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2018年04月06日 22:00

カーボンバイクの寿命とは?
自動車にしたってオートバイにしたってニューモデルにはあまり興味がありません。「いいなぁ」と稀に思う場合もありますが、現実的に購入するまでには至りません。今まで新車を買ったのって通勤で使っているスーパーカブ110だけ。どうしてもあまのじゃくな性格が邪魔してしまうんですよね。

TARMAC PRO 2006

そういった意味ではかなり枯れた存在となった2006年SPECIALIZED TARMAC PROは誰かと被ることもなく都合も良いのですが、さすがに12年が経過したカーボンフレーム・・・アスファルトの上で命を乗せて走るには不安を感じるようになってきました。カーボンフレームの寿命には諸説ありますが、蓄積したストレスが一気に破断することも否定できず次を意識せざるを得ない状況です。MTBのこともありますしね

次のロードバイクはどうするか?
そんなことを常に考えています。自分の好みからすると最新型最新鋭のレーシングプロダクツよりも自分専用のロードバイクの方が満足度が高いのであろうと思います。ヒルクライムで苦労しているときは軽量カーボンフレームを恨めしく感じるのは織り込み済みです。それでもやっぱりね。

カーボンの新型フレームは、現時点での誰でもわかりやすいモノサシ(軽い、高剛性、エアロ)で評価され、その価値は時が経つと共に陳腐化していきます。レースで勝つこと(ライバルを出し抜くこと)を目標としているのでその競争に終わりはありません。もちろんそこに個人の思い入れが乗っかることにより私的な評価は変わりますが、あくまでも誰でもわかりやすいモノサシに支配されると考えます。レースの機材と割り切るならこれなんだろうけど、あいにくロードレースには出場しないし、研ぎ澄まされたカーボンバイクは今の気分じゃない。

ライジン シクロクロス
一応レースに参加しているCXこそカーボンにすべきだったりしてね

それなら今乗っているシクロクロスバイクのように俺だけの相棒、俺スペシャルのバイクを選んだ方が性に合っているのでしょう。つくづく面倒な性格だと思います(苦笑)こんな話はこのブログでも何回かしたことあるよね。だから頭の中では常にどんなバイクをオーダーするかって妄想しています。

まずは・・・

「どんな風に使うか?」=サイクリング、CXのトレーニング(CXとMTB以外の全部)
「スタイル的趣味嗜好」=シンプルだが古典的な記号の中に少々の遊びが欲しい

この辺から妄想はスタート。これを満足させるには・・・

「どんな素材か?」=スチール系
「どんなコンポを使うか?」=現在使用中の機械式変速機とリムブレーキ移植

それらをお任せできるのは・・・

「ビルダーは?」=たくさんいる

って感じかな。膨らませた妄想と現実(予算や納期、コミュニケーションの問題など)の辻褄を合わせてそれが納得のレベルに達したら実行となるのでしょう。

R0016132

どうせ新しく組むなら油圧ディスクブレーキって考えももちろんありますが、あまりメリットを見出せる使い方ではありません。それならDI2の方がメリットは大きいでしょう。でもシンプル(ダイレクト感があって直感的)なワイヤー操作の現コンポーネントは悪くない。親指シフトで多段変則するコーラスの感触は最高。フルカンパへの誘惑は否定できないけどパイオニアパワーセンサーが付いているアルテから今のとところ逃れられないしな。

superseven_nikko.jpg
スーパーセブンのような古典的スポーツカーに重なるロードバイク

そなるとロードは古典的なスポーツバイクでいい。そうは言っても1インチのスレッドステムにラグドスチールが全てではなく、現代的解釈の古典的ってイメージね。カーボンの最新バイクじゃなくていいけど、ちゃんと現在のスポーツバイクの基準は満たして欲しいから。その意味では前に乗っていたスーパーセブンはイメージに近いのかもしれません。

言い尽くされた言葉ですが、考えているときが一番楽しいのかもしれません。でも自転車の場合は手に入れた後も確実に楽しいのはご存知の通り。準備は続けます。

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カフェスタイルのロードバイク

2018年04月04日 21:00

大手メーカーが特別な選手に与えるシグネチャーモデルはいつだって憧れの的だ。例えばバスケットボール界のスーパースターマイケル・ジョーダンの履くNIKE AIR JORDANシリーズはその入手をめぐり殺人事件にまで発展した事があった。私も野球スパイクは「ゲーリック」、サッカーなら「ラウドルップ」の名前を冠したモデルを履いていた事がある。

