2018-2019 シクロクロスシーズン総括

2019年02月28日 12:05

9月からはじまった2018−2019シクロクロスシーズンの参戦を終えました。まだシリーズ的には3月のレースがいくつか残っていますが、私は2月の茨城CX#4土浦Rdにて5ヶ月に渡ったシーズンを締めくくる事にしました。

開幕前
開幕直前になってAJOCCから今シーズンの概要が発表されました。かなり大きな変更でどんなふうにレースに参加するかを短い期間で問い直さなければいけない状況になりました。ポイントは2つ。今までC2以上のカテゴリーにおいて義務付けられていたJCF選手登録ですが、それをもっと広い選手に対して加入が促されました。登録外選手の場合はJCXシリーズ対象イベントに参加する際に臨時登録費用を徴収する救済方法が発表され、登録するか否か、JCXシリーズを避けるか?など議論を呼びました。またカテゴリーの残留制度も見直されました。今シーズンはカテゴリーのピラミッドを形成する準備期間とし、実質1レース参加してポイントを獲得すれば降格することはなく、それによりモチベーションの低下などを招いていた気がします。

それ以外にも上位カテゴリーで運営されていたランキング制度によるスタート位置優遇が下位カテゴリーでも導入されました。マスターズカテゴリーにおいてCM2、3が別表彰になる事でこのカテゴリーの活性化を目指すと発表されました(茨城、湘南など)私は昨シーズンからマスターズ参戦を考えていたので、この新しい取り組みが背中を押しました。それについてはNEW SEASONにて書いています。

1.茨城シクロクロス 第1戦 城里町うぐいすの里ステージ CM3
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Photo by Tomoaki Hori

マスターズクラスに変更して最初のシーズン。C4の時はシングルが目標でしたが、CM3になりどれくらいのポジションで走れるのかをチェックするのが目的となりました。昨シーズンのポイント実績もなくエントリーが遅れたのでほぼ最後尾からのスタートで脚試しです。

リザルト:15位/44人出走 34% (11pt) レースレポート

2. 茨城シクロクロス 第2戦 取手ラウンド(小貝川)CM3
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Photo by Yasuhiro Nakashima

ここからがスタートだと臨んだホームコースの小貝川。初戦で稼いだポイントで3列目からのスタートとなった。しかしスタートの失敗と落車に巻き込まれるなど序盤はバタバタと。ただ尻上がりにラップタイムを上げてプッシュしてゴール。約4kgのダイエットと夏場のサイクリングで自分なりに頑張った効果を実感できたレースとなった。

リザルト:8位/56人出走 14% (22pt) レースレポート

3. 2018-2019 前橋シクロクロス第1戦 CM2+3
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Photo by Tomoaki Hori

別表彰じゃない前橋では、どれだけ上位カテゴリー選手を喰えるか走る。またもや中盤からのスタートでファーストラップもたつくが安定したタイムでレースを走れた。CM3だけで考えれば5位(+39秒)とまぁまぁ。細かくポイントを稼いで強い人が昇格して、スタート位置が前になれば表彰台は夢なじゃいと現実的な目標に設定する。

リザルト:10位/38人出走 26% レースレポート

4. 2018-2019 スターライトクロス Day1 CM2+3
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Photo by Takashi Saito

幕張も表彰は別ではないので表彰台や昇格ではなく、どれだけ上位カテゴリーと勝負できるかの戦い。幕張は上下の動きが激しく難易度は高めだが、試走では問題なくクリアできていたのでなるべく前で入って後ろの渋滞を尻目に順位を上げる作戦。ただ入れ込みすぎて落車して順位を落とした。最終ラップで順位を挽回してシングル順位ゲット。終わってみれば全体で4番目のラップタイムを記録していた。それだけに1周目が悔やまれた。

リザルト:8位/53人出走 15% レースレポート

5. 2018-2019 スターライトクロス Day2 CM2+3
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Photo by 黒葛原 俊一

幕張は連戦となった。1日目の逆回りだがプランは同じで最初にトップに出てコースクリアの状態でテクニカルセクションを乗車でクリアすることで差を付ける。C4時代もこの方法でLap1についてはトップで帰ってくることができた。あの頃よりベースが上がっているしもしかしたら・・・そんな淡い期待をチェーン落ちが打ち砕く。そこまで1位だったのにね。そのあとは完全にリズムを崩してバタバタ。

リザルト:12位/49人出走 24% レースレポート

6. Rapha Super Cross NOBEYAMA Day1 CM2+3
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幕張2Daysの翌週は野辺山2Days。こちらもスタート位置は後方だし表彰も2と一緒。どこまで順位を上げられるか楽しもうってイメージ。後方からのスタートは冷静に立ち回れて6位までジャンプアップ。しかしその後は続かずに順位を落としてゴール。

