幕張クロス2021 (JCX#2) CM3

2021年11月10日 17:00

茨城CX取手から約1ヶ月を開けて今シーズン2戦目となる幕張クロスに参加してきました。スターライトクロス幕張から必ず毎シーズン参加している唯一の大会。人生初の骨折を経験したり、1コーナーで落車し酷い擦過傷を負ったりもしていますが、なぜか脳内及び数人のCXerには "カルさんは得意なコース!" とインプットされています。

機材
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バイクはもちろん今シーズンからレースに投入したSuperXです。タイヤはFMBスラロームで空気圧は前後1.6bar。完全ドライなので転がりだけを考えれば他の選択も考えられますが、忍者返し最後のひと漕ぎで確実にトラクションを得て前に進めるためにはちゃんとノブのあるタイヤがベスト。C1トップの機材選択を真に受けてはいけません。空気圧をいろいろ試す時間もないのでとりあえずこんなもんで。
茨城ではディレイラーの調整ミスで中間からローが使えずに苦労しましたが、その原因を突き止めて対処しています。
あとはGoProのマウントを変更したくらいかな。レンズの中心がバイクの中心から右に寄っていたのでマウントを交換して中央に寄せました。車体前に出たことにより左右ブラケットの写り込みがなくなってしまったのが残念ですが、広角レンズの導入で対処しようか検討中です。
シューズには忘れずにスタッドを取り付け、ソール部分はシリコンスプレーで磨き、忍者返しの滑落と泥の付着を防ぐ対策をしています。

会場、コース
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幕張海浜公園のMTBコースおよび芝生広場や資材置き場などを舞台に昨年と似たレイアウト。私たちのクラスはミドルコース(1周2キロ)を走ります。既存コースを荒らさないための配慮から、すでにあるコースの轍を走るのではなく、それを避けて走らせるためにこれらの轍、水路を横断する箇所がたくさんあり細かい抜重のテクニックが必要。徹底的に気持ちよく走らせないコースといった印象。芝生は草刈りから間もないこともあり重く、資材置き場のテーブルトップはカラカラに乾いて砂が浮いている状態。休みどころのないタフなコースで脚を攣る人が続出したようです。
唯一忍者返しへのアプローチはシンプルになりスピードに乗せやすく難易度が下げられているのは好印象。それでもレース中の疲労でクリアするのは容易ではありませんが・・・。

作戦と目標
2018-2019シーズン以来のフロントローを獲得。このコースは序盤渋滞が絶対に発生するのでスタートしてから逃げることでアドバンテージを生みます。よってまず逃げて、できるだけ耐える。シンプルな作戦。C4時代はトップで1周目を終えることもあったのですが、それでその後ズブズブ沈むのもわかっています。渋滞に巻き込まれない程度に前で展開するのが実質的な目標。

忍者返し以外にも急坂を登るところが3箇所あり。1つ目のMTBコース序盤は直線加速が長いので問題なし。2つ目の忍者返しは、昨年も頂上で片足着くくらいでクリアできたのでチャレンジする。3つめの小テーブルトップ降りてすぐに登る大テーブルトップは絶対にクリアするところ。その後すぐのチャンシス坂は疲労が溜まっているので降りて確実に押しでクリアすると決めました。
順位を目標に自分にプレッシャーをかける人も多いかと思いますが、私は全くノープラン。自分がどれくらい耐えられるのか試してみようって感じです。ただスタートリストに元C1選手の名前があり、後方から追い上げてきたその選手に付いていくくらい自分を追い込めたらいいなと漠然と考えていました。

レースレポート
試走後、C4(A.B)のレースがあるので時間的余裕があると思ってたら最後はバタバタでアップもなくスタートラインへ(苦笑)レースはCM2と混走、1分後の時差スタートです。

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Photo by Tomoaki Hori

スタートの反応は悪くなく飛び出せたかと思いましいたが、左(51青黒フェードジャージ)から物凄いスピードの選手がいて2番手で最初のコーナーへ。

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Photo by Takashi Saito

よく考えたらスタートループのレイアウトを全く認識してなかったので助かりました。そのまましばらく2番手キープ。忍者返しは2/3くらい上がったところで無理そうなので、咄嗟に右側にディスマウント。