2008 CANNONDALE Ivan Basso's Bike
バッソ復帰レースはスペシャルバイクが用意され、後にオークションで販売、売上寄付されたんだっけ?

自転車ロードレースでも大きなレースで勝つとその栄誉を讃えるように限定モデルが発売されるのが恒例となってきた。今では選手の功績を讃える意味以外にもマーケットの要求で人気選手モデルが企画される事もある。そのデザインモチーフは様々で一番多いのは勝利を収めたタイトルが一目でわかるもの。ツールなら黄色だし、ジロならピンク、世界戦なら七色、五輪なら金といった具合。または選手の背景、キャラクターからフルームならサイ、ニバリならシャーク、グライペルならゴリラなど動物を取り入れるものや、新城選手のように出身国を連想させるものなどもある。

IMG_4003
桜、富士山、漢字をあしらった新城モデル

もうひとつのパターンとして選手の趣味を反映させたもの。シャバネルモデル(画像あり)はSPECIALIZEDが本人と話し合い好きなアメリカンホットロッドのイメージを取り入れようとした。特に愛車カマロのボディーがオレンジでボンネットがマットブラックだそうで、それをメインカラーとし、更に彼の脚に入っているTATOOの模様を入れる凝りよう。

前置きが長くなりましたが、今回のJohn Degenkolbモデルもシャバネルと近いパターン。彼の場合はホットロッドではなくカフェレーサーですけどね。

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なぜカフェレーサーなのか?日本語で読めるサイトには「彼の趣味」以上の事は書いてありません。元々オートバイが好きな私にはこれだけの情報では物足りない。特にカフェレーサーなんて言われちゃったらね。彼がどんなカフェレーサー(モーターサイクル)に乗っているのか非常に興味があります。で、検索するとCyclistに出てました。

kawasaki_JD640.jpg
John Degenkolb: Cafe Racerより

ベースはカワサキのW650ですね。タンクにはラッキー7とサイコロのグラフィック。まるでカタログから選んだくらいベタなモチーフですが、先の保証されないロードレースの世界でやってくには人生はギャンブルくらいに思ってないとできないのでしょう。

‘It’s a cafe racer – a Kawasaki W650,’ he says as the bike, propped on its stand with a casual side-lean entirely befitting of its owner, comes into view down a side street. ‘You know the cafe racer culture? The idea behind it is you throw away everything that isn’t necessary.’


サイトのインタビューでこのスタイルについて答えている部分があります。映画得意な人は翻訳してください。

jdpone.png

今年のパリ〜ルーベでどんなモデルを乗るのかわかりませんが、本人とほぼ同じモデルをTREKのプロジェクトワンで購入する事ができます。良い時代になりましたね。ちなみに上記写真のモデルで約130万円です。クルマやオートバイと比べたら僅かなお金さえ出せば選手と同じモデルを購入できるのですからすごいことですよね。

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2018 MERIDA 試乗会 in 輪工房春日部店

2017年09月25日 08:00

CXレースの前日、明け方まで降っていた雨も上がり軽く走りたい気分。ちょうど輪工房さんでメリダの試乗会が開催されていたのでお邪魔しました。

merida スクルトゥーラ バーレーン

具体的な買い替え時期はまるで予定していないのですが、2006年式TARMAC PROのNEXTは常に考えていいます。その中の候補が今年マイナーチェンジをしたスクルトゥーラ8000。残念ながら8000はありませんでしたが、同じCF4カーボンフレームを採用しているTEAMモデルがあったので試乗しました。

過去、2016年式のTEAMモデルに乗ったことがあり、その時の感動は結構なものでした。そのきっと美化されたであろう記憶と比べるとゴツゴツとした感触が気になってしまいました。キャリパーブレーキはBB下から通常の位置に戻されたので、それによりシートステーの剛性が高くなった?でも手元に伝わってくるコツコツ感も気になって。

この日シクロクロスバイクで試乗会に行ったから余計に気になっただけかもしれませんけど。メリダの方に聞いても全体的なバランスは変わらないように設計されているとおっしゃっていました。

2018 MERIDA REACTO TEAM DISC

乗らなかったのですが、リアクトのディスクのシルエットがカッコ良くて驚きました。これでサイズ49ですよ。カタログで大きなサイズのニューモデルを見て、いざ自分のサイズを見るとガッカリ・・・なんて事が往々にして起こるのですが、リアクトはイケてます。Di2に油圧ディスクブレーキに一体型エアロハンドル、ディープホイール・・・などカッコ良くなる条件もフルラインナップですけど、元々のバランスがいいんでしょうね。上手くまとめてるな。

