機材の準備はOK

2019年10月30日 08:00

新しいカテゴリーとして生まれたBikejoringバイクジョアリング)。しばらく更新をしていませんでしたが、準備は進めています。何のこと?って人は過去記事をご覧ください。

【過去記事】
・新しく奇妙な自転車(ドッグ)スポーツ
・Bikejoringはどこでやる?


Bike Antenna
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スレッギーなんて呼ばれている部品。リードが前輪に絡まないように制御します。またバネがついているので犬の進行方向を補正する役割もありそう。樹脂製のモノなどいろいろありましたが、一番シンプルで信頼性が高そうな、コラムスペーサー取り付けの金属バネタイプを購入しました。

Harness
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バイクアンテナと同じブランド(Non-stop Dogwear)のフリーモーションハーネスを準備。犬の動きを妨げることがないこだわりのレイアウトのようです。リードとの接続がかなり後方になるので、リードがたるんで犬の脚に絡まることもないでしょう。

衝撃吸収リード
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長めの専用品があるようなのですが、上記2点を購入したUS Amazonで取り扱っていなかったので、とりあえずランニングで使っているバンジーリードを延長して使おうと思います。


その他
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SPDペダルは必要がなさそうなので、スタンディングで安定感が出そうな大きめのフラットペダルを準備。

とりあえずこんな感じ。フィールドとして予定していた河川敷が台風の影響で使えないのですが、機会を伺っています。肝心の引き手である犬の月齢がやっと10ヶ月を過ぎたところ。骨格が完全に形成されたとは言えず、無理はできませんが、早いうちに自転車に慣らしておくのも大事だとのことで、負荷を与えないように一緒に走るのをメインで考えます。

しかし、犬と自転車が入れる広場(芝生、土)ってなかなかないもんですね。

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by カエレバ





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Bikejoringはどこでやる?

2019年08月30日 20:00

前の記事で犬と楽しめるサイクルスポーツ「Bikejoring(バイクジョーリング)」を紹介しました。なんだか興味が湧いてきた人もいるはず(いて欲しい)。でもこれってどこでやれるんだろう?そんな疑問が湧きますよね。

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Photo by Harold Meerveld

競技としては、犬の肉球を保護するために土、芝生などのフィールドが望ましいとされて、コース設定の指針を出しています。(ただしコース設定上アスファルトや大粒の砂利道を使うのは問題がない)国内の公園で自転車と犬が一緒に入っても良いって条件はなかなか難しいかもしれませんね。ただ、私もシクロクロス遊びをしている関係で近所の未舗装路をハンティングしていますが、首都圏にも少ないものの、探せばそれなりにあるものです。

ただ、せっかく見つけたBikejoringエリアまでどうやって移動するか?そこが問題です。

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6ホイール&ドッグ
クルマにバイクと犬を積んで行けば解決。駐車場の問題などもありますが、ロケハンエリアも広がりますし、やっぱり6ホイールスタイル&ドッグが手っ取り早い。

自走
私の場合、自宅から交通量の少ない裏道を通って1キロ弱で江戸川河川敷へ行けます。このブログでは度々出てくる河川敷の管理道路や広場はBikejoringをするにはまずまずの環境。それくらいの距離なら6ホイール&ドッグで行くよりも自走で行きたい。

「でも犬の散歩を自転車でしたら違法では?」こんな疑問にぶつかりました。

「自転車の運転者はハンドルやブレーキなどを確実に操作し、かつ道路状況に応じ他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなくてはならない」


傘差し運転やスマートフォンを見ながらの運転、イヤホンをして周囲の音が聞こえないようにするのがダメなのもこの部分に該当します。何をしていたわけではありませんが、片手運転で走っていたところ警察の方に声をかけられたことも実際にあります。よって、片手でリードを持ち犬の散歩をさせるのが違法ですね。

しかし、Bikejoringは写真を見てもわかる通りハンドルやブレーキを確実に操作できる体制ではあります。(「路状況に応じ他人に危害を及ぼさないような速度と方法で」については運用、スキル、状況次第なのでとりあえず置いときます。)

Bikejoringは軽車両?

「自転車、荷車その他人若しくは動物の力により、又は他の車両に牽引され、かつ、レールによらないで運転する車(そり及び牛馬を含む。)であつて、身体障害者用の車いす、歩行補助車等及び小児用の車以外のものをいう」
道路交通法2条1項11号


動物種に限定はないので水牛、ロバ、犬などによる牽引もここに含まれる。よって犬で牽引するBikejoringも軽車両に該当するのではないか?と思います。

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人力で引くリアカーも軽車両

法律の隙間で恐らく問題がないであろうと個人的には思いますが、Bikejoringの牽引システムはかなり左右自由に動けるので犬の服従度合いや交通量と相談して、押して歩くなどの対応が必要だとは思います。机上の権利を声高に叫んでも事故にあったら不幸でしかありません。その辺は大人の見識と対応で乗り切りましょう。

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Photo by Harold Meerveld

ここで言いたいのは法律的に問題ないから公道で大手を振ってBikejoringやろうぜってことではなく、自転車で犬の散歩は絶対に違法って決めつけに関して、「それは違うよ」ってちゃんと答えられるようにしておこうって感じです。馬車や人力車など過去に生活を支えたシステムで現在も観光で使われている事もあり揺るぎない地位がありますが、犬の自転車牽引なんて何か問題が起きたら、すぐに名指しで違法になることが予想されますからね。

