チームカーから見た2019年全日本選手権自転車ロードレースレポート

2019年07月01日 20:00

全ての始まりは、こんな他愛のないつぶやきからでした・・・



2019年の全日本選手権ロードレース会場は富士スピードウェイ。4年前に栃木で開催されたのが関東地方で初めての開催。そこからやっとまた観戦に行けそうな場所で行われる。そのワクワク感をちょっとしたジョークで表現したのですが、この直後にオランダにいる武井さんからメッセージが入ります。

TK(武井さん)
「っということでFSW走りませんか?」
「土曜日 ね」
「29日 土曜日 でございます」


「えっ!?走るってサポートカーの件ですか!?」
「もちろん応援に現地へ行く予定でしたよ」

TK
「じゃ やりましょう!」
「ライセンスだけ申請しておいて」
「すげーかっこよくね!?」


「カッコイイ!w」


始まりはいつも唐突です。面白いと思ったお誘いやチャンスには、常に尻軽に飛びつきたいをモットーとしていますが、流石に今回はちょっと尻込みしました。真冬の野辺山遠征真夏の館山へ不安なく行けるくらい信頼しているダッツン。しかし、どんなにメンテに気を使っても現代の車に比べたら当然故障するリスクは高い。失敗により自分が苦労することに臆することはないが、東京五輪出場がかかる全日本選手権に「面白そう」で安請け合いをして、大会に迷惑をかけてしまわないか・・・正直相当なプレッシャーでした。

何が不安かを武井さんと話し合い、バックアップ体制を提示してくれました。何よりも日本のロードレース界へ新しい風を入れたいと考えるTK氏の思いを聞き、もうこれは実現に向けてしっかりとメンテナンスをするしかないと腹を決めたのです。

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今回チームカーとして走らせた車を改めて紹介します。1966年式のダットサン・ブルーバード(411)。グレードは1300SSで上から2番目のスポーツグレードです。サファリラリーで日産が初めて優勝したモデルとなります。(のちに石原裕次郎主演で映画化されました)機関はほぼノーマルですが、点火システムのみアップデートされています。スポーツモデルはエンジンの戦闘力アップ、トランスミッションが3速から4速になり、前輪ディスクブレーキも装備されました。ボディデザインはピニンファリーナによるものですが、お尻下がりに見えるデザインが日本ではあまり受け入れられずに、この後期型(411)で変更が加えられています。
このブルーバードのデビューは1963年。東京五輪の前年となります。そのブルーバードが2020年の東京五輪前年に行われる全日本選手権を走るってのも凄い巡り合わせですよね。

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私は元自動車メカではありますが、このブルーバードは車検をはじめ大事なメンテについては信頼しているベテランメカニックにお願いしています。控えめに言ってもゴッドハンドと周りから尊敬される方で、我が家にあるクルマは全てその方が手を入れてくれています。3年前にキャブは同じ年代のフェアレディから部品を流用してセッティングをして、ローダウンしてあったサスペンションもノーマルに戻して初期化してあります。今回は私が各部のチェックと消耗品の交換を行いました。チームカーでの参加を決めてからそれ程時間はありませんでしたが、それなりに自信を持って当日を迎えることができました。逆に自信がないと走っちゃダメですよね。
ただ、天気だけはどうしようもなく雨のFSWのコースがどれくらい滑るのかが不安要素でした。雨対策は、ワイパーの水はけとデフロスターの効きも悪いので撥水、曇り止め剤をしっかり塗り込むくらい。とにかく最高の集中力で運転できるよう早めにベッドに入りました。

4時に起床して、道中は車を労わるように80km/h巡航で走らせます。途中GSに寄り空気圧を調整。チームより少し早く会場入りしました。その後すぐにチームがピット入り。挨拶を交わして準備に入ります。

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ピットではレースが始まる直前まで入念なチェックが行われていました

武井さんのリーダーシップとマネージメント、そして最後の最後までこだわり続けるメカニック作業、これに加えて普段のコーチまでやってるんだから、やっぱり凄いですね。それでいてあらゆる局面でストレスフルであろう場面もあるだろうけど、声を荒げることなんてチーム内では絶対にしない。「よし、じゃぁ、それ俺がやるよ」頼んで、不安そうなら自分が黙々と動く。そしてできる限り万全の体制で自信を持って選手を待つ感じ。自分が20数年前に関わっていた自動車レースのピット風景と比較しても、とてもプロフェッショナルな現場だと感じました。

