2018-2019 シクロクロスシーズン総括

2019年02月28日 12:05

9月からはじまった2018−2019シクロクロスシーズンの参戦を終えました。まだシリーズ的には3月のレースがいくつか残っていますが、私は2月の茨城CX#4土浦Rdにて5ヶ月に渡ったシーズンを締めくくる事にしました。

開幕前
開幕直前になってAJOCCから今シーズンの概要が発表されました。かなり大きな変更でどんなふうにレースに参加するかを短い期間で問い直さなければいけない状況になりました。ポイントは2つ。今までC2以上のカテゴリーにおいて義務付けられていたJCF選手登録ですが、それをもっと広い選手に対して加入が促されました。登録外選手の場合はJCXシリーズ対象イベントに参加する際に臨時登録費用を徴収する救済方法が発表され、登録するか否か、JCXシリーズを避けるか?など議論を呼びました。またカテゴリーの残留制度も見直されました。今シーズンはカテゴリーのピラミッドを形成する準備期間とし、実質1レース参加してポイントを獲得すれば降格することはなく、それによりモチベーションの低下などを招いていた気がします。

それ以外にも上位カテゴリーで運営されていたランキング制度によるスタート位置優遇が下位カテゴリーでも導入されました。マスターズカテゴリーにおいてCM2、3が別表彰になる事でこのカテゴリーの活性化を目指すと発表されました(茨城、湘南など)私は昨シーズンからマスターズ参戦を考えていたので、この新しい取り組みが背中を押しました。それについてはNEW SEASONにて書いています。

1.茨城シクロクロス 第1戦 城里町うぐいすの里ステージ CM3
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Photo by Tomoaki Hori

マスターズクラスに変更して最初のシーズン。C4の時はシングルが目標でしたが、CM3になりどれくらいのポジションで走れるのかをチェックするのが目的となりました。昨シーズンのポイント実績もなくエントリーが遅れたのでほぼ最後尾からのスタートで脚試しです。

リザルト:15位/44人出走 34% (11pt) レースレポート

2. 茨城シクロクロス 第2戦 取手ラウンド(小貝川)CM3
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Photo by Yasuhiro Nakashima

ここからがスタートだと臨んだホームコースの小貝川。初戦で稼いだポイントで3列目からのスタートとなった。しかしスタートの失敗と落車に巻き込まれるなど序盤はバタバタと。ただ尻上がりにラップタイムを上げてプッシュしてゴール。約4kgのダイエットと夏場のサイクリングで自分なりに頑張った効果を実感できたレースとなった。

リザルト:8位/56人出走 14% (22pt) レースレポート

3. 2018-2019 前橋シクロクロス第1戦 CM2+3
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Photo by Tomoaki Hori

別表彰じゃない前橋では、どれだけ上位カテゴリー選手を喰えるか走る。またもや中盤からのスタートでファーストラップもたつくが安定したタイムでレースを走れた。CM3だけで考えれば5位(+39秒)とまぁまぁ。細かくポイントを稼いで強い人が昇格して、スタート位置が前になれば表彰台は夢なじゃいと現実的な目標に設定する。

リザルト:10位/38人出走 26% レースレポート

4. 2018-2019 スターライトクロス Day1 CM2+3
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Photo by Takashi Saito

幕張も表彰は別ではないので表彰台や昇格ではなく、どれだけ上位カテゴリーと勝負できるかの戦い。幕張は上下の動きが激しく難易度は高めだが、試走では問題なくクリアできていたのでなるべく前で入って後ろの渋滞を尻目に順位を上げる作戦。ただ入れ込みすぎて落車して順位を落とした。最終ラップで順位を挽回してシングル順位ゲット。終わってみれば全体で4番目のラップタイムを記録していた。それだけに1周目が悔やまれた。

リザルト:8位/53人出走 15% レースレポート

5. 2018-2019 スターライトクロス Day2 CM2+3
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Photo by 黒葛原 俊一

幕張は連戦となった。1日目の逆回りだがプランは同じで最初にトップに出てコースクリアの状態でテクニカルセクションを乗車でクリアすることで差を付ける。C4時代もこの方法でLap1についてはトップで帰ってくることができた。あの頃よりベースが上がっているしもしかしたら・・・そんな淡い期待をチェーン落ちが打ち砕く。そこまで1位だったのにね。そのあとは完全にリズムを崩してバタバタ。

リザルト:12位/49人出走 24% レースレポート

6. Rapha Super Cross NOBEYAMA Day1 CM2+3
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幕張2Daysの翌週は野辺山2Days。こちらもスタート位置は後方だし表彰も2と一緒。どこまで順位を上げられるか楽しもうってイメージ。後方からのスタートは冷静に立ち回れて6位までジャンプアップ。しかしその後は続かずに順位を落としてゴール。

リザルト:21位/68人出走 30% レースレポート

7.Rapha Super Cross NOBEYAMA Day2 CM2+3
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Photo by おぐー

前日よりも更にスタート位置は後方。喘息発作もありあまり無理しないで楽しもうってスタンスで。序盤は順当に順位を上げていくが、途中で中だるみ。しかし小野さんに刺激されて踏み直す。尻上がりにタイムを上げて昨日よりも良い感じでフィニッシュ。

