2015 JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE

2015年10月19日 12:51

豪雨災害で開催が危ぶまれた今年のジャパンカップ。ショートコース化(周回数が増)れ開催が決定し、レースがキツくなるのか?それとも楽になるのか?と話題になりました。それよりも今回ショートカットによって使われない鶴カンアップヒルも結構な観戦ポイントなので、その観客が古賀志林道に流入したら大変な事になるんじゃないかと心配しました。そこでノマド的な観戦スタイルは諦めて古賀志林道での定点観測に。例年よりも早めに会場に到着・・・それでも駐車場はかなり一杯でした・・・そのまま自転車でメイン会場の物販などには目もくれずに古賀志林道で観戦場所を確保。

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私「もしかしてミユキさんですか?」
絵を描く男「いえ、代筆です」

出会いはなかったジャパンカップ・・・タッチを真似して描く許可をもらっていると・・・凄いぞ巨匠みたいじゃないか。これぞゴルゴ13方式。

カンチェラーラ

今年の観客数が82,000人(公式)らしいのですが、その大きな要因のひとつはこの男の参戦があったからでしょう。カンチェラーラ(NHK風に言うとカンセララ)が昨年の欠場からの観光に引き続き参戦となりました。みんなカンチェのプチストーカー状態。

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レースの方は珍しくあっと言う間に逃げが容認。山岳賞に興味を示さない土井選手が淡々と引いていきました。山岳賞の周回で何人かがアタックしても惑わされず仕事をこなす男。

エリック・シェパード

その逃げの中で古賀志林道にいる観客の心をつかんだのがアタックチームガストのエリック・シェパード選手。山岳賞のアタックからそのまましばらく逃げ続けました。この笑っているのか叫んでいるのか!?エモーショナルな逃げはしばらく続きました。結局捕まって集団からも取り残されるのですが、ずっとこのままの表情で40位完走。”名前だけでも覚えてって下さいねアタック”成功でしょう!

カンッチャラーラ

まさか古賀志林道でカンチェトレインが見られるなんて!

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終盤残り2〜3周あたりからディエゴ・ウリッシをエースに擁するランプレ・メリダがレースを動かします。(写真は4週目くらいのブリッツェンアタックに反応するランプレ・メリダ)

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恐らく観客のほとんどの期待を背負って走っている新城選手。チームのサポートを期待できない辛い状況ですがなんとか先頭集団で付いて行きます。しかし特徴的な乗り方ですね。

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昨日のクリテリウムで日本人初勝利を手中に収めた別府選手は「今日は俺の日じゃない」って感じか?

ラストラップでウリッシとバウク・モレマ(TREKファクトリーレーシング)が先行、その後に新城が続く展開。この差なら下りで追いつくだろうから小集団のスプリントかなと話をしながら集団を見送りつつ古賀志林道を後にする。ラジオで聞こえてくる実況でモレマの勝利を聞きました。

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バウク・モレマ(TREKファクトリーレーシング)



帰宅中のラジオで聞いた新城選手のコメントで「コンビニ前でウリッシがアタックしてそれの反応で脚が一杯になった。それが回復しないままスプリントに入り、モレマと接触、踏みなおしたが届かず」との事でした。ゴール後に気が付いたそうですがフロントがスローパンクもしていたそうでう。タラレバはなしですがかなり惜しかったですね。でも来期移籍するランプレ・メリダのエースウリッシに戦える所を改めて見せられたのは良かったかな。レースの中継の他に、終わった後何度もレースのニュースを流してくれるなんてさすが自転車の町の放送局。

インタビュアーは誰だったのかな?「日本ナショナルチームジャージを着て3位の結果に改めてひとこと」みたいな質問でしたが、日本ナショナルジャージはチームで出られなくて仕方がなく・・・だからな。そこに日の丸を胸にした誇らしさみたいな応えは返ってこないから気をつけて!

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来期は幸也必勝態勢なランプレ・メリダが見られる事でしょう。今から楽しみですね。

続々と様々な情報がTwitterのTLを通じて発信されていますが、気になったTweetを引用します。





シーズンオフに入っているような時期に開催されるジャパンカップに対して残念ながら懐疑的に思っているファンがいる事も確か。でもこのレースに出場する選手や関係者のコメントでもわかる通りジャパンカップには世界に誇れる価値があります。それを作っているひとつはこのレースを楽しみにしている私たちファンであり、このレースを長年開催し続けて来た関係者によるものだと思うと胸が熱くなりますね。それに応えてくれる選手には最大限のリスペクトを送りたい。

最後に、レースは栃木県宇都市の森林公園周辺で毎年行なわれています。今年は皆さんの記憶にも新しい豪雨水害が一ヶ月前に発生して開催が危ぶまれましたがなんとかショートコースでの開催となりました。実際に足を運んでみると倒木や崖崩れなど生々しい爪痕が残っており、復旧作業を行った関係者各位の苦労の一端を伺い知れる事ができました。お陰さまで今年もレースを存分に楽しむ事ができました。この場を借りて御礼申し上げます。

Flickr!アルバム「2015 JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE」(113 Pics)

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