やるって決めたことをシンプルにやる

言葉にするのは簡単だけど、それがなかなかできないんだよね。他から見たら変人だと思われている感があるけど、それはいわゆる日本的な「普通」と違うだけで、どっちがおかしいのか?って問われたら口ごもる人も多いのかもしれない。

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この日最初のレース(U23男子)の途中に與那嶺選手が会場入り。レースへの集中を邪魔しないように、距離を置いて接しようと思ったのですが・・・ファーストコンタクトは私が控え室で呑気にモダン焼きを食べているところでした。恵理さん開口一番「ソースのスメルがすごいw」あぁー、失敗したなぁw 

レースの結果は各メディアの情報を見てもらった方がいいでしょう。チームカー目線での大まかな流れは48PRODUCTブログに書いています。

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ライブ中継は武井さんのFBにログが残っていると思いますよ

レース中はダッツンのフロントガラスに取り付けたスマホでライブ中継をしていました。主催者が中継を配信していない事もあり多くの方が見てくれていたようです。序盤なんかは、あまり余裕がなかったし、與那嶺選手に横付けするシーンなど失敗もあり迷惑をかけてしまいましたが、無事にレースを終えることができました。この中継の録画を私自身はまだ見ていないのですが、ラジオツールの音、チーム間の無線、私たちの会話、ダッツンのエクゾーストノートなどもちゃんと記録されていて臨場感あったみたいですね。裏話みたいな事を書こうと思ったけど、全部筒抜けだったんですよね。

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Photo by Kei Tsuji

コースはヘビーウェットで終始雨が降っていました。2速と3速の間を行ったり来たりしながらトラクションを維持しつつ慎重にドライブ。序盤はチームカーやコミッセールカーの隊列に入り、行ったり来たりするオートバイ、ちぎれていく選手に気をつけながら走る感じ。周りはオートマ、4駆、太いタイヤでイージーに走っていると思いますが、こちらはそのペースに合わせるのも大変でした。早い段階で與那嶺選手が飛び出し、その後はコース幅も使えてそれなりのペースでスムースにフロウできたので助かりましたよ。

沿道からは大きな歓声があり、與那嶺選手の人気はもちろん、クラシックカーが走る姿を概ね好意的に受け入れられたことが伝わってきました。本場のレースでも特定のステージで最新のスポーツクーペが走りプロモーションをすることは一般的になりましたが、クラシックカーがナショナル選手権を、しかも最有力選手をサポートするなんて前代未聞でしょうね。私が言うのもなんですが、すごいシーンを目撃したと思いますよ。

與那嶺選手はゴール直前でスポークが飛ぶトラブルに見舞われましたが、機材交換などのサポートが必要なシーンが訪れる事もなく、盤石の体制で勝利を手にすることになります。圧巻の独走勝利により私もダッツンも4時間19分の任務から解放されました。

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そして開放感に浸る私にサプライズが。なんと表彰台で受け取ったチャンピオンジャージをプレゼントしてくれるなんて。恵理さん曰く「一緒に140キロ走ってくれたんだから当然ですよ」と。最近、涙もろくなっている私は・・・。

レースが終わり帰路へ。2時間半のドライブ。この日は合計10時間近く運転したことになりますね。與那嶺選手の勝利に貢献する1番の目標は達成。(いや、貢献って言うのもおこがましいですね。)結果的に1966年式の車もちゃんとメンテナンスをすればこんな風に走らせることができる事もアピールできました。ただ、そんな事より、私にとっては真剣勝負の現場にこれ以上なく近い場所で、それを見て感じることができたのがめちゃくちゃ貴重な体験で最高のギフトでした。心地良い疲労感に包まれ、それでも興奮しているのかあまりよく寝付けなかったな。なんか本当に凄い経験をさせてもらっちゃいました。チャンスをくれた武井さん、恵理さん、そしてTema ERIの皆さんありがとうございます。