リザルト:21位/68人出走 30% レースレポート

7.Rapha Super Cross NOBEYAMA Day2 CM2+3
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Photo by おぐー

前日よりも更にスタート位置は後方。喘息発作もありあまり無理しないで楽しもうってスタンスで。序盤は順当に順位を上げていくが、途中で中だるみ。しかし小野さんに刺激されて踏み直す。尻上がりにタイムを上げて昨日よりも良い感じでフィニッシュ。

リザルト:23位/78人出走 29% レースレポート



ここまでが前半戦。直近4レースはCM3単独表彰ではないこともあり、腕試し的なレース。この後のレースは目標達成に向けてプッシュする予定でしたが・・・坐骨神経痛を発症。2ヶ月の安静となったのでした。




8. 宇都宮シクロクロス DNS

9.茨城シクロクロス 第3戦 城里町ふれあいの里ラウンド CM3
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Photo by Takashi Saito

痛みがやっと収まり復帰戦は茨城CXのふれあいの里。復帰戦としてはなかなか厳しいコースです。怪我前の目標はとりあえず置いといて、自分がどれくらいできるかを確認する。ただ事前のローラーで高負荷には耐えられない事はわかっていたのでスタートは抑えめで比較的得意なキャンバー区間で順位を上げる作戦。作戦通りに走れたが体幹が弱りすぎていてダメでした。喘息発作の影響で走り終わってからお腹が攣る事は今までもあったのですが、レース中に攣ったのははじめて。それでも上位陣が昇格したからかリザルトは怪我前と比べて悪くないように見えますね。錯覚なんですけど。

リザルト:8位/32人出走 25% レースレポート

10. 前橋シクロクロス DNS

11. 湘南シクロクロス DNS

12.茨城シクロクロス 第4戦 土浦ステージ

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Photo by Takashi Saito

コンディションはともかくモチベーションが上がらずに2レースをDNS。今年の最終戦は土浦と決めて目標であった表彰台を目指す・・・が、スタート慎重に入った事が裏目に出て落車で終わり。DNFするか考えながらではどうにかなるはずもなく重い体を引きずってゴール。

リザルト:11位/36人出走 30% レースレポート

総括
ダイエットと夏場の乗り込みで「今年はやれるかも」と希望に満ちたシーズン序盤であったが、怪我により結果には結びつける事ができなかった。そのイメージが残っていたことにより、復帰後のコンディションで走ることを楽しむ事ができなかった。いつも言っているようにレースの結果が生活を左右する立場ではないのだから、その状況を楽しめればいいのだが、ペットロスなどもあってノレなかった。

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Photo by Takashi Saito

前半戦のコンディションのまま後半戦を走れていたら・・・どうしてもあのイメージに支配されてしまった。
そこはもう仕方がないので、前半戦は昨シーズンに比べて確実にレベルアップした事に注目して来シーズンに繋げていきたい。それと調子が良いからと言って片っ端からレースにエントリーしてコンディションを落とすようなことがないようにしないとね。

怪我とスケジュール
アレルギー性の喘息発作とアトピーに加えて坐骨神経痛をケアしなくてはいけない。トレーニングやレース参加による体力向上も大事だが疲労回復にもっと気を遣う必要がありそう。今年エントリー数は12戦(DNSが3)で、その中でも幕張と野辺山の両日出走は明らかにやりすぎであったと反省している。更に野辺山の翌週にはこんな撮影もあり。また、朝一番でレースを走った後に会場で他のレースの観戦をすることも体調を崩す原因になっていると思われる。観戦も趣味なのでなしにはできないが、暖かくするとか補給をしっかりするなど気を使う必要がある。

機材
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昨シーズンからほぼ変更はなし。毎年何かを変更していたが今年は走ることに集中できた。タイヤは3シーズン目のFMBスラロームに加えて、チャレンジ・シケインオープンチューブラー(要はWO)にラテックスチューブを追加。メインで使うホイール(FMBタイヤ)とリム幅を合わせるのにクリンチャーホイールしか手元になかったからとやや消極的なチョイス。 しかしTLよりもフィーリングがメインで使うTUに近く使いやすかった。



機材的に昨シーズンと一番変わったのはオンボードカメラでの撮影を開始したこと。安いアクションカムですが、曖昧なレース中の記憶を振り返るには必要十分。初戦と最終戦以外は記録あり。興味のある方はコチラ(YouTube シクロクロスオンボード2018-2019)でどうぞ。

