自転車車載キャリア TERZO LIGHT CYCLE CARRIER SARIS EC16G3

2014年10月21日 08:00

Audi TTへの自転車積載に付いて散々悩んで来ました。1台だけなら後部座席を倒して積み込み可能。2台までならなんとか積める事も老神温泉ライドで実証済み。

tttarmac.jpg

しかし、シクロクロスレース参戦に当たり泥だらけである事と他に機材を積む事を考えると車外に積載する事がマストとなります。その方法について過去記事(・クルマ用サイクルキャリア続・Audi TTに自転車を積載するには?)で挙げて来ました。そしてやっとひとつの答えを出しました。

TERZO ライトサイクルキャリア「SARIS」
saris1.jpg

クルマの後部に簡易的に取付けるタイプの自転車キャリアになります。アメリカのサリス社の製品(bones 3)で一部を日本のPIAAが取り扱っています。このタイプを積極的に選ぶ理由はなかったのですが消去法でこれになりました。過去記事を読んでもらえればその理由がわかると思われますが、結論はAudi TTにはヒッチメンバー取付けタイプが最高だとの結論に至りました。ただし金額的なハードルや時間的な制約もありライトサイクルキャリアを試してみる事に。

saris2.jpg

ベルトで固定するだけなので不安はありました。リアハッチバックであればベルトで引っ張る方向と上側のステーの向きがあっているのでいいのですが、クーペやセダンのトランクだと上側の足エラストマーの摩擦力に頼る部分が多くそこが滑ったらベルトが緩むんじゃないか?と危惧していました。

saris3.jpg

下側の足に付いてはバンパーの上にセットしろと指示されていますがAudi TTはバンパーの出っ張りがないのでナンバーを入れるスペースに。サリスの足の間隔はスライドして調整できるようになっているので取付け位置は問題ないのですが、受け止めるAudi側の方に裏板もステー(リーンホースメント)がないのであまり力を加えられません。

saris4.jpg

ベルトフックが掛かる部分や足が乗る部分用の保護シールが付属して来ます。6本のベルトをしっかりと引っ張って固定。クーペ型の場合上側ベルトがかなり遠い所に引っ掛けるので長さが心配でしたが10cmくらいの余裕を持って取付けられました。取り付け後キャリアを揺すってみてクルマも一緒に動くようになったのでOKでしょう。

自転車取付け
saris5.jpg

自転車はトップチューブのあるタイプなら取付け可能。ミニベロなどは簡易的にトップチューブ部分を作るステーがオプションで用意してあります。トップチューブ2点とシートチューブの1点をベルトで固定します。

トップチューブ固定部分
saris6.jpg

ワイヤー内蔵式は問題ありませんが、シクロクロスバイクなどはワイヤー部分を一緒に締めるようになります。ウエスなどを挟んで傷防止した方がいいかもしれません。

シートチューブ固定部分
saris7.jpg

パイプ径が細い場合は締め切れないかもしれません。トップチューブ固定位置やシート角によってベストの位置にする事ができません。一緒にベルクロテープなどを準備してキャリア本体とまとめて固定するのも手だと思います。

saris8.jpg

今度は2台積んでみました。タイヤは前後とも外していません。3ナンバーのクルマであれば車幅からはみ出すことはないと思いますが、テールランプやナンバーの視認性の問題もあり外した方がいいかな。

saris9.jpg

フロントタイヤは使い古したタイヤチューブでダウンチューブと固定して動かないようにしています。

saris12.jpg

後ろへはこれだけ出っ張ります。駐車する時は気をつけましょう。上側にはあまり飛び出さないので空気抵抗の問題もルーフ型より少ないと思います。車内からはこのように見えます。運転席から状況を確認できるのは安心ですね。

saris10.jpg

翌日、ジャパンカップ観戦のため春日部の自宅から宇都宮の会場まで三連勝とGIANT OCR3を積んで走りました。1時間ほど走った後にゆるみなど確認しましたが特に問題なし。最初は気を使っていましたが途中からは普通にドライブできました。

良い所
・値段が安い
実売1.5万円程度。私は楽天のポイント使ってかなり安く手に入れることができました。
・簡単脱着
モノグサな私にとってこれは大事。ルーフ型を取付けたら面倒でつけっぱなしになる可能性が高いのですが、自転車を積む時だけスマートに脱着したいもんです。
・上に飛び出さない
昔、ルーフキャリアにスノーボードを積んだまま立体駐車場に突入した事があります・・・(汗)運転しながらバックミラーに自転車が見えるので意識しながら運転することができます。
・使い回せる
車種専用品ではないので他のクルマでも使えます。何台かクルマがある我が家にとっては嬉しいところ。

悪い点
・なんとなく不安
6本のベルトが負担を分担して引っ張り合い固定されている・・・均衡が崩れると一気に崩れます。マメにゆるみを確認するなどの配慮が必要。
・トランクが開かない
取付け状態ではトランクが空きません。Audi TTクーペの場合は荷物を前座席を倒してアクセスになるので大きな物や重い物は取り出しが難しい状況になります。シクロクロスレースの時は到着したらまずキャリアを外す事になりそうですね。一度ベルトの長さがある程度でていれば取り付けは簡単なのですが、ボルト固定とは違い神経を使います。
・視認性
テールライトやナンバーを隠してしまう事があるので対処する必要がある

saris11.jpg

オートバイをトラックに積むときだってロープやラッシングベルトで固定する訳で適切な方法でしっかりと固定すれば安全に運用することができます。コツとしてはベルクロやワイヤーロックなど用途に合わせて固定・盗難の対策を加える事ですね。







いつかはトレーラーヒッチメンバーへ固定するリアキャリアやトレーラーなんかに挑戦したいのですが、EC16G3は必要にして十分な機能を有した製品だと思います。

しばらく使ってみた後のレビューはコチラ

人気ブログランキングへ
自転車人気ブログランキングへ


楽天で自転車の部品を探す
関連記事
スポンサーサイト



コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://cyclestart.blog2.fc2.com/tb.php/480-1241c639
    この記事へのトラックバック


    最新記事