ラストラップ。助手席から沿道に向けて武井さんは「東京で会いましょう!」と声援に応えました。リオ五輪で日本人最高位を掴み、それからも本場のロードシーンで戦い続けてきた與那嶺選手が無事に東京五輪を迎えて力を発揮してくれる事を心から願っています。



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越後長岡チャレンジサイクリング2019

2019年06月24日 20:00

越後長岡チャレンジサイクリング2019に参加してきました。参加のキッカケは、昨年のブログ記事でも書いていますが、たまたまサイクリングイベントの日のこの地へ訪れ、そのイベントを知ります。父の故郷が開催場所のすぐ近くで、幼い頃から盆と正月に帰省していたものの、周辺地域についてあまり知る事がなかった私。そこでサイクリングコースで回ることにより理解を深めたいと思ったのです。

バイク選択
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SURLY PACERにも乗りたかったしね

まだ組んだばかりで、江戸川のダートを走っただけのサーリーで参加する計画はエントリー時から持っていました。メインコースの距離は100キロですが、獲得標高は2,000m以上と過酷なコースプロフィールにヒルクライムが苦手な平地の民として、なるべく軽量なバイクで参加するのがベターだとは思いますが、別にレースじゃないし、トレーニングも含めて苦しもうと思いました。

バイク選択に関して先に答えてしまいますが、重たいクロモリバイクでの参加は、軽いギヤ比の助けもあって問題はそれほどありませんでした。いや、走っているときは「カーボンで来ればよかった」と何度も思ったのも事実ですが(苦笑)それよりも問題はまだ馴染んでいないブルックスのレザーサドルね。平地なら問題ないのですが、登坂時の前傾ポジションでデリケートゾーンがかなり痺れています。サドル位置調整も含めて、このイベント前に筑波山ヒルクライム練を予定していたのですが、それが雨で流れたのが痛かったですね。

装備的には雨上がりも考慮して変えチューブは2本携行。ポンプもロングタイプで準備OK。フロントライト、テールライトも準備したのですが、フロントのみ取り付けるのを忘れて会場へ行ってしまい、トンネルが何箇所かあって注意が必要でした。

イベント前日
前日受付で会場へ。かなりの大雨でブースを冷やかすこともなく、受付だけ済ませて退散。この日MTBイベントがあったようですが、ギリギリ雨の影響を受けずに走れたみたい。周辺の観光を少しして親戚の家へ。イベントのメイン会場となる長岡市営スキー場は親戚宅から3.8km。ここまでの道のりはバッチリ慣れています。真冬に来たこともあるしね

イベント当日
天気は曇り。スタート前から雨ならDNSを選択する予定でしたが、15時から雨の予報となっていました。普通にゴールできれば逃げられそう。終わってみれば途中小雨はありましたが、気温は上がらずに走りやすいコンディションでした。

この手のロングライドイベントは佐渡に参加したことがあります。エイドが充実していて、自分で準備する必要はありませんでした。しかし、今回も山岳イベントだしハンガーノックは命取りになります。一応、会場であんぱんを2つ購入。ジャージのポケットに突っ込みました。ボトルは2本で水とポカリ。

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開会式前、スタート位置に並ぶ様に指示されました。結構遠い位置になってしまったのですが、 スピーカーの位置が適切ではなく、何を話しているのか全く聞こえません。重要な注意事項とかなければいいけどな。今回は1人参加だったので話し相手もなく、ただただ待っていました。

スタート
50人くらいですかね?並んでいた順に区切ってグループに分けてスタートします。完全な交通規制はしていませんが、警察や警備員の方が対向車を止めて自転車を優先して通してくれました。信号に止まったのは1回くらいじゃないかな。道は広く、舗装もしっかりと整備されていてかなり走りやすかったです。

ちょっと遅いかなって感じの集団で山に入るまではゆっくり進みました。山に入ってから自分のペースで走り続けることに集中。エイドに入っても補給(場合によってはトイレを済ませる)したらすぐに再スタート。

