2015-2016 シクロクロス総括

2016年03月30日 12:15

2年目のシクロクロスシーズンが終わってしまいました。初期衝動にかられて右も左も分からないまま参戦したファーストシーズンを経ての2年目。どんな事が起きたのか振り返ってみたいと思います。

今シーズン変わったのは実力別カテゴリーとしてC4が設定された事。関西以外の地域ではC3からスタートでC4は昇格等が設定されない体験シクロクロスの扱いでした。昨年の成績が残留基準に満たなかった私は昇格を味わう前に降格するという体験をした訳です。その中でどんな結果を残せたか・・・結果だけを追い求めるような立場にはありませんが、誰が一番速いかを競うわけですからそこは避けて通れませんからね。

レースリザルトとコメンタリー
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Photo by WATANABE TAKUTO

1.2015 GP-mistral JECX サマークロス第1戦 順位不明

2.秩父サイクルフェスティバル2015秋 「BIKE SHOP SNEL Trophy」さいたま秩父シクロクロス C4 5/10 50%


肩ならしの意味で参加したサマークロスからスタートしたシクロクロスシーズン。アップデートしたシクロクロスバイクの感触を確かめ、体への負荷を思い出すには十分すぎる大会でした。はじめて観戦したシクロクロス大会がミストラルだった事もありその大会に参加できた事は感慨深かったです。CXは夏にやるもんじゃないって事も痛い程思い知りましたけど(笑)
会場自体がなくなる事に寄って最後の大会となった秩父CXに参加できた事、そこで主催者の思いを聞けた事もこの競技への愛情が深まるキッカケとなりました。小さな大会でしたがローカル愛に溢れたよいレースでした。

でも本格的なシーズンの幕開けは宇都宮CXからだったかな・・・


3.宇都宮シクロクロスシリーズ 第1戦 宇都宮城址公園ステージ C4A 18/26 69%

4.第5回 茨城シクロクロス大会 2015-2016JCXシリーズ第1戦 C4A 14/39 36%

5.STARLIGHT CROSS in CYCLEMODE C4-1 22/39 56%


目標は、50%以内で誰かと競い合いながらレースを楽しみたい。昨年はラップに怯えながら一人旅をする事が常でしたからね。特別な練習メニューをこなして来た訳ではありませんがショップライドに積極的に参加してベースを整えて来ました。競い合っていた速い人達がザックリ半分くらいC3に残っている訳でチャンスはあるはず。
最後まで競い合う事は宇都宮CXで達成、更に翌日の茨城CXでは50%以内も達成。これは、シングルリザルトを目標にしてもいいのかも!?と思った矢先、幕張CXで骨折・・・。楽しみにしていた野辺山CXやバイクロアのDNSが決まった事よりも、走れる感触を掴んだ矢先だったので休む事がすごく残念でした。

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Photo by Takashi Saito

6.湘南シクロクロス 第3戦 中井中央公園 C4午後 12/37 32%

7.宇都宮シクロクロスシリーズ第3戦 ろまんちっく村ステージ C4B 22/43 47%

8.茨城シクロクロス #2 城里ふれあいの里 C4B 7/23 30%

9.シクロクロス千葉 2016 C4-1 11/51 19%

10.シクロクロス東京2016 C4-B 19/43 43%

11.2015-'16 茨城シクロクロス 土浦大会 C4-A 9/54 16%

12.湘南ベルマーレシクロクロス 2015-2016 平塚大会 C4午前 20/33 61%

13.茨城シクロクロス#4七会中学校ステージ C4A 4/37 10%



2015年内になんとか復帰戦を走って自分の位置を確かめたいとエントリーした湘南CXではまずまずの成績を残し、年明けのロマンチック村ではチェーン落ちや落車もあって成績はイマイチですが良い感触と課題を明確にできたレースでした。

そして朝の雪からはじまった茨城CX城里ふれあいの里では、またもやラストラップの落車もありつつもシングルリザルトをゲット!次の千葉CXでも後半の落車でシングルは逃しましたが19%獲得と結果は悪くありませんでしたね。
東京ではギヤ比の問題で苦労しましたが、地脚勝負になる土浦ではいつも全く歯が立たなかった相手とのバトルを制して再びシングルをゲット。

