フィキシングボルトの謎

2015年01月06日 08:30

届いたRACE FACE CX-SINGLE RING NARROW/WIDEを仮組してみた。目的はチェーンリングボルトの長さを見るため。

自転車いぢりビギナーにとってよくわからないのがチェーンリングとクランクを固定するフィキシングボルトの長さ問題。これってメーカーによってシングル用とかダブル用とか書いてあるだけで具体的な長さは記載されていない事も多い。確かにボルトを出しているメーカーが自社のチェーンリングとクランクの組み合わせしか想定していないのであればこれで十分でしょう。しかし、自転車の楽しみのひとつにいろいろなメーカー部品の組み合わせがあります。例えばシマノのクランクにローターの楕円チェーンリングとか試す人も多いでしょ?その時にフィキシングボルトってどうやって選んでいるのでしょうか?クランクの厚み、チェーンリングの厚みで最適な長さは変わって来ますが統一した基準ってあるのでしょうか?

レースフェイス CXシングル
購入についてはコチラ

今回私が選んだナロー/ワイドのアルミ製チェーンリングは通常のダブル用リングより厚みがあります。使用しているディズナのクランクはクランクのアーム内側にアウターを取り付ける構造でシマノのクランクとは取り付け方が違います。この場合はどうやって部品を選んだらいいのか・・・チェーンリング購入の際に送料無料への値段合わせもあって同メーカーのフィキシングボルトを購入してみました。

CXシングル化

RACEFACE CXシングルギアとフィキシングボルトを使ってDIXNAのラ・クランクに仮組したのがこの写真。黒で統一され精悍なルックスになりカッコイイな・・・と悦に浸っている場合ではありません。このまま本組みしたい所ですが残念ながらフィキシングボルトが長過ぎてちゃんと固定されていません。

結果は・・・
RACEFACEフィキシングボルト(Wiggle)は長さが8.5mmで長過ぎでした。

ナットの方が見た感じ2mm程長くボルトが締め切れない状況に。サンダーで適当に削る事で締め付けられるように準備はできました。しかし、更にボルトが長過ぎるのでシマノ・チェーンリングペグスパナで裏側からナットを固定することができない為本締めはできず。ボルト側もカットすればいいのですが耐久性の期待できない軽量アルミボルトをあまり加工するのも気が引けて作業はストップ。破損した際に毎回加工するのも嫌ですしね。適切な長さのフィキシングボルトを探すことにしました。

ネットで調べてみると8.5mmは通常ダブル用のフィキシングボルトとして売られているみたい。それならシングル用のフィキシングボルトの方が適当か?コチラのサイトによるとシマノとの組み合わせではKCNCの6.5mmが調度良いとの事。仮組みした感じでも2mmマイナスは妥当な所だと思います。クランクは違いますがこれをまず試すのもいいかな?と思ったのですがこれもアルミなんですよね。



スチール製を求めて辿り着いたのがスギノエンジニアリングの#401。これは長さが5.7mmと更に短いので通常のチェーンリングより厚みがあるナロー/ワイドのアルミ製チェーンリングには短いかもしれませんが、試してみたいと思います。



これで短かったら同じくスギノの#402が6.5mmと長いようなのでこっちにしようかな。フランジの部分の径とかは共通のなのかわかってないんですけど・・・



しかし、なんでこんなに不親切なんでしょうね。クランクの取り付け部分の厚みとかチェーンリングの断面形状、寸法だとかをPDFでダウンロードできるようになってればいいのに。産業機械部品や建築部材なんかはちゃんと資料を個人レベルで確認できるのにな。



ペグスパナで固定するタイプとナット側もヘックスレンチで固定できるタイプもあるようですね。この辺りも好みで選べるようになったらいいのにな。チタンやアルミで軽量にしてカラフルにするのもいいけど、過酷な現場で確実に交換作業を終わらせる事を考えると表も裏もヘックスが使えるスチール系のフィキシングボルトがベストな気がします。それなら歯数の違うチェーンリングを持ち歩きコースによって交換作業をするのも苦じゃないでしょう。

小さい専業メーカーがまだまだたくさんあるにもかかわらず、この大事な部分が未成熟なところが面白いですね。反面、圧倒的巨大メーカーで好き嫌い言わなければ一通りパーツが揃うって所もあるんでしょうか。

とにかくトライ・アンド・エラーは続きます。

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