Rapha 野辺山高原シクロクロスレース Day2

2016年11月28日 22:00

JCX 第7戦、シクロクロスミーティング 第5戦 野辺山 (UCI C2)に参加してきました。

カウベル
このブログではCXレース名称についてAJOCCに準じています。

シクロクロス参戦3シーズン目にしてやっとRapaa Super Cross NOBEYAMAに参戦する事ができました。昨年はエントリーはしたものの直前の幕張で骨折し観戦のにとなった事もこの大会への思いが強くなりました。幕張や東京、宇都宮や関西など他にもメジャーで盛り上がっている大会はあると思いますが、日本のCX聖地と言ったら野辺山なんじゃないかと感じます。

エントリーはDay2のみ。前日に会場入りして観戦しながら会場の雰囲気を堪能して翌日に備える作戦。一晩過ごすだけで高地への順応ができれば最高なのですが・・・それよりも今年は寒さとの戦いとなるのでした。

会場への道のり
一応覚書としてレースまでの流れを。前日の土曜日の朝5時に埼玉を出発。東北道〜北関東道〜関越道〜上信越道を使って佐久ICから一般道で会場へ4時間ちょっとのドライブとなりました。前々日に降った雪により会場までの道中路面状況が気になりましたが基本的に除雪が進んでいて問題はなし。ただ駐車場がかなりぬかるんでいてタイヤを取られスタックするクルマが続出していました。大きなジョンディアーのトラクターが牽引して救出する様も野辺山っぽくて最高でした。

カペルミュール 與那嶺恵里

CL2から観戦。コース外には雪が残るものの、コース内は除雪が進んでいる様子。水たまり、泥、凍結、牧草などくるくると変わるコンディション。ドライ以外はなんでもある状態でした。さっきまで水たまりだったのに1周してきたら凍ってたとか野辺山恐るべしです。それでも風も穏やかで日差しもあり、覚悟して着込んできた事もあって過ごしやすい気温でしたがC1の時間帯に急激に冷え込み低体温症になる選手も出たようです。

小坂光 野辺山初勝利

しばらくあまり体調はよくなく、MTBライドの際に更に悪化。安静にして 微熱程度でなんとか回復傾向かと思いきや、のどの渇きと頭痛に悩まされます。宿も乾燥していて加湿器の夢を見るくらい。翌日は雨予報で、そうだった場合はDNSか試走はパスしてレースだけ出走するか・・・などと悩んでいました。

当日
4時30分に起床した時にも頭痛が酷く、普通だったらパスする状況。低酸素の問題も抱えていたのかもしれませんね。心配だった雨は止んでいて、気温もそれほど低くない。とりあえず頭痛薬を服用して試走へ。

試走 野辺山

1時間予定の試走はコース整備のために30分に短縮。待ち時間もとにかく体は冷やさないように。ジャケットの下にはウルトラライトダウンを着込んで、体にはスポーツバルムのホットを塗り込みました。

昨日、耕された泥コースがカチカチに凍結することを予想していましたが、気温が氷点下まで落ちなかった事もあり雨によってシャバシャバの水気の多い泥。これで水分が減ってくると牧草をつなぎとした粘り気のある泥になり機材に牙を向けますが、この状態なら乗車率も高くなりそうです。一部凍結部分もあるので安全第一で走ります。

相変わらず体調は底ですが、薬のおかげかマシになった事、前日に発表されたスタートリストが104番目って事もあり後ろからできるところまでやってみようって気になりました。シューズも含めてウェアを一式着替えてレースに臨みます。ローラーのアップをしようと思っていましたが専用のクイックを忘れてアップできず、

C4


スタートはなんと107名!普段ならスタートの合図に集中力を高めますが、今回は合図を聞いてからしばらくして動き始める感じ。舗装路左1コーナーがボトルネックになるのでそこで落車に巻き込まれないようにだけ意識して。案の定「落車!」の声が上がり、詰まってしまいましたが無難に切り抜けます。いつもならいち早くディスマウントして前に行くところですが、そこまでの気迫みたいなものは芽生えませんでした。

