日本人の体型を考えた自転車フレーム

2014年05月23日 08:00

前回の記事でもスモールサイズのジオメトリについて書きましたが、低身長(165cm以下)の自転車乗りにとっては永遠のテーマ。ケルビム今野さんのトークショーでもおっしゃっていたように

サッカースパイクでマラソン大会に出る人はいないだろうし、ブカブカのシューズでスポーツをする人もいないと思うが、自転車ではそのような事がよくあるんです。


乙女化(リアカセット30T)についてもそうですが「そんな自転車に頼る前に体を合わせろよ!とか鍛えるよ!」って思う方もいるでしょう。実際にプロ選手なんかは自分で自転車を選べないし、昔みたいに体格に合わせてフレームを作るなんて稀なので合わせてしまうなんて話も聞きます。ちょうどサイクルスポーツのサイトに西薗 良太さんのインタビューがでています が・・・

体がどんどん安定してくると、1mmくらいの変化はそこそこ大丈夫になってきます。
プロの時って、5台とかバイクを渡されるんです。そのすべてを完璧に同じポジションにできない。特にサドルは自由度が高い。角度の影響とかもあるので、でも人間の体は、キャパシティーが広いのでそれに対応できてしまう。逆に選手にはそのキャパシティーの大きさが必要だと思います。海外の選手はそれくらいの誤差は平気で走っていますね。


ね?プロって1mmに繊細で・・・って聞いてきましたが実際の現場では渡された物で結果を出すしかないんですよね。しかし私達は自分でお金を払う変わりに好きなモノを選べるんです。そこにこだわる事も機材スポーツの楽しみですから。



このLEVELはそんな身長の低いライダーに向けて作ったロードバイク。やっぱりオーダーしかないのかな・・・と思っていました。

しかし、日本のブランドはちゃんと考えていますね。スモールライダーの為のパーツをたくさんリリースしいている東京サンエスが企画・開発をして東洋フレームが生産を行なうテスタッチ。認識はしていましたが、今までどんなブランドなのかは全くわかっていませんでした。

testachmcm.jpg

中でもマイクロコズム(MCM)が目を引きました。

自動車やモーターバイクと同じように自転車も中央重心(ミッドシップ)化や低重心化することで、より快適でしかも持続的な高速走行が可能です。重心を少し 後ろに引く後ろ乗りは、意図的にそのようなポジションを取るための走行方法で、これによって人体の後ろ側の持久力のある筋肉を積極的に使用でき、持続力は 乏しいながら状況の急変になどに対応する瞬発力のある前側の筋肉の温存が可能となります。しかし、フレームの設計が一般的な場合後ろ乗りは重心だけが後ろ になり過ぎ高速走行時の安定性を欠きます。特に小柄な日本人のフレームサイズではなおさら中央重心が不可能と言われてきました。 マイクロコズム(MCM)デザインによるフレームは、フレームの設計自体を見直し、最適なミッドシップ&低重心を可能にします。
このMCMデザインによるフレームポジションで乗り馴れた頃には、あなたのパフォーマンスが以前より確実に向上していることに驚かれることでしょう。


更に他のところにフレームサイズによってはつま先が前輪に触れる恐れがありますと書いてありました。実際に走っていてつま先が当たるほどハンドルは切らないし、低速のUターンの時はペダル位置きにするだけでいいんですよ。JISのフラットペダル自転車の基準に合わせてスポーツサイクルの基準も一応合わせ理想のジオメトリーを実現できないなんてナンセンス。ちゃんと乗り手が理解していればいいんです。
testachcxspeed.jpg

シクロクロスフレームで定評のある東洋フレーム製作を担当している訳だし小さいサイズのシクロクロス(マスプロ)ならこの「テスタッチ・シクロスピード」一択なんじゃないでしょうか。

東京サンエスさんのカタログには、ワンバイエスからも2014年夏には新しいシクロフレームが発売されるようです。
japanesefit801.jpg
Japanese Fit 801って名前なんですかね・・・試作品みたいな名前にグラフィックだな・・・。詳細はまだわかりませんが、先に発表されているロードの値段を考えると東洋フレーム製ではないのかな?"ファンライダーの気持も汲み取る"って所にシリアスレーサーじゃないよって主張が見えますね。でもジオメトリーは信頼できそうだし、ディスク・Di2対応のようだし楽しみですね。

うーん、悩ましいなぁー。



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