トンネルを抜けた後くらいに急上昇した心拍が辛く何人かに抜かれる。一気に折れそうになるけどコース脇から順位を教えてくれたり、名前を読んで鼓舞してくれるのは本当にありがたい。「カルさん絶好調じゃん!」って言われたら「え、そうなの!?こんなにキツいのに」ってやる気になっちゃうよね。

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コースについては決めた通りに走り切れたんだけど、誤算だったのは3つ目の急坂ポイント。小テーブルトップを降りてからすぐに大テーブルトップに登るんだけど、朝一試走では締まっていた小テーブルトップが砂でフカフカに。全く加速ができず1周目はかなり焦りました。草が残っている左に寄せてなるべく加速、小テーブルトップを降りる時にハンドルをプッシュして数回のペダリングで一気に加速するイメージ。1周目は前で止まっている人に当たってしまったけど、それ以外はちゃんとクリアできました。重たい芝生の直線はパワー不足で失速、他の選手に差を広げられるけど、このようなテクニカルセクションでは自分が勝っていると信じて前へ。

2021makuharicx_hori6 2
Photo by Tomoaki Hori

ラップ数はCM2のタイムで決まり4周の掲示。予想していたので心のダメージはなし。めっちゃしんどいけど、丁寧に走る。一気に前を追いかけチェックすることはできないので「遅く走らない」ことをイメージして。なるべく平均の速度を上げ、残った力は最終周回にぶつける。

「しかし芝生で進まないなー」と苦笑い。大きなゼッケン番号の人に抜かれたけど、そんな方々は元々実力があるけどポイントの関係でスタートが後ろだった選手。白旗を上げて気にしない。いつもならヘアピン折り返しで後ろの選手がどれくらい近くにいるのか気にしていましたが、この日は全く見ていなかったことに気が付きました。オンボード映像見て数珠なりになっていてびっくり。ちょっと気を抜いたらやられていたであろう後続の選手に追いつかせなかったのは「遅く走らない」が実践できた証拠かな。

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Photo by Takashi Saito

前を追う意識がなかったわけではなく、しっかりと捉えていたのですが、落ちてくるCM2の選手を抜いているうちに見失う。追いかける選手と落ちてくる選手のジャージが同じ色だったので、酸欠で意識レベルが下がっている時にうまく認識できなかったんですよね。前から落ちてきた選手に追い付いたら無理してでもすぐ速やかに抜かないと、そこでペースを合わせて休んでしまうのでダメだと意識してたのな。

遠くに見える黄色いジャージを目指してファイナルラップへ。普通に考えたら追いつかないけど、何が起きるかわからないのが幕張のコース。1周目に坂で転んでいるのを見ているので、こちらがプレッシャーを与えられれば可能性はある。ただね、プレッシャーを与えるところまで詰まってない・・・。3周目とくらべて11秒もラップタイムを短縮したけど、時すでに遅し。

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Photo by 440matudo

レースだけ考えたら冷静にできることをしっかりやって、体力はすべて絞り出した満足の結果。少し欲も出てきちゃうくらいね。

リザルト:7位/58人出走 12%
Lap1 7:03.2
Lap2 7:23.9
Lap3 7:22.8
Lap4 7:11.2
合計タイム 29:01.1(+2:06)

Good!
・プラン通り安定して走り最後しっかり追い込めたこと
・1位とのタイム差は2分あるが、2位までは39秒しかない

Bad
・アップをしなかった
・事前レースで速い選手のラインを確認しなかった

終わってみれば昇格ラインまで30秒・・・ファイナルラップのスピードで2、3周を走っても届かないタイムではありますが、その上位は昇格していなくなるわけ。このまましっかりと走ったら自分の番が来てもおかしくありません。昇格を目指してマスターズへ移動した2018-2019シーズンは、昇格が現実味を帯びてきた後半に坐骨神経痛をやってしまい沈みました。今期はいかに!?



そうそう、忍者返しは結局1回もクリアできませんでした。最後の一漕ぎが出ない。レース中なので無理せず脚を出して進めたので問題なかったけど、ひとつふたつ試すことあったなー。ちょっと悔しい。
今のところ運動誘発性喘息の症状も出てないし、坐骨神経痛の兆候も僅か。2018年の経験をうまく活かして次につなげたい。

いざ、野辺山へ。




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