2016 MERIDA SCULTURA TEAM

2015年09月28日 12:48

定例のMTBツーリングの後に輪工房さんにてメリダ試乗会へお邪魔しました。
今まであまり試乗会に参加した事はありませんが、経験としてはサイクルモードで2回、輪工房さんで行われたSpecialized筑波で行われたGDRメテオさいたまサイクルエキスポでBOMA加須TTの会場で行われたGDRメテオハイブリッドくらいかな。感じ方もそれぞれありましたが、少なくとも大きなイベントでフラットペダルで渋滞する中で乗っても私のレベルでは感じる事は少なかったです。やはりショップさんなどでポジションをある程度合わせてもらい自分のペダルで乗り馴れた道で乗らないと比較は難しいです。

メリダ試乗会

今回試乗したのはメリダの新型オールラウンドロードーバイク「スクルトゥーラ」。その中でもランプレメリダが使用するTEAMと市販車最軽量クラスの9000に乗ってみました。

スクルトゥーラ
MERIDA SCULTURA TEAM SIZE:XS

カーボン技術の向上で簡単に軽量なバイクが作れるようになりましたが、レースの規定(UCIルール)で最低重量6.8kg以上である必要があります。そこでいたずらな軽量化はプロ機材には必要がなく、適材適所の軽量化と剛性を両立する事が重要になっています。このTEAMモデルはSサイズで5.6kgですからそれでも規定を下回る重量になっています。UCIレースに出る場合はパワーメーターを付けたり、剛性を重視してアルミのハンドルを付けるなどして重量を規定に合わせる訳ですね。

スクルトゥーラ

クランクのみローターでしたが他はデュラエース9000のコンポーネント。ホイールはフルクラムのカーボンクリンチャーとこのままトップレースで戦えるアッセンブリー。

乗ってみる前にいつも思うのは「何も感じなかったらどうしよう」と「あまりにも自分のバイクが陳腐に感じたらどうしよう」って事。今回はスクルトゥーラTEAMに乗る事で約10年前の自分のカーボンバイクがとても曖昧でふわふわしたフレームなんだと実感できました。即ち後者の"自分のバイクが陳腐に感じた"訳です。

コースはフラットな河川敷のサイクリングロードと荒れたアスファルト、住宅街の短い急坂。この日はMTBの後だったのでペダルはSPDで。サドルの高さだけ合わせて試乗へ。
ダンシングすればあまりの振りの軽さ、反応の良さに驚きます。まるで一枚の板に股がり乗っているような横剛性。踏めば進む感覚がすぐに伝わって来るのに、S-WORKS SL4で感じた貧脚お断りのとてつもない剛性はない。ライダーの脚力なりに答えてくれると言えばいいのかな?横は強く縦は快適に。最近のフレームはそうなっているとインプレを目にしますがそれを実感できました。

meridascuteam.jpg
MERIDA SCULTURA TEAM SIZE:XS

私のSpecialized Tarmac PROは2006年のフレームで作っているのはご存知の通りメリダです。同じ会社が作った10年後のカーボンフレームは日進月歩の技術向上を感じるには十分なフィーリングを伝えてくれました。

続いて9000にも乗りましたがサイズがひとつ大きかった事もあるので比較は難しいのですが、安定感がちょっとない感じがしました。剛性の問題なのか、軽さからなのかわかりません。フォークがダブルチャンバーじゃないのでスピードの出る長い下りのカーブなんかはちょっと怖かったとスペインで試乗した店長に聞きました。それと丁寧な扱いが必要だと。ヒルクライムスペシャルマシンにはいいのかもしれませんね。あとSRAM REDをはじめて触りましたが日本だとシマノよりも随分高い訳でそれを越えてまで使いたいとは正直思えませんでした。特にブレーキとシフトダウンのディレイラーから伝わる感じがちょっと難ありかな。ダブルタップは面白いのに残念。フレームのグラフィックはこっちが好きなので、もう一度サイズXSで乗ってみたい感じはあります。

試乗車にはTEAMと同じフレームの6000もありました。コンポーネントのグレードがアルテグラになっています。ホイールだけ交換すればこれも十分な戦闘力を発揮するでしょうし、これから自転車をはじめる方は幸せだなぁと思った次第です。

あ、リアクトもあったのですがスクルトゥーラで満足してしまい乗りませんでした。しかし、ホビーレースで結果を出したいならリアクトの方がやっぱり気になるんでしょうね。それはレースシーンを見ればわかるはず。

惜しむらくはリアのブレーキがBB下にマウントされている事。これによるメリットでシートチューブを快適性に振れる事や若干の空力向上はあるのだと思いますが、サンデーメカニックとしては整備性の悪化がやっぱり気になります。シュー交換もやりにくいし、メンテスタンドに載らないのも。

思い付くままに書きましたが、これほど試乗で乗ってみて「このバイクいい!」と思ったのははじめて。私のレベルではスポーツの道具としての性能はピカイチだと感じました。あとは趣味の問題ですね。困ったバイクに試乗したな・・・そんな風に感じた人が他にも大勢居たのが印象的でした。このフレームと同じCF4で作ったCXフレームに俄然興味が湧いて来ましたよ。

過去記事「10年選手」で2006年式Specialized Tarmac PROについて想いを綴りましたが、その答えが見えた気がします。比較する事で見えた10年前のカーボンフレームへの評価がね。

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