・・・と、まぁ、何の参考にもならないレポートでした(笑)

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2016 MERIDA REACTO TEAM-E LIMITED EDITION

2016年06月07日 08:00

登れるエアロバイクとしてデビューから人気のメリダ・リアクトですが、なんと新城幸也モデルが発表されました。

2016 MERIDA REACTO TEAM-E LIMITED EDITION

ベースモデルに桜を散りばめ、ヘッドには世界遺産富士山をモチーフにしたデザインが。「日本」や「新城幸也」など漢字のデカールも貼ってあります。(桜のグラフィックはクリアコートで保護されていますが、他の追加グラフィックはデカール処理との事です。)

yukiyakakomi.jpg

気になる価格は349,000円(フレームセット)でSTDのTEAM-Eから僅か2万円アップ。数量限定で全サイズ合わせて100台のオーダーを受け付けているようです。バイクの性能は折り紙付き。後は新城幸也選手のファンだとか、デザインがとにかく響いた人はメリダ取扱店へ走りましょう。

yukiyaarashirotojtokyo.jpg

ツアー・オブ・ジャパンでは伊豆ステージで見事な復活優勝を成し遂げ、東京でも逃げ集団の牽引、活性化させ逃げ切りを成功させました。その走りを支えるバイクと同じものがたった329,000円で買えてしまうんですよね。昨年までのチームですとバイクがコルナゴだったので幸也レプリカ乗るのは結構大変でした。(V1-rで49万、C60で66.5万)そう考えるとバーゲンプライスに感じます・・・この考え自体麻痺してますか?(笑)

セレクションに残ればツール・ド・フランスでデビューする予定の新城幸也モデル。詳しくはコチラ シクロワイアード ”メリダ REACTO TEAM E 桜と富士山を描いた新城幸也専用モデルを市販”へ。購入矢お問い合わせは輪工房へ!




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カッチリ VS ボンヤリ

2015年10月02日 08:00

久し振りの自転車通勤で改めて先日乗った2016 MERIDA SCULTURA TEAMと自分の2008 Specialized Tarmac Proを比べてみました。

handle3ts.jpg

簡単に一言で表現すると・・・
2016 MERIDA SCULTURA TEAM:カッチリ
2008 Specialized Tarmac Pro:ボンヤリ

カッチリとボンヤリのミゾはどれくらい深く広いのであろうか。限りある人間の入力をなるべくロスする事なく推進力に変える事においてこのミゾがどれくらい影響するのであろうか?サイクリングロードをアベレージでそれなりの速度を維持するようなシチュエーションではさほど差は出てこないのかもしれませんが、アップダウンや連続したコーナーなどで加減速を繰り返すような場合は反応性として差が生まれるのかもしれませんね。

カッチリ
meridascuteam.jpg
SIZE:XS

ボンヤリ
2006 Specialized Tarmac Pro
SIZE:XS

写真を見ても分かる通りメリダの方はハンドル周りのポジションがちゃんと出ていない事もあり、その点でシックリ来ない部分はありましたが、それでもこのまま長く乗っていたいと思わせるバランスの良さは何なんでしょうね。

テストライドと通勤で大きく条件が違うのはボトルやサドルバッグの有無。(通勤時のターマック写真)ターマックはかなり大きめのサドルバッグが付いている事やホイールのキャラクターもまるで違う事も見逃せないポイントではありますが、それにしてもダンシングがモタつく部分が気になって仕方がありませんでした。

ロードバイクにもいろいろな方向がありますが、個人的な好みとしてはキビキビと反応してくれるようなオールラウンドフレームが好みみたい。自転車はもちろん、クルマもオートバイもハンドリングマシンが好きだし、スポーツ選手でも小回りの利くアジリティー能力の高い選手が好みなのと似ているかな。折角自由に形状が作れるカーボンならエアロロードの方が見ていて面白いのですが、自分が1台選ぶならグランツールレーサーが選ぶオールラウンドフレームになります。山が近くにないのにね。

そう言った意味ではやはりボンヤリしているよりカッチリとしてキビキビと反応する方が気持が盛り上がります。その気にさせるフレーム・・・実際の性能はもちろん、気持を上げてくれるってのは数値化できない重要な性能なんじゃないかな。それが人によってはブランド名だったり、フレームの色だったりするのかもしれませんけどね。

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