カーボンフレーム補修開始

2017年06月05日 23:00

前回の記事「カーボンフレーム補修の道具と材料」でポチったアイテムが3日くらいで揃いました。あとは作業日を確保するだけ。土曜日はライドに出かけてしまい、TSS430は帰宅後の作業を許さず、翌日に着手する事に。本当は土曜日に作業して、翌日固まった後の処理ができたらよかったんだけどね。

カーボンシートステー 割れ

作業手順をおさらいしておきましょう。

1.破損部分のヤスリがけ
2.正確に混合した樹脂刷毛で塗る
3.カットしたカーボンシートを巻く
4.気泡を抜く(2と3を4繰り返して積層)
5.加温して硬化
6.表面をヤスリでならす
7.塗装

今回は1から5までを行います。はじめてなので実際にこの通りに進むとは思いませんが、とにかく好奇心丸出しでやってみます。

まずはヤスリがけ。すでにサンドペーパーで軽くヤスリはかけていましたが、主にクラックの周辺だけ。今回は10cmのカーボンシートを巻くのでその範囲を意識して広めにヤスリをかけます。手作業ではなく電動オービタルサンダーで。そのあとFRP洗浄用溶剤アセトンでヤスリがけした部分を清掃します。

DSCN2676.jpg

次に2液性エポキシ樹脂を混ぜます。私はブレニー技研 ジーナス カーボンクロス用エポキシ樹脂 GM−6800−120を使いました。キットには計量カップが大小2つ付属しており、使用する容量によってどちらを使うか選択します。私はその目盛りを参考にしつつ、自転車パーツ計量用の計りで計測しました。2液を注いだら適当なアウターケーブルをマドラーにして混ぜ合わせます。

カーボンクロス綾織り 東邦テナックス 3K 約100mm×100mm サンプルをロータリーカッターを使って適当に半分にしました。こいつを巻きつけます。

DSCN2678.jpg

シートステーに先ほど混合したエポキシ樹脂を刷毛を使って塗ります。カットしたカーボンシートにも刷毛でエポキシ樹脂を塗ってシートステーに巻きつけました。

角断面の細いシートステーに巻きつけるのは想像通りかなり難しかったです。巻いたあとに脱泡ローラーでコロコロして気泡を抜く予定でしたが、ある面をコロコロしていると他の部分が剥がれてくるいたちごっこ。そのうちカーボンシートが端から解れてきてしまいました。

カーボンシート

にっちもさっちも行かなくなりとりあえず一度リセット。カーボンシートを剥がします。最後にバキュームをするならある程度適当に巻いて真空引きすれば圧着できそうですが、それをしない場合は1プライも結構難しいですね。1枚半のカーボンの残骸がこれ。残り半分あるのでそれを巻きつけて終わりにしようと思います。それでも1周と半くらいは巻けますから。この辺は一番気になる所だと思いますが、時間に追われているのと、手が樹脂でベトベトなので写真はありません。

もう一度エポキシ樹脂を両方に塗ってカーボンを巻きつけ、すぐさまビニールの袋をカーボンシートの上から巻きつけて剥がれないようにします。マスキングテープでぐるぐる巻にしました。エア抜き?なにそれ?って感じですが、完全に折れてる訳じゃないしな!と進めます。

IMG_9779.jpg

この上からヒートガンで温めていたのですが、効率が悪いのでエポキシ樹脂の説明書に載っていたダンボールによる簡易釜を作りました。

IMG_9780.jpg

温度計で60度をキープするような事が書いてありましたが、温度計がなかったので適当に。穴から漏れてくる熱気は凄まじく養生用のビニールが溶けていきます。思った以上に効果ありですね。温度が下がってきたと思ったら、またヒートガン突っ込んで、しばらくしたら止めて蓋をしてってのを1時間くらいやってました。

その後飽きてきたので放置。常温で放置してあった失敗カーボンの残骸もカチカチになっていたのでマスキングを剥がしてみます。

つづく

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