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Photo by Takashi Saito

そうそう、機材と言っていいかはわかりませんが、オリジナルジャージのワンピースを作ったのも大きなトピックですね。やはりワンピースはテンションが上がります。機能的でもあるしね。ロット製作において協力してくれた皆様ありがとうございました。現在このジャージで3名がCXシーズンを戦っています。

最後に・・・
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開幕前に選手登録や昇格、降格条件など大きな変化があり、離れてしまった仲間もいますが、AJOCCの考えるより良き未来のためへの前向きなステップであるのでしょう。サイトでのリザルトやポイントランキングの反映も早くこの部分でもオーガナイズがしっかりされていると感じられました。JCFとの絡みでいろいろ難しい事もあると想像しますが、ロードやMTBと違った雰囲気、文化を残しつつ持続可能で強固な体制構築へ向けて確実に前進している事と願っています。

AJOCCやCX小委員会、スタッフ、ボランティア、地域の行政の方々や同じくレースを楽しむ仲間全てに感謝を。そしてやはり最後に感謝を伝えたいのはカメラマンの皆様。SNSなどの普及で、この競技の楽しさを拡散する土壌は出来上がっていますが、それを伝えるには、こんな駄文よりも皆様の写真が一番です。本当に、本当にありがとうございます。また来年また会場で会えることを楽しみにしています。

#シクロクロスは楽しい 弱虫ペダル




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茨城シクロクロス 第4戦 土浦ステージ

2019年02月25日 12:23

城里町ふれあいの里から随分とレースの間隔が開いてしまいました。実際はその間に前橋、湘南とスケジュールを組んでいたのですが、とてもレースで競いあうようなテンションにならずにDNSでした。コンディションの低下は受け入れてそれを楽しめばいいのですが、気持ちの部分はなかなか難しい。そう実感するCXシーズン後半となっています。

会場まで
4時起床。自宅で暖かいインスタントスープパスタとバナナを食べてから4時半に出発。いつもは運転しながらコンビニご飯をいただくのですが、食べすぎてしまう気がしてちょっと変えてみました。朝一番のレースだしこれがいいかもな。一般道で6時に到着。予約していた会場内駐車場にクルマを停める。入口で脱輪していたセレナ大丈夫だったのかな?

コースチェック
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前日にスドーマンコースチェック動画を確認。昨年と基本的に変わりはないが、バリアの位置が変更になったのと、砂利が浮いているエリアでの細かいコーナーがなくなっていた。土手キャンバーのアプローチが難しそうだったので試走前に歩きでコースチェックをした。
名物の小山は朝一は向かって左のラインしか降りるラインがなかった。かなりの高さから急坂を降りるラインでリムブレーキには難しく試走でオーバーランを何度かしてしまったが、最終的にはクリアできるようになる。結局は向かって右の低い安全なラインも走れるようになり2つのラインを状況によって使いこなせるようになった。

作戦と目標
復帰戦の城里町ふれあいの里よりコンディションは上がっていると思うが、高負荷には耐えられないのでスタートで上げすぎないように注意して、イーブンペースで走れるようにする。土手の上は重いギアで一気に加速から維持。ここでがんばらなきゃどこでがんばる?ってイメージ。キャンバーは丁寧に。小山周辺のエリアは細かいテクニックの積み重ねで心拍を休めつつ他者と差をつけられるように無駄を削る。
体力をマネージメントで補って表彰台が目標。今季自分的最終戦を良いイメージで終えたい。

バイク
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試走時は凍っていたが、陽が上がって完全にドライになった事もあり、転がりを重視してタイヤは前後チャレンジ・シケイン(WO)。空気圧はFが2.0でRが2.2で入ったが土手直線で跳ねてしまいトラクション上手く掛けられないので適当に抜いた。キャンバーの粘りを考えるとFMBスラローム(TU)の選択も考えられたが、キャンバーではそんなに差がつかないと思い転がりをとった。
車載カメラを自宅で充電したまま忘れてしまいテンションが下がる・・・ダサいカメラマウントは外した。

CM2/3
ランキング順で3番目に招集され最前列スタート。(CM2は30秒前にスタート)第1コーナーは左に少し曲がってから右にまがる複合コーナー。

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Photo by Takashi Saito

左右を見てペダルを合わせて5番手くらいで最初のコーナーを抜けるイメージ。力は抜けていて良い感じで左コーナーに入ろうと思ったが、右から来た選手に寄せられ逃げ場もなく「あぁー」っと思いながら私の前輪が後輪で弾かれて落車・・・転倒し目前までひろさとさんの前輪が迫ってくる大迫力!