リザルト:23位/78人出走 29% レースレポート



ここまでが前半戦。直近4レースはCM3単独表彰ではないこともあり、腕試し的なレース。この後のレースは目標達成に向けてプッシュする予定でしたが・・・坐骨神経痛を発症。2ヶ月の安静となったのでした。




8. 宇都宮シクロクロス DNS

9.茨城シクロクロス 第3戦 城里町ふれあいの里ラウンド CM3
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Photo by Takashi Saito

痛みがやっと収まり復帰戦は茨城CXのふれあいの里。復帰戦としてはなかなか厳しいコースです。怪我前の目標はとりあえず置いといて、自分がどれくらいできるかを確認する。ただ事前のローラーで高負荷には耐えられない事はわかっていたのでスタートは抑えめで比較的得意なキャンバー区間で順位を上げる作戦。作戦通りに走れたが体幹が弱りすぎていてダメでした。喘息発作の影響で走り終わってからお腹が攣る事は今までもあったのですが、レース中に攣ったのははじめて。それでも上位陣が昇格したからかリザルトは怪我前と比べて悪くないように見えますね。錯覚なんですけど。

リザルト:8位/32人出走 25% レースレポート

10. 前橋シクロクロス DNS

11. 湘南シクロクロス DNS

12.茨城シクロクロス 第4戦 土浦ステージ

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Photo by Takashi Saito

コンディションはともかくモチベーションが上がらずに2レースをDNS。今年の最終戦は土浦と決めて目標であった表彰台を目指す・・・が、スタート慎重に入った事が裏目に出て落車で終わり。DNFするか考えながらではどうにかなるはずもなく重い体を引きずってゴール。

リザルト:11位/36人出走 30% レースレポート

総括
ダイエットと夏場の乗り込みで「今年はやれるかも」と希望に満ちたシーズン序盤であったが、怪我により結果には結びつける事ができなかった。そのイメージが残っていたことにより、復帰後のコンディションで走ることを楽しむ事ができなかった。いつも言っているようにレースの結果が生活を左右する立場ではないのだから、その状況を楽しめればいいのだが、ペットロスなどもあってノレなかった。

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Photo by Takashi Saito

前半戦のコンディションのまま後半戦を走れていたら・・・どうしてもあのイメージに支配されてしまった。
そこはもう仕方がないので、前半戦は昨シーズンに比べて確実にレベルアップした事に注目して来シーズンに繋げていきたい。それと調子が良いからと言って片っ端からレースにエントリーしてコンディションを落とすようなことがないようにしないとね。

怪我とスケジュール
アレルギー性の喘息発作とアトピーに加えて坐骨神経痛をケアしなくてはいけない。トレーニングやレース参加による体力向上も大事だが疲労回復にもっと気を遣う必要がありそう。今年エントリー数は12戦(DNSが3)で、その中でも幕張と野辺山の両日出走は明らかにやりすぎであったと反省している。更に野辺山の翌週にはこんな撮影もあり。また、朝一番でレースを走った後に会場で他のレースの観戦をすることも体調を崩す原因になっていると思われる。観戦も趣味なのでなしにはできないが、暖かくするとか補給をしっかりするなど気を使う必要がある。

機材
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昨シーズンからほぼ変更はなし。毎年何かを変更していたが今年は走ることに集中できた。タイヤは3シーズン目のFMBスラロームに加えて、チャレンジ・シケインオープンチューブラー(要はWO)にラテックスチューブを追加。メインで使うホイール(FMBタイヤ)とリム幅を合わせるのにクリンチャーホイールしか手元になかったからとやや消極的なチョイス。 しかしTLよりもフィーリングがメインで使うTUに近く使いやすかった。



機材的に昨シーズンと一番変わったのはオンボードカメラでの撮影を開始したこと。安いアクションカムですが、曖昧なレース中の記憶を振り返るには必要十分。初戦と最終戦以外は記録あり。興味のある方はコチラ(YouTube シクロクロスオンボード2018-2019)でどうぞ。

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Photo by Takashi Saito

そうそう、機材と言っていいかはわかりませんが、オリジナルジャージのワンピースを作ったのも大きなトピックですね。やはりワンピースはテンションが上がります。機能的でもあるしね。ロット製作において協力してくれた皆様ありがとうございました。現在このジャージで3名がCXシーズンを戦っています。

最後に・・・
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開幕前に選手登録や昇格、降格条件など大きな変化があり、離れてしまった仲間もいますが、AJOCCの考えるより良き未来のためへの前向きなステップであるのでしょう。サイトでのリザルトやポイントランキングの反映も早くこの部分でもオーガナイズがしっかりされていると感じられました。JCFとの絡みでいろいろ難しい事もあると想像しますが、ロードやMTBと違った雰囲気、文化を残しつつ持続可能で強固な体制構築へ向けて確実に前進している事と願っています。

AJOCCやCX小委員会、スタッフ、ボランティア、地域の行政の方々や同じくレースを楽しむ仲間全てに感謝を。そしてやはり最後に感謝を伝えたいのはカメラマンの皆様。SNSなどの普及で、この競技の楽しさを拡散する土壌は出来上がっていますが、それを伝えるには、こんな駄文よりも皆様の写真が一番です。本当に、本当にありがとうございます。また来年また会場で会えることを楽しみにしています。

#シクロクロスは楽しい 弱虫ペダル




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