コンポ交換のタイミング 4

2014年06月25日 08:00

シマニョーロ化してから、束の間の晴れ間を狙いちょこっと試走してきました。時間にして10分と30分って所なのでまだまだですがファーストインプレッション。

Good-looking
まず、床の間性能(見た目)が格段にアップしました。頭でっかちなST-5600からトラディショナルなブレーキレバーのカタチに近いエルゴパワーレバーになり落ち着いた感じがします。アルミレバーからカーボンレバーになり色味が抑えられた事も大きいでしょう。(その分バーテープがうるさい・・・)ショートリーチのコンパクトなハンドルを使っていると余計にシマノSTIレバーの大きさが目立って不細工なんですよね。

SHIMANO ST-5600 105
st5600bf.jpg

Campagnolo Chorus 11 Speed Ultrashift Ergopower Levers
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旧シマノの触覚のように飛び出したシフトワイヤーがなくなり、ワイヤー類は全てハンドルに沿う形になったこともルックスを良くしています。

SHIMANO ST-5600 105


Campagnolo Chorus 11 Speed Ultrashift Ergopower Levers
ergopower.jpg

変速とブレーキフィーリング
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ワイヤーの張り調整をちょこっといじっただけでシフトはそのまま作動しました。凄いぞイコールプーリー。シマノでセッティングが出ていれば調整は楽チンです。

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エルゴパワーのウルトラシフトの特徴は一気に5段のシフトアップと3段のシフトダウンを可能にしている事。右エルゴ親指でレバーを下ろし続ければ一気にシフトアップ(リヤギヤが小さくなる)します。かなり気持が良く動きますね。ST-5600のレバーを倒す動作よりもストロークが小さい分ちょっとタッチは硬めかもしれません。全く気になりませんけどね。

シフトダウン(リヤギヤが大きくなる)ブレーキ手前のシマノで言うシフトアップのレバーを内側に倒します。このレバーが手前に動くのでちょと操作しにくい感じもしましたが、下ハンドルで操作しやすい手前に引っ張っておきながら倒せたりするので良い面もありそう。タッチはやはり硬いですね。こちらもストロークが短いのでそんなに気になりませんが。
シマノのブレーキレバーを内側に捻る動作はストロークも大きく、大きなレバーを倒すのでロングライド後半では辛くなってきます。私の妻は腱鞘炎になってましたから。

フロントは若干もたつくかな?まだ評価できる程触ってないし、調整も全くしていないので保留。

実はシフトよりも一番驚いたのはブレーキフィーリング。カンパの場合はブレーキレバーはシフト操作に関与しません。純粋にブレーキレバーとしての役目に徹しています。シマノみたいにブレーキ操作中に内側にぐにゃぐにゃと動く事はありません。頭ではわかっていた事ですが、使ってみてこんなに違うとは・・・。



「シマノはガツンとブレーキが効く。カンパはジワリと効いてコントロールしやすい」両メーカーの一般的なブレーキに対する評価です。ただ私の105(BR-5600でブレーキシューはDURA-ACEグレード)はとてもそんなに効くようなブレーキじゃありませんでした。これはDURA-ACEキャリパーに対する評価なんだろうと思っていましたが・・・レバーをカンパに交換したら105でもガツンと効きました(笑)

先日、グラファイトデザインのメテオに試乗した時の新しいアルテグラブレーキの感触も覚えていて、あれはガツンと効きました。シマノSTIレバーの構造上の欠陥ではなくて、私の使っていたST-5600のSTIレバーがあまりにも剛性不足だったって事でしょうね。それが経年変化も含まれている事はあると思いますが・・・。

シマノはブレーキレバーが前後と内側に動く分、グレードの差が剛性、すなわちフィーリングに影響するんだろうと思います。もちろん次の世代の5700や新しい5800 105なら解消しているかもしれません。対してカンパはシンプルな構造なのでグレードの差が出にくいのかな?コーラスとレコードの差ってどんな感じなんだろう。

新しい発見は、同じグレードで揃えていたブレーキですが、キャリパーの性能を使いきれていないブレーキレバーだったって事。よく「ブレーキだけは安全の為にDURA-ACEに」なんて見たり聞いたりした事があるのですが、あれって意味あるのでしょうか?レバーだけはDURA ACEの方が正解な気がします。

手が小さい人はカンパの真意
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手が小さい人はカンパがいい・・・これもよく聞く言葉。シマノもモデルチェンジするたびに雑誌等では「手が小さくても握りやすくなった」と書いてある事を目にするので一般的な解釈なんでしょう。
今回購入したエルゴレバーには手の大きい人用のシムが同封されていました。確かに小さいものを基準にデザインした方が調整幅がありそうですよね。

上写真のようにブラケットを握った状態でブレーキを操作する事を考えると抜群に操作性が良くなりました。今まで峠の下りではブレーキをキチンと操作する為に下ハンを握っていましたが、これからはブラケットのまま下れそうです。ブラケット部分がシマノに比べて小さい事とブレーキレバーの形状や取付け角度が絶妙なんだと思います。前述したブレーキ性能を引き出せるようになった事も相まって効果は絶大ですね。

chorus5.jpg

下ハンからのブレーキ操作もバッチリです。指のかかり具合はシマノST-5600 105も問題ありませんでしたがレバーがグニャグ(ry

さて、シフトについてはどうか?これが一概に手の小さい人はカンパと言えるのか?と疑問を持った所。

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カンパはシフトアップ操作で親指を使ってレバーを押し下げますが、これがブラケット握っている状態だと、手をずらさないとできません。親指の付け根辺りを当てるように手を捻るとか、親指の柔軟性を上げるとか・・・そんな技もあるんですかね?予め親指でレバーが触りやすい所に手を置いたらブレーキレバーに届かないし・・・。良く言われる下ハンドルを握っている時に親指のレバーを下げるの操作は問題なくできますしたけどね。

chorus7.jpg

シフターとブレーキのどちらも届くようにって考えるとこの辺りに。普段一番使っていたドロップハンドルの曲がり部分よりちょっと前かな。個人的にはかなりリラックスポジションなので問題ありませんけどね。

一方、シマノはブラケット先端を握ったままでも下ハンでも問題なく全ての操作(ブレーキ・シフトアップ・ダウン)が操作できました。そう考えると一概に手の小さいひとはカンパって言えないんじゃないかと思ったんですよね。更にシマノの現行はブレーキレバーの支点だったり、ブラケット形状も進化しているわけですから。

sramred.jpg

そう考えると、1つのレバーで変速できるSRAMは手の小さい人にとって一番操作しやすいデュアルコントロールレバーなのかな?と好奇心が湧いてきます。まぁ、レバーレアアウトや形状だけで考えたらって事ですけどね。

ざっとこんな所です。今まで見聞きしてきた一般論を固定観念にして触ってみたのですが、実際の感じ方って違いますね。そもそも比較が同世代のカンパのスーパーレコードVSシマノのデュラエースって図式だったらまだ信用できるのかもしれませんが、2006年頃の3世代前コンポで経年変化もたっぷりなモノから最新式のそれもグレード的には上に交換した訳で、比較して良くなるのは当たり前(じゃなきゃ困る)。その上で予想通りだった部分もあるし、予想以上だった部分もある幸せなカスタムとなりました。

シクロクロスバイクに現在使っているコンポを移植する為にはじまったコンポ交換の旅ももうすぐ終わり。フロントディレイラーとクランクを残すのみとなりました。今回のシマニョーロ化でメーカー推奨の枠は飛び越えたので、これらもそれに捕われずに最良の選択をしたいな。





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