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Photo by Takashi Saito

「あ、ひろさとさんのオンボードカメラにおいしい映像も残ったな」なんて考えながらとりあえず起き上がってリスタート。 写真でもしっかり残ってました。左のブレーキブラケットがかなり内側に曲がっていたがちょっと押したくらいでは修正できなかったのでそのまま走り出す。

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Photo by 薄井さん

5番手くらいで入る予定が30番手くらいまで落としてしまった。少し頭が痛い感覚もありDNFでいいかな・・・と考えていたが薄井さんをはじめ、至る所で声を掛けてもらえるので降りるタイミングを探しながら淡々と周回を重ねた。

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左のブレーキブラケットの曲がりに注目 Photo by Takashi Saito

先頭はあんなに離れているのか・・・と絶望したけど、とりあえず目の前の選手を一人一人パスすることだけ考える。止めようか迷いながらね。ブラケットは曲がったけど変速もブレーキも問題ないし、怪我も大した事なさそうだし止める理由はないんだけど。

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Photo by Takashi Saito

直線で抜き去るテンションはないけど、テクニカルゾーンで前をパスする楽しさはあったりして。ギャラリーが多い小山は2つのラインを練習してたこともあって、状況によってチョイスしながらパッシングできたのは楽しかったな。薄井さんの「ナイスライン」って掛け声が聞こえてニヤニヤしてました。ここ下のライン(向かって右のライン)しか走れなかったら前走者の後についてゆっくり行くとか、降りないとダメな状況になりますが、上のライン(向かって左のライン)で一気に何人も抜けたので美味しかったです。

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Photo by 薄井さん

恐らく5周目でひろさとさんに追いついたんだけど、もう気持ちが残ってないので付いていくことができず・・・バリアでもミスがあってこの周はバタバタ。しかし長いレースだな・・・と思いつつ6周目はしっかり走ってゴール。

リザルト:11位/36人出走 30%
Lap1 06:41.4
Lap2 05:58.5
Lap3 06:07.6
Lap4 06:08.9
Lap5 06:24.3
Lap6 06:10.6
合計タイム 37:31.3 (+2:02)

Good!
・試走で何通りかトライしたラインを戦略的に使えた

Bad
・落車
・目標達成できず

心拍的に全く追い込むことができず、淡々とラップを刻んだ事により、レース後若干咳が出たが喘息発作には至らず。薬を変えた事によりコントロールができたのであれば嬉しいが、きっと追い込めていないからであろう。その分冷静でもあったのでテクニカルゾーンはスムーズに走れたんじゃないかと思う。少ない収穫を挙げるとすればこれか。

問題は落車。スタートで上げすぎるとタレるからと抑えめで入ったが、いつも通り踏んでいれば単独で抜けだせたはず。最初の複合コーナーがそこまで危険だと認識してなかったのが問題だ。これもまたブランクからそこまで神経が行き届いていなかったからであろう。このまま終わるのも残念だが、この調子でいくつかのレースに参加しても危ないだけな気がするのでこの思いを残してシーズンを終えようと思う。



ひろさとさんのオンボード動画を見返してもあの場面ではあの流れになるのは予想できるはずだよな・・・自分も左に寄せているしね。スタートを抑えめで入りたいなんて思わない耐性を身につけておかないとダメだし、どこが危ないかを把握しておくのも大事。

レース中の頭痛は気のせいではなく終えてもやはり体調が優れないので午前中のレースだけ観戦して家路へ。応援を頂いたので返せなくてすいません。シーズン総括はまた今度。



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茨城シクロクロス 第2戦 城里町ふれあいの里ラウンド CM3

2019年01月29日 12:00

前のレースは昨年11月の野辺山CXその後坐骨神経痛に見舞われてからの復帰戦です。

4時起床4時半出発。常磐道で水戸インターまで。高速を降りてからは道中で野うさぎが横切るなんてサプライズもあり。お気にりのパンクロックプレイリストを聴きながらテンション上げて到着。

コースチェック
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レース前日のブログ記事で触れていますが、今年で5回目のふれあいの里ステージで新しいコースレイアウトが採用されました。兼ねてから思い描いていた階段を使わないコース設定。メーメー坂の名付けられた急坂が採用されたコースはテクニック、度胸、パワーを要求する素晴らしいコースになったと思います。

クルマで会場入りすると目の前に立ちはだかる壁。日本屈指のキャンバーに度肝を抜かれることでしょう。試走開始よりも30分以上前に会場入りして歩いてキャンバーのレイアウトを確認。