ここで多くのCXerがシーズンオフになった事もあり、チャンスが増える訳ですが、周りのオフ感に流されて精神的にちょっと難しくなりました。しかし、それもある程度は予想していたので湘南CXで喝を入れて最終戦となる七会中ステージに臨みました。ただでさえ軽くない体重を増やし、体脂肪率も大台を超えましたが疲労だけは抜くように、今シーズンの課題をもう一度振り返り、あとは出し切る事をだけを念頭に走って最終的にはベストリザルトをゲットしました。

シングルリザルトを明確な目標にしてから3回獲得。パーセンテージ的には千葉CXの結果も悪くない。結果が共わなかったレースにも明確なミスがあって改善の余地があり、それを最終戦でクリアにできた事で大団円とも言えるカタチで幕を閉じました。

昨年からの成長
目標を定めたトレーニングライドはやっていませんが、自転車通勤やローラー、ショップライドを通じて乗る時間を増やしました。1年目と比較して増えただけであってたいした時間ではないんですけどね。ただショップツーリングでも山岳コースになるとズルズルと遅れて皆さんに迷惑をかけていたのですが、それがなくなって来た事もあって手応えを感じつつありました。

レース中に「もうやめたい・・・」と思っていた昨年に比べて、スタートから1周目は前方に位置して、ラストラップにファステストラップを記録するくらいに走れるようになりました。あとは皆がキツい2周目からの落ち込みをなくせばね。これはきっと精神的なものでしょう。

スキル、マネージメントに関しては三船さんのスクールに参加した事も助けになりましたが、それよりも参戦を続けて失敗を繰り返した事で身に付いていったものが多いのかもしれません。小さなヘアピンコーナーなどについては改善の余地しかありませんけどね。1年目の混乱から比べたらディスマウント、リマウントの安定性や担ぎのポジション、スタート時の抜き方などは格段に良くなっていると思います。

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Photo by Kensaku Sakai

見過ごせないのはシクロクロスレースに慣れた事。昨年の6戦に比べて今年は13戦と倍のレースに参加しました。それによる"場慣れ"は確実に好影響をもたらしているでしょう。

来シーズンに向けて
ただ乗る時間を増やした事によりこれだけの成果を得られました。昨年より乗る時間を増やす・・・それはちょっとホビーレーサーにはハードルが高い部分。それよりも同じ時間で効率を上げるにはどうしたらいいかを考えた方がいいでしょう。やはり明確な目標と数値によるトレーニングになりますね。

同じRAIZINに乗る先輩からは「効率の良いトレーニングはパワーメーター(とZwift)だよ」とアドバイスを頂きました。その言葉が頭をグルグルと回っています。付け加えるように言っていた「自転車に乗るのがつまらなくなるかも」ってのが気になっていたりしますが・・・サイクリングとトレーニングの両立をテーマに少し取り組んでみたいと思っています。

昨シーズンとの本当の違い
それは体力や機材による部分もありますが、圧倒的な違いは人との繋がりが濃くなった事。会場へ向かう道中、駐車場、レース会場、レース中、レース後、練習の日、SNSなど様々な場面で名前を呼んで声をかけてくれる人、アドバイスをくれる人、声援をくれる人、写真を撮ってくれる人と一緒にシクロクロスシーンを作り楽しんでいる事を実感できた事です。

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Photo by 湘南ベルマーレシクロクロス

茨城の小貝川では地元から近い事もあり輪工房の皆さんに至る所から声援を頂いて、「あ、これだけ名前呼ばれると力って出るんだな」と驚きました。それから多くの方と知り合いどの会場に行っても地元のレースみたいに声援を貰えるようになりました。最終戦では「ライジーン!」とまるで雷を司る神にでもなったような声援まで(笑)大人になってこれだけ応援してもらえることって貴重ですよね。

このシクロクロスシーンの一員になれた事、それを実感できた事こそが、今シーズン得られた、何よりも素晴らしいものであることは間違いありません。最終戦の帰路、高速道路で自転車を積んだCXerに笑顔で手を振る。シーズンの終わりを惜しみつつ、再会を楽しみにしながら。この素晴らしかったシーズンがこの瞬間に集約された気がします。

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Photo by ZERO

シクロクロスシーンを一緒に盛り上げた皆様、オーガナイザーや地元の関係者の方々、本当にありがとうございました。

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