自転車をはじめるのにどれくらいお金がかかるか2014

2014年02月02日 08:00

自転車をはじめたいんだけどさぁ・・・

こんな相談を頂く事がよくあります。その人の好奇心に触れるだけでこちらもワクワクできるので、それは私にとって楽しい時間なのですが、予算がやっぱり厳しい場合が多い。やっぱり自転車に10万とかって難しいもんなんですかね?どんな風に自転車と付き合うかでまるで話は違ってきますが、例えば以下の場合で考えてみます。

1.週末にサイクリングロードを使って100キロくらいをスポーツとして楽しみたい
2.ロングライドイベントやヒルクライムイベントにも興味がある


こんなイメージの方って一番多いんじゃないですかね?まぁ、私もこんな感じなのですが。そこで、この条件でコレからはじめるにはどれくらいの機材で、どれくらいの予算が必要か考えてみましょう。

自転車本体
まずは自転車がなければはじまりません。最初はクロモリの、できればオーダーフレームで組む事を薦めるのですが、やっぱりカーボンに乗ってみたいって必ず言われます。その気持はよくわかりますよ。私も第二期自転車生活をはじめるときはそうでしたから。そこはその意見を尊重してカーボン自転車で探してみましょう。安く済ませるのなら、メーカーのカーボンフレーム完成車を選ぶ事になりますね。

MERIDA SCULTURA CF 901 ¥167,900(Tax5%)
meridalow.jpg
メリダバイシクルより

例えばカーボンフレームの2大メーカーのひとつメリダで見てみましょう。ランプレメリダチームも使っているSCULTURAって名前のロードバイクシリーズで一番安いモデルはアルミフレームなので除外。その上のCF 901をチョイスします。
続いてコンポーネントに注目します。安いモデルはシマノ製のコンポでTIAGRA(ティアグラ)が付いています。最近のモデルチェンジでティアグラもリア9速から10速化したので価格重視であればOKでしょう。

ちなみにシマノのロードコンポーネントのヒエラルキーは上から・・・
デュラエース 11速
アルテグラ 11速
105 10速
ティアグラ 10速


ちょっと前までは105が最低ラインと言われておりました。それはシマノのトップグレードのデュラエースと互換性があったからなのです。105をベースに使っておいて、乗りながら一部分だけアルテグラやデュラエースにアップグレードする楽しみがあったんですよね。今はアルテグラとデュラエースが11速で105はまだ10速・・・それならティアグラでもいいのかもしれません。

どちらの完成車もティアグラだった場合は、クランクやブレーキのグレードを比べましょう。最低限シフトに関連するF・Rディレイラーとシフターだけティアグラでブレーキやクランクなどは低価格の社外品を使っている場合が多いのです。私の買ったターマックもそうでした。結局、クランクはアルテグラ、ブレーキは105に交換しています。フロントのクランク(スプロケット)がシマノになるとフロントの変速が段違いに良くなるし、ブレーキも長いくだりなんかで特に違いを感じる部分で安全性にも直結するので注目して下さい。

更にこのメリダSCULTURA CF 901を見てみるとサイズ50で完成車重量で8.9kg(ペダルなし)です。ちなみに私のターマックはもうひとつサイズが小さくて8.2kgです。私の方はメーターやボトルケージ、ペダルも付いている状態ですが、このメリダのフレームもサドルやハンドル、ホイール等を順当にアップグレードしていくとターマックより軽くなってしまうと思います。私のターマックはフレームのみで22万(2006年の定価)だったと思いますけどね。時の流れは残酷です。ターマックを例に出しているのは理由があって、Specializedのカーボンバイクはメリダで作っているからです。

結論:低価格カーボンフレーム+シマノ・ティアグラでOK

追加パーツ
自転車をスポーツとして楽しむのに必要な最低限の追加パーツを選んでみましょう。

1.ペダル とクリート
SHIMANO SPD-SLペダル PD-R550


ペダルは基本的に付いていないので追加で購入します。慣れるまでフラットペダルって話も聞きますが、普通の運動神経があれば、ちょっと練習すれば誰でも使えます。長距離乗るのであれば必須だと思ってがんばりましょう。妻も初心者ですがSPDペダルを使っています
どこにでも手に入る事を考えてシマノを選びました。SPD-SLシリーズの入門用でクリート(シューズ裏に付ける部品)はトップグレードのデュラエースと同じです。このシマノクリートにしておくと、一番シェアが多いので仲間の自転車に試し乗りする時に役立します。私のようにもう型遅れになったTIMEだとそれができません(苦笑)


ペダルに黄色のクリートが付属しているので追加で購入する必要はありませんが、シマノでは3種類のクリートを出していて、これを交換する事によりペダルの可動域を調整することができます。

