種を蒔く男

2018年03月06日 20:00

お世話になっている輪工房さんで知り合ったO君。ショップ主催のツーリング(ロードだろうがMTBだろうが)にいつもシクロクロスバイクで参加。アスファルトを走ればいいのに無駄に道を外れて土手を登ったり下ったり。フィジカルが有り余っているのが見ていてわかった。

私「一緒にシクロクロスレースに出ようよ」

O君「仕事の事情でレースはダメなんですよ・・・」

そんな感じだったがCX東京のオープンレース参加で火が付き、遂にCX千葉最終戦にカテゴリーレース初エントリー。見事に一発昇格を果たしました。私がデザインさせてもらった2作目の輪工房ジャージを見事表彰台にあげてくれて嬉しいな。

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Photo by Tomoaki Hori

#シクロクロスは楽しい
SNS、ブログもそうですが、ショップライドでもどこでもシクロクロスレースがどれだけ楽しいかを誰彼構わず語ってきました。CXバイクに乗っていてもやっぱりレースって聞くと尻込みする部分はあると思いますが、一度それを乗り越えてしまえばその楽しさは多くの人が体感してわかるはず。

小貝川冒険ランドでも、たまたま一緒になった初心者CXerにも声を掛けてお節介かな?と思いながらもマウント、リマウントとか担ぎなど、私も諸先輩方から教えてもらったコツを伝えたり。みんないつのまにか同じカテゴリーにはいなくなりましたが(苦笑)

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そんなCX感染者がまたひとり増えて、また私の昇格順番待ちの列を順番抜かししていったのです。先に昇格されてしまった悔しさなんてのはこれっぽっちもなく(それがないのもどうなの?って感じですがw)、シクロクロス競技の楽しさが伝わったことがとても嬉しいのです。

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Photo by Yasuhiro Nakashima

日本選手団の大躍進で閉幕した平昌五輪を見ながら競技の価値を上げることの大切さを改めて痛感しました。カーリングの人気に同じマイナー競技者としてとても興味を抱いています。いろいろな考えや、団体など大きな枠組みでないとできないやり方もあると思います。でもまずは自分でできること。底辺で競技を楽しんでいる私が、その競技がどれだけ楽しいかを語る。トップ選手じゃわからない、できない語り口で。今までは口伝えで半径5mの人にしか伝えられなかったのがインターネット、SNSのおかげで日本どころか世界を感染させられるかもしれない。たった1枚の写真や1つの動画でね。だから下手くそで遅くたって恥ずかしげもなく語るんです。それを含めてこれが私のシクロクロスの楽しみ方だから。

さぁ、週末は2017−2018シーズンを締めくくる最終戦。楽しみますよ。

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誤算 〜自転車の押し方〜

2018年02月14日 21:00

緊急事態だ。

例年CX東京は1日目に自分が走り、2日目は甥っ子が参加するキッズレースの引率とレース観戦をする。しかし、今回は1日目のダメージが大き過ぎて2日目は早々に会場を後にした。ココでしかなかなか会えない方もたくさんいるので後ろ髪を引かれる思いだったが・・・無理がきかない44歳である。

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Photo by Keita Nakanishi

原因はこれ。砂浜での自転車押し。

前々日の朝ランの所作についていろいろ実験した結果、やはりサドルを押して走るのがベストだと感じていたが、ハンドリングが安定せずについハンドルを掴んで走ってしまった。体がねじれた状態で変に力が入っていたのだろう。筋肉がかなり張っていて右の腰周りがとても痛い。神経触ってるんじゃないか?ってくらい痛い。

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本当だったらこのスタイルで走りたかった

自転車を担いだ方が体の自由になって走りやすいのだが、長い距離を淡々と走るには自転車の自重が効いてくる。公園で検証した感じだとふくらはぎがパンパンになった。短いダッシュなら担ぎだが、それ以外はサドルやステムを保持して前を向いて走るのが楽だと思う。

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オフセットの大きいクロモリベンドフォークにした事もあり直進性が上がりサドル押しには有利な状況にしたのだが、それを上手に生かせなかったのは悔やまれるところ。もっと局面、局面で押し方(運び方)を変えるべきだった。CX東京1周目は上位で帰ってくるのが目標だったし、過去2大会を振り返っても難しい事ではないとわかっていた。それでも舞い上がってしまったのかもしれない。プラン通りに事を運べたとレポートでは書いたが、この自転車の押し方(運び方)は完全にミスでした。