nobeyamacxstartc4.jpg
Photo by 春日部写真店

IMG_7007.jpg

自分の中で他人より前へ行くことに手段を選ばない状態にならずに、乗車で行けるかな?ってモードに入るとレースは終わりますね。常に競い合う人には事欠かないので舗装路の登りはもちろんコーナーの立ち上がりは腰を上げて前を追いますが、こんな泥の日はお尻でリアのトラクションを感じながらじっくり回さないと前へは進みません。そんな事も吹っ飛ぶくらい集中できてなかったなぁ。

nobeyamac4day2.jpg
Photo by Zero

ネガティブなレポートが続いていますが、それでも走ろうと思ったのはただただ楽しかったから。勝負にはなっていませんが、このコースをこれだけ多くの声援を受けながら走れるなんて少し前までは想像すらできませんでした。何周目なのかもさっぱりわからないくらいの状況でしたが、それでも走れるのはその声のおかげです。

15272187_1013246498787739_5075401124676998353_o.jpg
Photo by Zero

後半は声援に笑顔で答えられる余裕・・・ダメだろ。もっと何とかできなかったのか?とか思ったりもしますが、DNSだったらもっと後悔していただろうな。本当に走ってよかった。

IMG_7032.jpg

最後のインフィールド区間(シケイン手前からゴールまで)は集中して4人くらいは抜けたかな。トラクションが掛からない水分を多く含んだ路面でスプリントするももうひとりは抜けずにフィニッシュ。結果は・・・

リザルト 59位/107人 55%
Time/Gap +5:02
Lap1:11:27
Lap2:21:06(09:39)
Lap3:30:52(09:46)

あれだけ後ろからのスタートで思ったよりは順位が上だったって印象でした。それでも普段しのぎを削るライバルたちが同じようなスタート位置で30位くらいまで順位を上げているって事実は残ります。

IMG_6989.jpg
フォルツァ東さんは17位まで上がってるのか!

翌日に体のダメージ(筋肉痛や打撲など)を残していないってことはつまりそういう事で、全力尽くすとか全て出し切るってのはトレーニングをして体調を整えてないとできないことで精神論じゃないってことがわかります。

機材
15235414_1013246868787702_7664203382263920368_o.jpg
Photo by Zero

特に変わったことはしていません。タイヤは前後シラクのマッドにしてあるのが最近なかった状態ですかね。レース中に一度泥区間でチェーン落ちをしました。昨年の宇都宮ロマンチック村以来2回目。同じROTOR CX楕円ギヤを使っているZeroさんも5回くらい落としたそうですが、ウルフトゥースなどに比べて泥に弱かったりするのかな。

cdrop.jpg

せっかく抜いたのに復帰している間にあっさりと抜かされるのは悔しいよね。これだけの泥レースの後ですし、オーバーホールしながら各所確認してみます。

dorodorodoro.jpg

シクロクロスを始めたシーズンにWebなどを通じて見た野辺山CXは重たい粘り気のある泥に支配され乗車率は上がらず、エンドはもげまさに地獄絵図の様相でした。それでもゴール後、大人たちは泥だらけになりながら最高の笑顔を見せてくれていました。雨のパリ〜ルーベのようで、そんな泥レースを走ることに憧れを抱いていました。それが叶ったってわけです。いろいろ問題や課題はありますが、今年はその場に立てただけで大満足です。

でもね、まだこれでいいなんて思っていませんよ。チャレンジする権利はまだあるんだから。泥の経験を積んでまた野辺山に帰ってきます。

いつかスノークロスを実現したい・・・そんな思いでRapha矢野さんは日程を後ろにずらしたんだとどこかに書いていたのを思い出します。関東では54年ぶりに雪が降った11月。当然、野辺山も銀世界になりました。そんな記録的な大会に名を刻めたってことですね。その分、スタッフの皆さんは開催まで大変な苦労があったと思います。素晴らしい大会をありがとうございました。

dorocawbell.jpg

また、泥々になったレース後の着替えや片付けにレース中の写真撮影、帰りの運転や帰宅後の洗濯などがんばってくれた妻にも感謝を。

次戦は野田のXCレースをはさんで湘南CXです。小貝川でピークから落ちてきていますがもう一回上げていかないとね。

人気ブログランキングへ
自転車人気ブログランキングへ


楽天で自転車の部品を探す

ssalebaner.jpg

関連記事
スポンサーサイト



コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://cyclestart.blog2.fc2.com/tb.php/1050-4f047394
    この記事へのトラックバック


    最新記事