2.ボトルケージとボトル


長距離乗ろうと思ったら給水は本当に大事。どこにでも自動販売機やコンビニがあると思ったら大間違いですし、喉が渇いたと感じる前にチビチビ定期的に給水するのが原則です。これはホントに好みで選んでもいいのですが、ミノウラのこの何の変哲もないボトルケージはジュラルミン製で非常に軽量でそれでいて安いのでオススメです。ボトルは自転車のデザインに合わせてご自由に。保冷タイプや蓋付きなんかもあります。私はキャメルバックのポディウムチリジャケットを使っています。

3.携帯工具とバッグ

【即納】トピーク ミニモーフ

【即納】トピーク ミニモーフ
価格:3,192円(税込、送料別)



人里離れた場所へ走りいくのであれば携帯工具も必要。スキルがなくて使いこなせなくても誰かが助けてくれるかもしれません。まずは最もポピュラーなトラブルであるパンクに備えましょう。
サドルバッグには携帯ツール(この商品にはセットで付いています)と予備のタイヤチューブを入れておきます。空気入れに関してはCO2ボンベや私も使っているairboneミニポンプならサドルバッグに入りますが、使いやすさを重視でボトルケージ取付け部分にマウントできるアタッチメントが付属したミニモーフにしました。フロアポンプのように使いやすいです。
私はサドルバッグではなくてボトル型の工具入れを使っていますが、ダブルボトルが必要になる夏場はサドルバッグに戻す事になるでしょう。

4.ライト


明るいときしか走らないって方もライトは準備しましょう。もし帰りが薄暗くなってしまった時に無灯火で走る事はできません。レザインのライトは前後ともに同じ最低限シンプルなデザインでスッキリ決まります。

5.サイクルコンピューター

必須ではありませんが、サイクルコンピューターがあると便利。速度と距離がわかる最低限のものでも目安になりますが、お薦めはケイデンス(ペダルの回転数)と心拍数が表示できるタイプがいいでしょう。自分の体をモニタリングできるので長距離走る場合に、どのくらいの心拍数であればどれくらい走る事ができる・・・など重要な情報が得られます。
ただし、スマートホンのアプリでも同じような事ができるのでそちらを使っても構いません。
私もサイクルコンピューターとスマートホンの2台体制でしたが、GARMIN EDGE810Jを導入しました。

6.空気入れ

ロードバイクのタイヤは空気圧の管理が非常に大事なのでゲージ付きの空気入れを準備しましょう。家にママチャリ用の空気入れがあって仏式バルブのアタッチメントが付いていればタイヤ空気圧計だけ購入するのもありです。

7.ヘルメット

ヘルメットはかぶらなくても違反ではありませんが、今や必須と言ってもいいでしょう。車道をそれなりの速度で長い時間走るわけで何が起きるかわかりません。サイクリングロードのちょっとした段差で転倒する場合もあります(体験談)。転ばぬ先の杖ですよ。
ヘルメットの種類はいろいろありますが、高くなると軽くなると考えてもらっていいでしょう。それと注意しなければならないのが、レース系のイベントに出る場合、ヘルメットに財)日本自転車競技連盟(以下JCF)公認証紙(ステッカー)が貼ってないとダメです。レース以外のイベントでもヘルメット着用義務があります。

8.シューズ

ビンディングペダルのクリートを取付ける事ができるシューズです。サイズがピッタリ合う物を購入しましょう。カジュアルシューズではなく、スポーツ用の道具で自転車に力を伝える重要な部分なのでショップのアドバイスを聞いてサイズをしっかり選びましょうね。

9.サイクルパンツ

パッド付きのサイクルパンツです。下着を付けないで直接履く事もあり最初は恥ずかしいらしいですが、硬いサドルの上で長い時間過ごすのですから我慢しましょう(笑)特に初心者の場合フォームも定まらず、サドルもフィットしていない場合があり、ペダルとハンドルに力が分散せずにお尻に必要以上に力がかかる事が予想されます。慣れるとジーンズでもそれなりの距離を乗れちゃいますけどね。

ざっとこんな所でしょうか。ここまでを全部足すと・・・

¥213,379-

恐らく自転車本体は2割引くらいはいけると思うので、そうすると20万以内に入ってきますね。サイクルコンピューターも距離と速度だけにすれば1万円は安くなります。

他にも目を守るアイウェア(JINSやzoffでも買える)、グローブ(転んだ時に手を守る)、サイクルウェア・ジャージ(前から風を受けて背中で発散する、バックポケットがある、自転車のフォームに合わせて背中側が長い)なんかが取り急ぎあったら便利なものですね。家に置いておく時に必要なスタンドなんかもいるかな。この辺を全部合わせて1.5万円で揃えられます。



そう考えると20万くらいが目安になってくると考えてもらっていいんじゃないかな。私がはじめた頃は30万くらいを予算として考えれば・・・って時代だったのでそれよりも随分と安くカーボンバイクで自転車がはじめられるようになった訳です。ここに挙げた製品はどれも実績のある有名ブランド。無理に安くした訳ではありません。

結論:20万円準備すればカーボンロードバイクライフがスタートできます!

良かったら参考にして下さい。

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