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Photo by Hiroki Hisano

喘息の影響もまだ残っていて、咳をしても腰に響く。歩いても、立っても、座っても寝返りを打っても痛い。靴下を履くのは困難だ。整骨院で診てもらってはいるが症状は平行線。おかげで次戦へ向けての意欲とは裏腹に、肉体的な回復を待つしかなくモチベーションは空回りしている。

週末には回復してるといいのだが・・・。

【追記】
あらゆる局面でどんな押し方(運び方)が良いってのは人それぞれ違うってのは大前提ね。脚力、体力、体幹、柔軟性など選手の特性に自転車の軽さやハンドルの高さ、フレームの形状など機材的な事情もある。担ぎでいけちゃう人もいるし、ハンドル押しが楽って人もいる事実。大事なのは自分の正解を見つけておいて、それを遂行する冷静さにあるんじゃないかってところです。

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サンドライディング

2018年02月09日 12:00

明日に迫ったCX東京。なんだか砂浜セクションのランの話に終始していますが、基本的に乗ったほうが速いのでこっちを脳裏に焼き付けておいたほうがいいですよね(笑)

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潮の満ち引きや草の生えている場所など、乗れそうなラインを探して突っ込む。まぁ、私の出るC4なんてのはその少ないラインもランで踏みつけられてすぐになくなるのですが・・・。

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昨年はコーステープよりも1本ラインがありましたね。

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海水の中にラインを見出す人もいます。

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昨年設定されていたロングサンド途中にあるカーブのせいで乗車率はかなり下がりました。パワーのある選手は後輪にトルクかけながらグイグイ曲がっていくんですけどね。今年はストレート貴重なのでスピードに乗せたまま駆け抜けたい。

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2016はJ.Powと竹之内選手の砂浜ラインの違いが面白かったな。

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サンドセクションの入口は前転で吹っ飛ぶ選手も。後ろ荷重で慎重に、でもスピードは殺さない様に惰性を生かしたいところ。

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試走やレース序盤の元気な時は比較的乗れる。その乗れるって印象に引っ張られ、疲れててもう砂浜を漕ぐ力がないのに乗車にこだわりタイムロスしてしまうのがいつものパターン。スピードが落ちきる前に潔く降りるのもひとつの戦略。降りた後にまたリマウントできる場所なんかも試走で見極めたいですね。試走時間短いけど・・・。

あー、奇跡的にフル乗車できないかなぁ(笑)

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これまでのシクロクロス東京を振り返る

2018年02月02日 08:00

恒例となりつつあるこの企画。過去のレポートから、今年はどんな対策ができるのかを考えてみたい。特にこのCX東京は来年から東京オリンピックの準備期間となり今年が最後となる可能性もある。悔いを残さないように走りたいところ。

CXT 砂浜ライド

今年のレース前に今までのレース結果をおさらいしてみましょう。

シクロクロス東京 2015 C3-3 DNF
もはや伝説となった大雪のCX東京は観戦に来ていて、来年は絶対に参加しようと決めていた。そんなメモリアルな大会だったが、古傷の右足首が痛み初めてにして唯一のDNFとなった。

シクロクロス東京 2016 C4-B 19/43 (43%)
最前列スタートの予定が召集場所を間違えてほぼ最後尾からのスタート。これで逆にリラックスできた。序盤にスーパージャンプアップして1周目は3位!試走で決めたリヤのカセット構成がレース後半になると足りずに撃沈。

シクロクロス東京 2017 C4-C 15/55 (27%)
前列スタートからいつも通りスタートは決まって砂浜の処理も問題なく1周目は4位。そこから下げて下げて下げて・・・15位でフィニッシュ。元気であれば砂浜は割と乗れる方なので、ディスマウントの判断を迷いランで疲弊して撃沈する。

シーズン後半で同じカテゴリーの上位は昇格で抜けていくこともあり数字だけ見ると悪くない。さらに1周目だけ見たら3位4位と他ではなかなか見ない数字なので判断を誤りそうになるが、決して得意なコースではないと思っている。砂浜が乗れてしまえばかなりのアドバンテージを稼げるが、ディスマントでランを選択すると一気に平均以下に沈む。

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コーナーではどうやって自転車を押すのが良いのか?

晴天率が高いのでレースはドライだと仮定すると、林間区間はレストと考えて砂浜をどうするかがやはりポイントとなるだろう。その戦略は?