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今までは九十九折りだったキャンバーの下りが直線基調のレイアウトになっていました。視覚的にも結構インパクトありますね。雪とか雨だったらカンチブレーキ勢は大変だったことでしょう。ドライで助かった。

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こちらがメーメー坂を登り切って振り返ったところ。奥に下ってきたキャンバー、右にはスタート地点が見えます。前半は良いのですが、後半は斜度があってダンシングでなんとかクリアする感じ。
コース図上の林間エリアは全体的にレイアウトがシンプルになっていました。ここで心拍を整えられたのですが、その作戦は使えなそうです。

作戦と目標
レース2日前のローラーでタバタをやってみましたが、1本目で完全に終わってしまい、その後踏めなかったので、スタートで上げ過ぎたら耐えられずにレースが終わることを認識。ただ、このコースはスタートで前に出ておかないと逃げられてしまうので、スタート頑張り、なんとか耐えて自分がどこまでできるか試すことに。キャンバーは試走ではフル乗車できたが疲労が溜まってきたら難しいのでメーメー坂の頂上付近などは降りることとする。目標順位はCM3で表彰台!

バイク
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前日の写真(当日はボトルケージレス)

レースに出られない間にOHしたライジンシクロクロス。タイヤは前後FMBスラロームで空気圧はF:1.5でR:1.7。落葉樹の森などコンクリートの段差があるので注意しつつ、キャンバーでしっかり走ることを重視。昨年チェーン落ちしてるのでRDのスタビライザーをONにするのも忘れずに。

CM2/3
おはようレースのタイムスケジュール。試走前に受付を済ませてゼッケンをブンちゃんに付けてもらい、試走後そのままコールアップに。慌ただしいけど朝一番のレースは好き。CM2と同時出走だけど表彰は別のパターン。1列目にCM2で2mくらい開けてCM3が並ぶ。随分と休んだけど上が抜けたのも手伝って関東ポイントランキング2位で踏みとどまっていたためCM3の1列目に並ぶ。

リオ五輪でサガンがMTB XCに出場した時の話。普段はロードの選手なのでスタートが最後列だった。並ぶ時に前とかなり間隔をあけてスタートしてスピードに乗ったところで集団をごぼう抜きしていったシーンがあったと思うのですが、この日はそれが頭に思い浮かんじゃって・・・スタートの合図で飛び出してCM2選手の間をすり抜け成功!しかし、前々日のタバタでわかっていた通り5秒でタレて集団に飲み込まれました(苦笑)落葉樹の森に入っても休んでいた影響でポジションをあげる、キープするレース勘がいまいちでポジションをどんどん下げる。

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Photo by Takashi Saito

もういっぱいいっぱいで「あ、やっぱりダメだ」と諦めムード。それでもキャンバーはテクニックの差がでるのでそこでポジションを挽回しようと切り替え。

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Photo by Takashi Saito



先行していたひろさとさんを抜く。コーナーでインを突くのが無理だったら大外から回ろうと決めていたので、そのラインでポイントリーダー小野さんを山側からパス。まだ芝が凍っていてグリップが怪しかったけど慌てずに向きを変えてから加速を繰り返してポジションを挽回。試走ではフル乗車でクリアできたその後のキャンバーと登りも何度か足つきくらいでクリア。

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Photo by ブンちゃん

でもスタートの会場で戻ってきた頃にはもう体力の限界で・・・コントロールラインを過ぎてからロッジ横の急な登りで落車。後方にひっくり返りながら右のふくらはぎを強打。まったく右脚に力が入らなくなってしまった。(オンボード映像)気持ち的が途切れるような感覚はないが、いかんせん体が言うことを聞かない。前も追えず、後ろの気配も感じられずインを堀越さんに刺された。

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Photo by Takashi Saito

あっという間に先に行かれてしまったが、なんとかキャンバーで挽回しようと集中、集中。悪魔の谷はそれなりに走れるが、登り返しはやはり打撲の影響で全く踏めずにメーメー坂は最後ディスマウント。息も絶え絶え後ろに抜かれないようにしながらゴール。

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Photo by Takashi Saito

リザルト:8位/32人出走 25%
Lap1 9:39.9
Lap2 10:42.8
合計タイム 20:22.7 (+2:00)

Good!
シクロクロスレースに帰ってこれた
・フィジカルの低下を認識できた

Bad
・フィジカル低下
・レース勘の欠如
・喘息発作
・また怪我をしたこと(右足ふくらはぎ打撲)

