MTBのTL化顛末

2017年03月27日 08:00

未遂に終わったTL化作業の続きを行いました。今一度条件をまとめておきます。

ホイール:メリダ純正ホイール27.5 WO (否チューブレスレディ
タイヤ:MAXXIS CROSSMARK 2015年モデルの純正採用タイヤ(チューブレスレディ

IMG_8294.jpg

バルブ:スタンズ ノーチューブ
リムテープ:スタンズ ノーチューブ 27mm
シーラント:スタンズ ノーチューブ


クリンチャー用のリムでもチューブレス化できるらしい・・・そんな噂を聞いて試してみることにしました。1日目は時間もなく未遂に終わりましたが、休日にもう一度チャレンジした際の記録です。

Day2 作業
前回の未遂時にチューブを入れてWOとして一度タイヤを膨らませて走れる状態にしてありました。今回チューブを抜く際に片側のビードのみを落としてチューブを抜き、そのまま専用のバルブを装着。タイヤに直接シーラントを適当に入れます。落としたリムに石鹸水を塗ってエアーコンプレッサーで空気を入れると・・・

あっさりとビードが上がってしまましたよ。

しかしどこからかエアー漏れしている。1箇所は以前釘を踏んで貫通パンクしたところ、もう1箇所はバルブの根元付近でした。



プライヤーでバルブを固定するロックリングを増し締めしましたが状況は変わらず。一度、タイヤを取り外して確認するとリムテープのバルブ用の穴付近に亀裂があってここからエアー漏れをしているような雰囲気。

IMG_8390.jpg
バルブのシールを担うゴム部分が円錐状になっているのですが、その形状とリムの相性もあまり良くなさそう。シマノみたいにかまぼこ状になっている方がいいんじゃないかな。このバルブの穴あけってチューブレス化作業でかなり大事なポイントだったことがわかりました。

私は千枚通しで適当な位置に開けましたがちょっと穴が大きすぎたのかもしれません。また穴の縁がギザギザになるとそこから亀裂が入りやすいので先の尖った半田ゴテで処理するなんてのも有効じゃないでしょうか。

一通り作業して見てTL化はだいたい見えました。このままバルブホールの処理をやり直せば成功するとは思いましたが、やはりリムの形状などから、このリムでTL化するのはリスクが大きいと思いクリンチャーとして使おうと思います。
理由は狭いリム幅に頼りないビードフックは低圧時に一気にビードが落ちてしまう恐れがること。更にリム幅に対して幅の広いリムテープで作業していたので、余計にそのリスクを増大させていることです。

ポイント
せっかくなのでポイントをまとめておきます。まずお断りしておきたいのが、未対応のリムで掴んだポイントなのでTLレディ対応リムでなら何の問題もないことばかりかもしれません。また、色々な人の体験談を聞きましたが一つの正解はありません。それぞれの状況で適切な対処方法を探りましょう。

1.リムテープの選定
リム幅に対して適切な幅を選びましょう。リムテープはスポークの穴を埋めることと、リムの底上げをしてビードが落ちにくくする事です。

notube_img3.jpg

このイラストの右に近ずけることをイメージしましょう。私は幅の広いテープを誤って買ってしまったので、内側壁面にもテープが回ってしまい、結果的にビードフックの爪高さを低くするように施工してしまいました。

2.リムテープの貼り方
バルブホールなどのバリがあればリーマーなどで滑らかにしておくことをお勧めします。テープは薄く硬いセロテープみたいなものなので凹凸を隠蔽する効果はありません。まず二重くらいで巻いて様子を見ましょう。

テープは硬く粘着力もそれほどないので、貼った後にチューブを入れてタイヤを嵌めて一晩置いておくことも有効なようです。チューブの圧力でリムテープがしっかりと圧着されます。

3.バルブホール
バルブの直径よりやや小さく開けましょう。特にスタンズのバルブのゴムはテーパーのかかった丸型で大きな穴を埋めるほど大きくありません。開けた穴の縁に亀裂が入らないように熱した千枚通しや半田ごてなどを使うのも有効だと思います。

4,空気を入れる
タイヤのビード付近に石鹸水を塗りましょう。私はガレージにコンプレッサーがあるのでバルブに米式アダプターを付けてエアーを入れています。フロアポンプで入れる際はバルブコアを外した方がエアーを入れやすいので有効だとも聞きました。

IMG_8393.jpg

また最初からシーラントをタイヤに入れておくことも有効です。

まぁ、こんなところかな。とりあえず未対応純正リムでのTL化は諦めましたがTL化はかなりメリットが大きいのでリム交換やホイール交換の目処がたったらチャレンジしたいと思っています。












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