2016年のエアロロードが見えて来た

2015年06月18日 22:30

毎年ツール・ド・フランスに来年モデルのフレームやパーツがデビューするのでその点でも楽しみにしている方も多いと思います。私もそのひとり。カーボンフレームも一足先にジロでメリダが発表したスクルトゥーラなどに代表される軽量化エアロダイナミクスの追求、石畳などの不整地を快適に走れる振動吸収性の3つの方向に突き進んでいます。今後、それらにディスクブレーキ化のファクターが加わる感じですかね。

どの方向もエクストリームな状況になっており、メリダのスクルトゥーラはプロ供給外として軽量に特化したグレードを出して来ましたし、振動吸収性に関してはピナレロがまるでラバーコーンサスペンションを彷彿とさせる構成のリアショックをリリースしました。そしてエアロダイナミクス方面でのエクストリーム案件(勝手に命名してますが)ツール・ド・フランスで大々的なデビューがアナウンスされるであろうSpecializedのVenge RIM(2016)がスイスで実践投入されました。

2016rim_venge.jpg
Plus de détails sur le Specialized S-Works Venge Rim 2016

ヒトコブラクダのようなステム、エアロフィンのようなブレーキ、ワイヤー関係は全てフレームの中を通しているみたいですね。しかしインテグレート化したエアロフィン型ブレーキは凄いな。この手のブレーキは効くのかが問題ですけどね。

wire_in.jpg

ロードバイクもTTバイクの領域に足を踏み入れました。これ組むの手間だろうな・・・。専用のパーツがどんどん採用されてお気に入りのアフターパーツを導入する楽しみは少なくなってしまいそうですね。人間の空気抵抗を考えれば自転車のエアロ追求は冗談みたいなもんですが、1/1000秒で雌雄を決するプロの世界では少しでも効果があればやるしかないのでしょう。風洞実験施設を自前で持っているSpecializedは特にね。

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bikeradar

他社のエアロロード、TREKマドンもスコットのフォイルもデビューしましたがSpecializedのインパクトの前には存在感が薄いかな。ここまでやるか!?って思っているでしょうね。R&Dが出来ない老舗ブランドは相対的にどんどん個性を失っていくんだろうな。



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