目標として掲げた表彰台には全く届かず、それよりも自分の順位を意識することさえなかった。フィジカルの低下は著しいことを実感できたのは、ある意味収穫ではないか。表彰台なんて何の根拠もなく、いや実際には無理であろう事がローラーの数値で明らかだったのに目標と掲げる厚かましさが恥ずかしい。

レース終盤は脚の痛みとともに、横隔膜が攣る症状にも悩まされていた。これは喘息によるものなのか、喘息薬の副作用なのかわからないが、この辺は掛かり付け医に相談をして対策をしたいところ。



今シーズン中にシーズン序盤くらいのレベルに戻すのは難しい事は理解しているが、体調を整えつつ次戦に備えたい。次は前橋CXです。




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Rapha Super Cross NOBEYAMA Day2 CM2+3

2018年11月20日 12:30

Day1で成績や筋肉疲労はともかく、今シーズン1の喘息発作が出てしまい出場を躊躇っていましたが、朝起きると薬が効いたのか症状は少し改善していたのでとりあえず追い込まないまでも参加することに。

朝の試走はパスして優雅にホテルで朝食を。昨年と同様ならフライオーバー前の林間部分レイアウトが変わると予想されたが、そこだけ事前に確認しておけば問題ないだろうと判断。ゆっくりと準備をしてC4が始まる頃に現地入り。この時間だと駐車場はP3(臨時駐車場)になる。今年からP3の場所が変わり牧場奥のコースでいうと延長された溝越えがある付近になった。ここがまた雰囲気が良くて広々していて良かったです。天気が悪いと遮るものもないし辛いだろうけど。

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昨日の反省を踏まえて20分ほどローラーでアップ。マスクをすることで乾いた冷たい空気で喉を刺激しないように気をつける。なかなか心拍を上げるには至らないインターバルで仕上げてレースへ。

コースチェック
予想通り林間部分は変更があり、リム打ちパンクを誘発したであろう角材の段差などが含まれないレイアウトになっていた。(コース図参照)レースの間に歩いて更にC4の1周目を見てイメトレ。その他、朝の霧で若干湿り気があったが、すぐに乾いて昨日と同じドライになるだろうと判断。

作戦と目標
昨日は4列目スタートだが今日は更に後ろ。体の重さも感じていたので序盤は昨日ほど上げすぎずに・・・いや上がらないだろうから様子を見つつ、後半体調と相談しつつ完走しようと決める。とにかく喘息発作が怖くてね。でもせっかく来たから完走してポイント少しでもゲットするぞ。

バイク
バイクは昨日の反省からタイヤをチャレンジ・シケイン(WO)に戻して空気圧も昨日の試走で試した圧に戻す。デジタルとアナログのエアゲージを使っていますが、これ統一しないとダメだな。数値合わせても感触が全然違うので。スプロケとかチェーンを洗おうかと思ったけど給油もしないでそのまま。

CM2+3
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コールアップされて整列。真ん中よりちょいアウト側を選ぶ。気温がそんなに低くなかったので、そのポジションに自転車を置いたまま、レッグウォーマーとウインドジャケットを脱いでコース脇にいる妻に渡す。その時列が一斉に前へ動いて抜かされちゃったよ。コールアップ後でポジション決まった後でも抜かされちゃうもの?世知辛いねぇ。そんな訳で6列目からの戦いです。

【スタート】反応問題なし、昨日よりも後ろの分スタート後の落車を警戒して前走者と少し距離を開けて1コーナーのラインを探す。良い位置でターンしてヘアピンからゴールゲートまで上手く立ち回って脚をそれほど使わずにポジション上げたられた。しかし舗装路ではそこまで無理しないでイーブンで。やはり脚が重いのもあるけどそれよりも「疲れているし喘息あるし仕方がないよね」って気持ちに支配されていた気がする。

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そんな感じでしたが、1周目はそれほど悪い位置ではなかったんじゃないかな。フードコート入口でこの日ゼッケン1番の小野さんをパス。いつも一緒に走っている関東CXのCM3勢が前にいれば、ちょっとスイッチが入りますね(笑)

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Photo by おぐー

ただ無理やりいれたやる気スイッチは長続きせずに短絡・・・。試走していなかった林間部分でミスコースを2連発。そこからリズムを崩してズブズブと沈んでいきます。RDのスタビをONにしなかった事を思い出したり、集中力が足りてない。

小野さんに2周目の舗装路登坂で抜かれて「今日はやっぱりダメだ」と改めて確認。「付いてこい!」って男前なセリフをいただいたが付いていけない!そこからまた抜かれて沈みかけましたが、周りの声援に押されてか、ちょっと体が動くように。抜いていった選手だって疲れているだろうと気を取り直す。ラストラップに入り落ちてくる選手を一人づつキャッチしながら進むと離れていた小野さんを発見。ピット前でスプリントして抜き返した。モチベーションをありがとう!

