。

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実際に試走をしてみるとコースレイアウトは単純で難しくないのですが、タイヤグリップが安定しないので自転車を前に進めるのは脚ではなくテクニックが必要ですね。とにかく落車しない事が最優先。コース最後の方で長い下りがあり、下りきった所がカーブになっていて、水がたまるのかそこだけマッドな状態。そこから登り返しにスムーズに繋げ唯一踏める区間で勝負できそうな感じがします。しかしそこのラインが掴めないまま試走は終了。

空気圧はかなり低めで走りましたがパンクが怖いので後ろ2.1で前が2.0まで上げました。タイヤはIRCシラクのSTD、ギヤはフロント38Tでリアが11-25Tです。

C4-1
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Photo by H.Mori

出走は少し減って56人。それでも多い事には変わりがなく最前列スタートでしたが後ろに飲み込まれないようにそれなりに踏まないといけませんね。しかし、ERATEH CX課と並んでスタートって事もありそんな緊張感もなくスタートできました。「転びたくないねぇー」なんて言いながら・・・これがフラグってやつですか・・・

スタート!
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Photo by Jun Sugawara

前日にチームでスタート練習を行なったERATEH CX課のふたりが飛び出します。最初のコーナーに入った所でそのふたりに継いで3位のポジション・・・悪くないぞ・・・と思ったらホールショット決めたSatoshi氏スリップダウン!

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Photo by Zero

3〜5mくらい離れていたのでそれを交わして前へ。ダートラコースをぐるっと回って来てシングルトラックに入る段登りで前の人が登れなくてつまった所で結構抜かれたのかな?

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Photo by Kensaku Sakai

シングルトラック部分は並走して抜く事もできるくらいの幅もあり、コーナーもキツくないのでなかなか楽しく走れました。コースで唯一グリップするポイントでしたしね。

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Photo by H.Mori

踏みどころがないスリッピーなコースで短い距離を何周もするので嫌でもリズムが掴めて来ます。3周目から9周目まで全く同じタイムってのが面白い。次ぎの10周目にベストラップを記録しました。

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Photo by Zero

しかし最後までコース終盤の下ってからカーブしての登り返しポイントでラインが掴めず・・・まぁ、泥部分は真っ直ぐ入って後はここぞと踏むしかないだろうと決断したのが10周目だったのかな。あとは心拍を休められるからココで無理しようと思いました。

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Photo by H.Mori

次第に周回遅れが出て来てきます。コースが広いのでよっぽどタイミングが悪くなければ苦労する事もないのですが、誰を追い越したら順位がアップするかわからないのでモチベーションを保つのが難しかったですね。

またバイクを担いでいる人も多く、主にパンクが原因だったみたい。写真を見ても石がゴロゴロしているのがわかると思いますが、それによるサイドカットみたいです。最終的に空気圧を上げる判断をしてカーブで苦労しましたがパンクのリスクを下げるといった意味で正解だったのかもしれません。

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Photo by 860

レース中は残り周回数を見るとダレそうなのでなるべく見ないようにしていましたが、そろそろ終わりかな?と確認するとまだ5周もあった時の気持といったら・・・(苦笑

しかし、それを面白くしてくれるのは一緒に走っているCXer達。落車や巻き込まれなどもありつつ一進一退抜きつ抜かれつの攻防を楽しませんてもらいました。

順位は把握できていませんが、これはシングルには入ってるかもなぁ・・・と思いつつラストラップへ!って思ったらホームストレートに入る前の狭くなっている所(下の写真のポイント)でフロントから滑って落車!落車だけは絶対しないぞと安全運転していたものの、終盤はどうしても集中力が切れてしまいます。恐らく2人くらいに抜かれ・・・

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Photo by H.Mori

すぐに起き上がりましたが左足ふくらはぎがつってしまいました。そのままペダリングしながら収まるポイントを探します。終わってみるとラストラップは15秒くらい遅かった・・・。

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Photo by Zero

掛けられる所が最後しかないので後輪のトラクションを意識しつつダンシングで前を追いました・・・同一周回が誰なのかわからないまま、最後の落車したポイントをクリアしてスプリントしたい所でしたがそんな距離もなくゴール。15周もしました。

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Photo by Jun Sugawara

公式リザルト:11/51 (19%) 
Time/Gap +1:54

DNFが5人いたようです。あと一歩でシングルリザルトに届かず・・・ちょっと不完全燃焼なのは順位のせいか、残した余力のせいか・・・しかし、前回はDNS多く23人スタートでのシングルリザルトでオマケみたいなもん(30%でしたしね)。スタートラインに並ぶ準備をするのも勝負のうちと言われましたが、それでも今回の55人出走でシングルを獲りたかったな。この人数で19%を褒めるべきかもしれませんが、タイムギャップが大きいなぁ。

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Photo by Jun Sugawara

ゴール後に競い合った仲間と健闘を称え合う・・・これこそがレースの醍醐味。

レース後は悩まされていた喘息の発作もなくクスリの効果が出ている事に安堵感を得ました。レース中の心拍数はいつもより少し低い平均が171bpmで最高が181bpmでしたが、それでもいつもよりキツく感じなかったのは気道の収縮がなかった事によるものかもしれませんね。これ、伸び代ですよね?

Good
・喘息への対処法が掴めた
・交換したクランクは好印象
・レース会場でお話をできる顔馴染みが増えた
・前日の練習で武井さんの言っていた事が理解できた

Bad
・終盤の落車は本当にもったいない
・ジャージの上に聖Tシャツを着てレースしようと思っていたのに忘れてた
・コーナーのライン取り、荷重など理解できていない
・つり防止のMag-onを準備しなかった
・コース・・・

今回、3本ローラーを持って行きましたが試走からレースまで時間がほぼなくて使わず。それは問題ないのですが、タイムスケジュールを全く頭に入れていなかったのでバタバタして危うく招集に間に合わない所でした。森さんに「そろそろレースですよね?」って言われなかったらのんきにハイスピードダートTシャツにゼッケン付けなおしたりしてたな・・・。タイムスケジュールを確認して逆算してスケジュールを立てるクセを付けないと。

とにかく終盤の落車がもったいない。思い返すと前回の茨城もそうだし、宇都宮も後半にやらかしている。振り返ると落車したラスト2周がファステストラップと1秒しか遅くなくてあのまま転んでなければ・・・と悔しさがこみ上げてくる。落車して足つってラストラップは逆に15秒も遅いタイム・・・単純に30秒くらいロスしたんじゃないかな。それがなければ9位には入っていた感じ。レース終盤は気を入れなおすクセを付けないと。スターライトクロスで骨折した右肩甲骨付近に擦過傷・・・心と体がヒリヒリしてます。

全長800mのコースは言いたい事ありますが、ダートクリテリウムとしてはおもしろさも見いだせました。それは競い合う相手がたくさん居て、同じコースを走っているのでラインが洗練されてくる事。しかし、私がエントリーしたのはシクロクロス。ディスマウントしないシクロクロスレースなんて・・・せめてシケインくらいは設定して欲しいなぁ。Goodの最後の「前日の練習で武井さんの言っていた事が理解できた」を含めて観戦編で詳しく書きます。

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Photo by 860

翌日アップするレースレポートでこれだけ写真を多く掲載できるのは会場で一緒にCXを楽しむ仲間が増えた証拠。レース中の観戦もペダルを踏む力になっています。声援を送ってくれるあなた、撮影してくれるあなた、もちろん一緒のレースを走ってくれたあなたにも、レースを運営してくれるスタッフの皆さんへも感謝の言葉で締めくくりたい。楽しい時間をありがとうございました!



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