4人の引退

2014年10月23日 08:00

8万人の観衆を集め興行的には大成功お納めた2014年のジャパンカップ。最初のレポートに続いていろいろ考える事があったので追記。

別府選手によると「どうやったらジャパンカップに出られるんだ?」と海外選手に聞かれる事も増えて来て注目されている事を実感されているそうです。オフ直前の観光目当てもあるかもしれないけど、日本のホスピタリティーの素晴らしさや観客の熱気、レースの盛り上がりなんかの評判を聞いてだったら嬉しいですね。「UCIワールドツアーに組み込んで欲しい」、「ワンデイではなくステージレースに・・・」などの意見も海外選手から聞かれ、ツール・ド・フランスさいたまクリテなんてすぐにやめて日本を挙げて本当の意味のツアー・オブ・ジャパンの開催が待たれる所です。



今回の日本人選手の最上位は別府選手の14位が最高。例年とは違い序盤はハイペースで逃げ容認もなかなか行なわれず、レポートを読んでもUCIプロチームが遊びに来たのではなく、勝ちに来た事を伺える内容でした。ただこのレースで勝利を狙うと公言していた別府選手、新城選手にはやっぱり正直言うとガッカリしました。ただ今まではこんな風に思った事がなかった・・・即ち遠かった勝利が現実になる事を予感できていた・・・それは進歩なんだろうと思います。ですからガッカリは正しく現実的な期待の裏返しって事。

カンチェラーラがDNSでチームメンバーが足りない中で最後までトップ集団のアタックに食らい付いていった別府選手は不利ではありました。世界選手権に続き、ジャパンカップでも好調と公言しながら終盤で力を出せなかった新城選手。狙ったレースで力を出す事の難しさを想像しますが、シーズン序盤の素晴らしい活躍を見ている事も物足りなさは否めません。もう一度言いますがガッカリは正しく現実的な期待の裏返しって事。

そんな悶々としている所に入ってきた引退ラッシュのニュース。宮澤選手に続いて清水都貴選手に西谷泰司選手と盛一大選手まで・・・ここまで日本のトップ選手として活躍してきた4人が揃って引退します。各々の功績は他のサイトに譲るとして、今後のオリンピックや世界選手権出場に向けたUCIポイントの獲得にも暗雲が・・・なかなか彼らに変わる選手が出てくる訳はなく、しばらくは苦しい状況が続きますが、引退した選手も何か考えがあって引退したはず。いろいろな意味で今後の活躍を楽しみにしています。

引退の区切りで過去の写真を振り返ってみようかな。



はじめて私がジャパンカップに行ったのが2008年。この年は梅丹本舗・GDRが大暴れの年でした。ツール・ド・北海道では宮澤崇史選手が総合優勝。パリ~コレーズでは清水都貴選手が総合優勝し日本を湧かせました。(ちなみにツール・ド・リムザンでは新城選手がステージ優勝と新人賞を獲得)ジャパンカップでは新城選手のサインと私服で観戦に来ていた宮澤選手にサインをもらいました。



清水都貴選手と言えば2012年のジャパンカップで6位に入った時の写真がありました。バッソの優勝で幕を閉じた大会で非常に印象に残っています。



西谷選手の写真で一番古いのが2008年のサイクルモードの1枚。あの小さな体のどこにあのスプリント力を秘めているんだと感じた事を覚えています。西谷選手で一番印象に残っているのが2011年のジャパンカップ。今年優勝したネイサン・ハースと西谷選手、現全日本チャンプの佐野選手がゴールスプリントをし惜しくも2位に入った事ですね。



盛 一大選手の写真は2012年のジャパンカップで。トラック競技で強いスピードマンで西谷選手と共に愛三で活躍してきました。



宮澤選手については前回も書きましたね。SAXO BANK TEAMでの凱旋は嬉しかったなぁー。

あと数年して「この写真に見切れているあの選手がこんなに強くなったのか・・・」そんな時がきっと来るんですよね。海外で選手強化の拠点を・・・なんて話も聞きますし、浅田監督を迎えて良い方向へ向かっているんでしょう。

しかしこの惨敗と4人の引退・・・もう少し引きずりそうです。


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