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そこからスイッチが入る。数珠つなぎ状態でジープロードをクリア。降ってきてバリアの手前あたりで抜こうと思っていたのですが、その前に左カーブでフロントから滑って落車。すぐ立ち上がって抜かれないように踏んでたら前に手が届きそうな感じに。一度抜かれたシングルスピードの選手をフードコート入口でパス。

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ココのがんばりポイントで踏んで追いつき、フードコート入口でディスマウントで抜くパターンは有効でした

その前にいるふたりも抜こうと狙いを定めピット前で右から抜こうとしたら、シングルスピードの選手も同時にスプリント。コースに3人が並んで左右が落車。昨日に続いてまたか・・・と思いつつ、更に前を追う。前にも手が届きそうだが、同じように後ろにもたくさん選手がいるので気を抜けない。後ろを振り向くなら前を追え。

フライオーバーを超えたあたりで数人のパックを発見。前がバテていれば可能性はあるか!?と喘息発作の危険も忘れてGO。渋滞ポイントで降車してみたり、いろいろやって2人抜いたが、最後の仕上げでスプリントで抜こうとした選手には逃げきられてゴール。(ゴールまで約1分30秒動画

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Photo by 加藤さん

リザルト:23位/78人出走 29% 暫定
Lap1 9:20
Lap2 8:19
Lap3 7:56
合計タイム 25:35 (+1:54)

Good!
・最終周での6人(だったかな)抜き

Bad
・接触と落車誘発
・立ち上がりが遅い
・レース後の喘息発作
・試走は大事

終わってみれば総合タイム、順位パーセンテージ、トップとのタイムギャップ、どれを取ってもDay1より優れていた。感触としては体調も悪くそんな感じはしなかったけど、Day1でコースを走って感覚が染み付いたおかげかもしれません。動画を見返すとやはりコーナーの立ち上がりが下手くそで離されてしまい、そこから踏み直して追いつくパターンが多い。これを改善できればもっと楽に走れるんだろうな。

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Photo by Toshiki Sato

皆で健闘を讃え合い記念撮影。レース中に絡んで落車させてしまったシングルスピードの方とも握手をして「楽しかったです!」と笑いあえました。



喘息発作は直後には出なかったのですが、5分後くらいからはじまって15分くらいかな・・・もうどうにもならない感じでやっぱり嘔吐するまでいってしまいました。今シーズンはまだ通院していないので状況に合わせた処方をしてもらおうと思います。不安なく出し切れるように。

次はバイクロア、宇都宮で年内最後かな。




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Rapha Super Cross NOBEYAMA Day1 CM2+3

2018年11月19日 19:00

今年も戻ってきました!日本最高のシクロクロスフェス会場と言って異論を唱える人はいないでしょう。野辺山高原滝沢牧場に。

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会場まで
6時30分の試走に向けて自宅を2時30分過ぎに出発。圏央道〜関越道〜上信越道〜中部横断自動車道 NEW! から国道141号で滝沢牧場まで。今年の春に開通した中部横断自動車道の八千穂高原IC出口は真夏に走ったAtttack!299の麦草峠へ通じる道で、夏と冬がクロスオーバー。快適なドライブで、駐車場も会場近くに停められました。

コースチェック
野辺山CX2018コースマップ オフィシャル

これまでも小変更を繰り返していますが、昨年の全日本選手権で大きな変更がありました。舗装路の登り直線が二分割になり、C2以上のカテゴリーについてはコースが延長され、新しい野辺山名物となった感のある溝越えセクションがあります。今年はフライオーバーの階段がスロープになり、フライオーバー後の段差も乗車で走れるようになっているなど、全体的にスムーズに走れるようになっていた印象。翌日のトップカテゴリーは日本初となるUCI1クラスのレースとなり、世界的なトレンドも睨みつつ野辺山らしさを残したコースになっていたと思います。

作戦と目標
近年稀に見る完全ドライコンディションで平均スピードが上がることが予想される。分割されたとはいえ大きなウェイトを占める舗装路の登りでどれだけがんばって前走者をパスできるか?それ以外だとピット前直線とバリア後からフードコートあたりか。コーナーで抜くのはスリッピーなのでリスクがある感じ。
スタート位置はランダムで、今回は37番なので4列目。スタートしてから渋滞になるようなレイアウトではないので脚を使って序盤にできるだけ前に上がる。幕張からノーライドだったこともあり目標順位はなし。マスタークラスが盛んな関西や東海からどれだけのCM2選手がいるのかもわからないしな。とにかく明日もあるし怪我をしない、自転車を壊さない。

バイク
泥がないからイージーか?と問われれば全くそうではなく、かなりスリッピーでバギーコースなど落車が増えることが予想。転がりの良い高めの空気圧とスリッピーな場面でのグリップをどう両立するかが悩ましい。朝の試走でシケイン(WO)でF:1.7、R:1.8で走ってなかなか感触が良かったのだが、時間経過とともにコースが完全に乾いてきたのと、リム打ちパンク続出の状況を見てタイヤをFMBスラローム(TU)に変更。これが吉と出るか凶と出るか?

