ただのCXレースではない存在

2019年11月27日 20:00

今シーズンも野辺山に帰ってきた。自宅から距離にして約220キロ。金曜日の仕事を早めに切り上げて、なるべく早くベッドに入る。2時のめざましで飛び起きて一路約束の地へ。今年で5年連続5回目の参加となったRapha Super Cross NOBEYAMA。妻と二人で参加する恒例行事となっているが、今年はそこに1匹が加わった。

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Photo by Inori Noguchi

10回目を迎えたRapha Super Cross NOBEYAMAは昨年までの2日間のシクロクロスレースイベントから、1日シクロクロス、2日目はグラベルレースイベントへと変貌を遂げた。世界的に盛り上がりを見せるグラベルイベント。サポートするプロツアーチームもダーティーカンザなどへ積極的に参加している背景もあり、この変化は必然なのかもしれない。毎年この地を訪れるのに、ほとんどの参加者が、ほぼ滝沢牧場だけで完結し、雄大な景色を背景にだけしておくには勿体ないと感じていたはずだ。時代の流れとRaphaの方針、参加者の潜在的な欲求が見事に結実したようなイベント。心配された天気も終わってみれば途中から快晴となり大成功に終わったようだ・・・終わったようだ・・・と感想を書かなくてはいけないのがとても微妙なところだけれど。

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これまで野辺山で開催されていたシクロクロスは、2日間同じ場所で開催される日本で一番のシクロクロスレース。多くのCXerが野辺山は特別って共通認識があると思う。だから地元から遠くて日帰りでは参加は無理でも、宿泊を前提で参加する。JCXポイントを争うようなシリアスレーサーなら全国のシリーズを飛び回ると思うが、そうじゃない私のようなファンレーサーにとって宿泊まで決意させるのはそれなりに付加価値や後押しが必要で、その価値観は人それぞれだろう。多くのファンレーサーが「野辺山は宿泊してでも参加したい」と認識しているのは凄いこと。

いわば野辺山で開催されるシクロクロスはただのレースではなくシクロクロスのフェスなんだと思う。

宿泊すれば2日間2レース十二分に楽しめる。お祭りの会場は前日と同じ滝沢牧場で、ロケーションも非日常的で牧歌的な雰囲気もよく、地元の出展ブース、フードも素晴らしい。帯同してくれた家族をそれほど退屈させることもなく安心だ。

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そんな風に捉えていたので、今年の初日CXレース、翌日グラベルレースは意欲的な取り組みで流石Rapha(中の人!)だと素直に驚いたのと同時に、妻と愛犬を連れて両方参加するのは難しいと思ってしまった。(グラベルサイクリング中放置することへの罪悪感)宿泊してグラベルに参加せずに家族で他のレジャーを検討するのも、また楽しみが広がるだろう。前泊や後泊してゆったり楽しむのもあり。今回はそれを選択せずに日帰りで慌ただく参加した。それでももちろん野辺山が特別なことには変わりはないのだけれど。

こんな事をぼんやり考えていたらシクロワイアードのレポート「 野辺山グラベルチャレンジ2019未舗装路で味わう大自然 高原の絶景を楽しんだ野辺山グラベルチャレンジ」 の最後に・・・

主催のラファジャパン代表・矢野大介さんによれば、今年は第1回目としてグラベルライドの楽しさをまずは知ってもらうことを考えての併催としたが、今後、いずれはシクロクロスレースとは別日に設定して、夏頃にグラベルイベント単独での開催を目指し、シクロクロスレースも元の2日間開催に戻すつもりだという。


やっぱり流石ですわ。集客力のあるイベントと併催でプロモーションして次回は単独開催の流れなんですね。いろいろモヤモヤ考えちゃったりして、一本取られた感じ。

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Photo by Takashi Saito

心配するのは自分の衰えとお腹の肉だけでいいみたい。また来年、ココに戻ってこられるようにサイクリングを楽しもうと思います。関わった全てのみなさま、ありがとうございました。



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