例えば、遠く見渡せる広い田園の中の道路で、交通量がほとんどなく、もしあったとしても余裕を持って対応できるところであれば、軽車両の恩恵に預かって一般公道でBikejoringありだと思います。それ以外は、さっきも書きましたが大人の判断で。

基本的にはBikejoringは軽車両に該当し違法性はないと考えます。時間を作って資料を持って警察に確認してもいいかな。



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新しく奇妙な自転車(ドッグ)スポーツ

2019年08月29日 20:00

久しぶりに新カテゴリーの追加です。自転車好きの私が10年間飼育していたうさぎを亡くし、その後我が家で迎えたのが1匹の子犬。成長の早い子犬の成長をひと時も見逃したくないと自転車に乗る時間が激減。そこでなんとか自転車と愛犬を愛でる行為を一緒にできないかと考えていました。ペットトレーラーなんかを導入して公園へ遊びに行こうなんてことを考えていた矢先、もっと積極的にお互いの満足を得られる方法を見つけました。

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こんなのが家にいたら外出できないでしょ?

Bikejoring
【Bikejoring】日本ではバイクジョアリングと表記しているところが多いようですが、バイクジョーリングじゃないのかな。それよりもギグレースと命名して長い間競技を普及している協会もあったようです。簡単に言えば犬で自転車を牽引する競技。犬ぞり自転車版と言えば想像しやすいかな。犬ぞりのオフトレーニングから発展したようですね。とにかく映像を観てもらった方が早いか。



コースは犬の肉球保護のために土や芝生。犬には体の動きを妨げない専用のハーネスを装着しています。1頭だけでなく多頭引きのクラスもあるようですね。自転車以外にもキックスクーターや3輪のそり形状のモノもあります。



犬ぞりにも馴染みがある北欧で認知度が高いのかな。見たことも聞いたこともないイクイプメントメーカーのロゴを検索してみるとそんな感じがします。IFFS( International Federation of Sleddog Sports)世界犬ぞりスポーツ連盟のサイトでメンバー国を見ると加盟しているのは27カ国で日本は見当たりませんでした。

日本でもギグレースの名前で20年以上に渡り全国で開催していたこともあり、今でもディスクドッグなどのドッグスポーツイベントでBikejoringも併催しています。そこで6月に秋ヶ瀬公園で開催している大会に視察に行きました。大きく囲ったディスクドッグエリアの外周を約1周走るレイアウトで距離にして数百メートルのグラスオーバルって感じ。入口としては良さそうですが・・・。同じ秋ヶ瀬公園で開催しているバイクロアのコースだったらもっと楽しいと思うけど、競技人口などを考えると難しいのかな。IFFSの大会を見てもカニクロス(犬と人)、ドッグスクーター(犬とキックスクーター )と併催なので、日本ならトレランイベントやバイクロアやCXのローカル大会と一緒にできたら可能性はあるのかもしれません。

Bikejoring用の装備
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コラムスペーサーの代わりにBikejoring用アンテナを取り付けてあります

自転車本体
海外の映像を漁っているとハードテールMTBが圧倒的に多い感じ。クロスカントリーのようなコースで走っているイベントもありましたが、基本的にはダブルトラックの緩やかなアップダウン(もしくはフラット)のコースが一般的みたい。ラリーのように時間差でスタートするので前走を追い抜くにもある程度の道幅があった方が都合が良いのでしょう。コースによってはフロントリジッドにして細いタイヤなんてのもあるみたいですが、まずはハードテールのMTBがあれば最高みたい。

メリダ ビッグセブン XT 38
650BのハードテイルカーボンフレームMTBが使い道もなくガレージにあるので、これを使おうと思います。

ハーネス
犬の負担を考慮して首輪(カラー)ではなくハーネスを利用します。犬の動きを妨げないような工夫がされています。これは犬ぞりから培ったノウハウがあるんでしょうね。

ライン
犬とバイクを繋ぐライン(リード)は衝撃を吸収するようにできています。

スレッギー
リードが自転車の前輪にからまないように前方へ突き出し、リードを吊り下げます。また犬と自転車の進行方向を緩やかに強制する仕組みが必要です。コラムに取り付けるものやハンドル、ヘッドチューブに取り付けるタイプがあり。秋ヶ瀬公園では自作派も多数いました。



Bikejoringに向いている犬は?
犬ぞりだと耐寒性や耐久性を考慮してシベリアン・ハスキー、アラスカン・マラミュート、サモエドやその辺のミックスが活躍していますが、Bikejoringだと寒さに強い必要はなくエネルギッシュで自転車を怖がることなく走ることができればいいのかな。もちろんどんな犬でも体調などのサインをいちはやく察知して無理をさせてはダメだけど。海外のBikejoringチームはジャーマンショートヘアードポインターと一緒に走ってますね。

私の愛犬リンダはフラットコーテッドレトリーバー(メス)。大型犬の中では小さい方(海外では中型犬の分類)で運動が好きな回収犬(レトリーバー)。海外のイベントでも使っている人がいるので悪くないと思います。
まぁ、世界チャンピオンを目指すわけでもなければ、日本では本格的な競技会もないわけで、散歩プラスアルファの楽しみ方ができればいいんです。自転車なら自分で漕げるわけで、小型犬と小径車だって全然構わないと思いますよ。

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リンダはまだ8ヶ月。骨格が出来上がっていないので、無理はできません。朝の散歩でカニクロス的にランを取り入れて運動の欲求を満たし、成長に見合った筋肉を付けていこうと思います。そして1歳を迎える頃には、Bikejoringができるように装備を揃えたいと思っています。






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