CM2+3
なんだかんだでレース召集までにアップする時間なし(苦笑)ローラー出すの面倒だなぁ・・・とうだうだしてたら時間なくなってノーアップでレースになってしまった。最初から上げていかないとダメなのにね。

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召集前の寝ぼけた顔

スタート位置は4列目。またスタートギヤを合わせてくるのは忘れたので適当に。チェーンスタビライザーの事を思い出してONに。【スタート】1コーナーの落車が怖いのであまり前走者に接近しないようにして、スペースを見つけたらそこにアタックする。1コーナーは上手く立ち回ってスムーズに抜けた。そのまま左ヘアピンでゴールゲートを潜り舗装路に出るあたりまでで10〜15番くらいにジャンプアップした印象。そこから舗装路登坂で前に出て、6番手くらいまで上がった。ココまでが今日のハイライト!

畑に入るあたりで上手くポジション維持できなくて、それから最初のバギーコースで事前に交換したタイヤのフロント空気圧がちょっと低過ぎて信頼して攻められない感覚に陥る。とにかくこの日はコーナーがチグハグで、朝の試走で乗れていた感覚があったのに戻ってこなかった。

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調子が良いときは滑りながらもバイクの上で荷重をコントロールしてやり過ごせる感覚があるんだけど、この日は信頼できないフロントタイヤが気になり、余計に上半身に力が入り曲がれなくなる悪循環。

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ピットにちゃんとスペアホイール起きました

コーナーがダメでも踏むと決めたところは踏もうとピット前と舗装路は自分なりにがんばったつもり。常に争う選手が前後にいるのはとても楽しい。

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Photo by Yasuhiro Nakashima

それと声援の大きさね。ゴールゲート付近は大きな声援がいろいろなところから飛んできて、心折れてる場合じゃない感じがすごい。しかし最後までふたつめのバリア越えがスムーズにできなかったな・・・。

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Photo by Yasuhiro Nakashima

フードコートに入る手前、今日の頑張りポイントでスピードが落ちてきた前走者を左からパスする際に、相手と接触してしまった。同一周回なので特に声かけはしないで抜いていますが、これだけ速度差があるなら声かけた方がいいのかな。とにかくこれが直接の原因かはわかりませんが、DNFになっていたので、レースでは接触、落車はつきものですが申し訳なかったです。

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Photo by Yasuhiro Nakashima

LAST LAPは抜かれた選手を抜き返そうとプッシュしますが、フードコートの入口でスリップ、足付き。視界には捉えているけど脅かす距離には縮められずにゴール。

リザルト:21位/68人出走 30% 暫定
Lap1 9:01
Lap2 8:21
Lap3 8:08
合計タイム 25:33 (+2:08)

Good!
・スタートから冷静に番手を上げられた

Bad
・接触と落車誘発
・体力ベース、テクニック不足
・レース後の喘息発作
・機材セッティングの迷い

今シーズン、関東のシクロクロスが軒並みレース時間がとても短く、ちゃんと30分近く走れたのは初(苦笑)久しぶりの長時間レース⁉️が辛かったです。プッシュはしてるけど周り強く、上手いだけ。自分的機材セッティングの反省は大きいのですが、それよりも力がないって痛感したレースでした。

いつもの倍喘息の薬を服用したのですが、レース後すぐに発作に見舞われ影に隠れて嘔吐。これ、明日無理でしょ・・・って感じでしばらく身動き取れない。筋力疲労はともかく、この発作の苦しみを味わうの嫌だなぁ。



足りないものばかりですが、これだけ大勢の仲間とこんな雰囲気の良いところで自転車競争できることはホントに幸せだなぁ。野辺山はスケジュールも大変だし、高地順応、寒さ対策など課題も多く成績を狙うことだけ考えれば難しいのですが、それでもこのお祭りに参加したいと思わせる何かがあります。やっぱりまたありました。

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Photo by 小野さん

そんな訳でDay2につづきます。




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