カフェスタイルのロードバイク

2018年04月04日 21:00

大手メーカーが特別な選手に与えるシグネチャーモデルはいつだって憧れの的だ。例えばバスケットボール界のスーパースターマイケル・ジョーダンの履くNIKE AIR JORDANシリーズはその入手をめぐり殺人事件にまで発展した事があった。私も野球スパイクは「ゲーリック」、サッカーなら「ラウドルップ」の名前を冠したモデルを履いていた事がある。

2008 CANNONDALE Ivan Basso's Bike
バッソ復帰レースはスペシャルバイクが用意され、後にオークションで販売、売上寄付されたんだっけ?

自転車ロードレースでも大きなレースで勝つとその栄誉を讃えるように限定モデルが発売されるのが恒例となってきた。今では選手の功績を讃える意味以外にもマーケットの要求で人気選手モデルが企画される事もある。そのデザインモチーフは様々で一番多いのは勝利を収めたタイトルが一目でわかるもの。ツールなら黄色だし、ジロならピンク、世界戦なら七色、五輪なら金といった具合。または選手の背景、キャラクターからフルームならサイ、ニバリならシャーク、グライペルならゴリラなど動物を取り入れるものや、新城選手のように出身国を連想させるものなどもある。

IMG_4003
桜、富士山、漢字をあしらった新城モデル

もうひとつのパターンとして選手の趣味を反映させたもの。シャバネルモデル(画像あり)はSPECIALIZEDが本人と話し合い好きなアメリカンホットロッドのイメージを取り入れようとした。特に愛車カマロのボディーがオレンジでボンネットがマットブラックだそうで、それをメインカラーとし、更に彼の脚に入っているTATOOの模様を入れる凝りよう。

前置きが長くなりましたが、今回のJohn Degenkolbモデルもシャバネルと近いパターン。彼の場合はホットロッドではなくカフェレーサーですけどね。

jdcaferacers.jpg

なぜカフェレーサーなのか?日本語で読めるサイトには「彼の趣味」以上の事は書いてありません。元々オートバイが好きな私にはこれだけの情報では物足りない。特にカフェレーサーなんて言われちゃったらね。彼がどんなカフェレーサー(モーターサイクル)に乗っているのか非常に興味があります。で、検索するとCyclistに出てました。

kawasaki_JD640.jpg
John Degenkolb: Cafe Racerより

ベースはカワサキのW650ですね。タンクにはラッキー7とサイコロのグラフィック。まるでカタログから選んだくらいベタなモチーフですが、先の保証されないロードレースの世界でやってくには人生はギャンブルくらいに思ってないとできないのでしょう。

‘It’s a cafe racer – a Kawasaki W650,’ he says as the bike, propped on its stand with a casual side-lean entirely befitting of its owner, comes into view down a side street. ‘You know the cafe racer culture? The idea behind it is you throw away everything that isn’t necessary.’


サイトのインタビューでこのスタイルについて答えている部分があります。映画得意な人は翻訳してください。

jdpone.png

今年のパリ〜ルーベでどんなモデルを乗るのかわかりませんが、本人とほぼ同じモデルをTREKのプロジェクトワンで購入する事ができます。良い時代になりましたね。ちなみに上記写真のモデルで約130万円です。クルマやオートバイと比べたら僅かなお金さえ出せば選手と同じモデルを購入できるのですからすごいことですよね。

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ひとつ気になるとしたら、彼がスポンサーの絡みなしに本当にカフレーサーカルチャーをモチーフとしたロードバイクを作ると想像します・・・カーボンフレームで作るか?・・・きっと金属で作るんじゃないかな。
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