砂浜は乗車で!
元気な時なら結構乗れる自信はあるので乗車メインで考えていくとする。タイヤの空気圧はできるだけ下げて設置する面積を稼ぎたい。昨年はシラクサンドで走ったが、今年はオールラウンドのTUタイヤ空気圧低めとTLサンドタイヤのどちらが良いのか選択が可能。ただ前日試走もないし、当日時間も限られているので決め打ちしていかないとダメでしょうね。

砂浜はランで!
どうしたってフル乗車で行けるとは考えられないのでランを選択した場合も考えておく。昨年はランに備えてソールのフレックスが柔らかいシューズを履いていった。多少は効果があった気がする。思い切ってフラットペダルに一般スポーツシューズの組み合わせもネタ的に悪くない気もするが悩みどころ。

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フレックス柔らかめのトレイル用シューズ

バイクと共にどのフォームで走るかも大きなポイントになると思う。基本的にはサドルを片手で押して走るのが一番効率が良い気がするが、荒れた路面でスピ−ドが落ちてきたりするとハンドルが曲がってしまい、左手をハンドルに添えるポーズになる。(上から2番目の写真)

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ステム持って引きずるラン

その他両手でハンドルを持つ、自転車を担ぐ、ステム辺りをもって引きずるなんてのも自分の写真を見ると確認できる。体の動きを妨げずに呼吸がしやすく足が前に出るフォームはどれなのか?イーブンで走る時は?ダッシュする時は?コーナーが続くところは?などポイントで変えるのが正解かな。

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担ぐと自転車の重量がプラスになって体力を奪われる感じがするけど、自分の体は比較的自由で走ることに集中できるので速いのかもしれない。トップ選手の多くは担いでいるわけだし。

CXTOKYO ヘアピン

書いてて思い出したけど林間エリアは朝一ってこともあってドライでもなくサンドタイヤが滑って神経使ったなぁ。この写真のポイントも乗車でクリアするのが難しくてね。

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今年のコースは砂浜エリアがさらに延長されたわけですが、ストレート貴重になった事でスピードに乗ってしまえば乗車はしやすいコースになっています。これは上位カテゴリーのパワフルな選手には朗報ですね。私たちにとっては・・・がんばって耐えましょう。

とりあえず自転車とどうやって走るのが効率的かをもう一度確認しておく事をおすすめします。

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これまでのふれあいの里決戦を振り返る

2018年01月27日 08:00

大雪の影響で開催が危ぶまれた2017-2018茨城シクロクロス#3城里すれあいの里ステージの開催が決定しました。第1回大会の時もレース当日に雪が降り会場へたどり着けない参加者が多数出ました。雪が積もっていなくても道が凍結していてスタッドレスを履いていた車でもリアタイヤの落ち着きがなかった事を思い出します。このような状況で開催にこぎつけたスタッフの皆様には感謝しています。

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初開催の2シーズン前はブルーバードで駆けつけました

今年のレース前に今までのレース結果をおさらいしてみましょう。

・2015−2016 茨城シクロクロス #2 城里ふれあいの里 C4B 7/23 (30%) レースレポート

・2016-2017 茨城シクロクロス 第3戦 城里ふれあいの里 C4A 12/39 (30%) レースレポート

・2016-2017 茨城シクロクロス 第5戦 城里ふれあいの里 C4A 7/44 (15%) レースレポート

レースの平均リザルトを出してはいませんが、この会場のレースは良い成績が出ていることがわかります。とても相性が良いみたい。今までの最高位は4位でこれも城里町の七会中ステージだった事を考えると共通点がありそう。シーズン後半のスケジュールで速いCXerは昇格して抜けているのも大きいのだとは思いますけどね。

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Photo by ドンマイ

長い階段とキャンバーが注目されますが、コース内にある短い急坂(ゴールのあるグランドとロッジエリアの高低差)や複数ある林間コースのライン取りなど細かなテクニックや戦略が要求される部分も多く、その辺が自分の特性にフィットしているのかもしれません。

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コースは、昨年第5戦は階段をスキップした逆回りとなりましたが、今回は昨年の第3戦に近いのかな。もう何回か走っているので注意点や攻略ポイントなんかはなんとなく自分の中にあります。

レーススケジュール的に私の参加するC4Aは午後C1の後になります。レースが重ねられコースはある程度ラインが出来ていると思いますが、気温が上がりマッドレースとなるでしょう。キャンバーを考えるとタイヤの空気圧は下げていきたいのですが、リム打ちするポイントも多く悩みどころかもしれません。

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フィジカル的には期待できるものはないので、出し切るところと、休める部分のメリハリを付けて、さらに休み過ぎにように注意したいと思います。過去のレポートを改めて読み返すと高負荷耐性のトレーニングとかもうちょっとやっておけば・・・って後悔したりするのですが、もうジタバタしても仕方がありません。このコースは相性が良いと暗示をかけて楽しみたいと思います。

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Photo by Takashi Saito

フィジカルがないなら違う部分でテーマを持ってチャレンジしたいな。あくまでも順位を上げるためにね。

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