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下りでも脚を止めずにペダルを回して、うまくその勢いで上がれるくらいのエリアはとても楽しく走れるのですが、ダラダラと続く長い登りはやっぱり苦手。TARMAC PROに比べてブレーキがプアーな事が気になったのですが、感覚を掴めば問題なし。TARMAC PROではブラケットからのブレーキ操作でコントロールできるけど、サーリーの場合は下ハンでブレーキレバーの握るとか、ブレーキングのタイミングを早めにするとかね。

50キロ過ぎ。涼しいこともあって、補給をあまり摂らずに走ってしまい、両足が攣る直前に。何か余計なムーブをしたらOUTな状況。一応買っておいたあんぱんをなんとか咀嚼し腹に入れて、ポカリを飲み、負荷をあまりかけずにペダンリング。この後に、この日最大の山場が来るなんて知る由もなく。

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走っている間で唯一エイド以外で止まったのはこのダムのところ。コースプロフィールを確認しないで走っていたので、これがどこなのか全くわからず。

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エイドで確認すると、この日1番の山場の途中にあったダムでした。この登り(60キロから70キロあたり)が長くて辛かったなぁ。ダンシングすると終わりそうなので、シッティングでやり過ごしました。このエイドでコース図を確認し、あと1つ山を越えれば終わりと認識。最後の山は長岡側から上がったことは5回くらいあると思うけど、栃尾側からははじめて。気を紛らわせる様に、同じくらいのペースで走っている人に「辛いですねー、がんばりましょう」「これで最後らしいですよ」と声をかけながら走ります。八方台を上がり、峠から長岡市街地が見えたときはガッツポーズでした。

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この写真は昨年撮影したもの

慣れ親しんだダウンヒルを快調に飛ばし、あとちょっとでゴールってところ。道路を横断するグレーチングをジャンプで超えたところでチェーン落ち。ごまかしながら下りつつ、ペダルを逆回転させたりしてたら入ってくれた。安心して最後の平地区間を踏みたいところだけど、また両脚が攣る直前になる。くるくる回してゴール。ガーミン調べて5時間24分くらいかかりました。移動時間は4時間52分なので、それでも合計30分は休んだんだな。

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ゴールするとチケットがもらえます。内訳は栃尾名物の油揚と山古志汁の引換券と会場ブースで使える500円(100円x5)。500円の山古志牛串も美味しかった。

終わってみて
自転車に乗れていない体で、重たい自転車でどこまで走れるか?がひとつのポイントでしたが、思ったより走れたのが好材料。無理をしないペースで刻めばなんとかなりますね。この日の最高心拍が165bpmと、この数値からも心肺的には、極限まで追い込んでいないことがわかります。

バイクに関しては最初に書いた通り。TARMAC PROもこれと同じギヤ比にしておけば夏のあのイベントへの不安は少し解消されるかな。

今回、自転車で子供の頃から馴染みのある地域とその周辺を走りました。信号はなく、交通量は少なく、道は広くきれいでサイクリングをするには最高の場所ですね。これで避暑地なら最高なのですが、真夏は盆地特有の蒸し暑さが残念ですが。今回のサイクリングイベントを通じて知ったルートを分割して、今後楽しみたいと思います。

このイベントは10回目を迎えて一区切り。装いも新たに何かが始まる様です。期待して待ちましょう。また来るよ。




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第6回 手賀沼デュアスロン2019

2019年03月04日 20:00

2年くらい前に存在を知った手賀沼デュアスロン。いつか出てみたいとボンヤリと思っていましたが、今年エントリーに成功して参加することとなりました。エントリーした時はラン〜バイク〜ランの練習を1度くらいはやっておこうと思ったのですが、CXの練習もままならず、いつのまにか練習するタイミングを逸していまして(苦笑)はい、ブッツケ本番です。
それでも、ランは週に3回くらいは5キロ走っていますし(かなりゆっくりですが)、バイクに関してはCXには乗っているので完走は問題なし。よく聞く2回目のランがキツイと聞くので、急ブレーキすることなくイーブンで完走できるようにマネージメントしよう・・・それだけ考えて当日を迎えました。

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この後、バイクの向きが逆だよと教えてもらう

現地では受付前にまずバイクをバイクラックへセットします。トランジットの動画を見ているとペダルに予めシューズを固定しておき、走りながら履くのがタイム短縮のコツだと知りますが、トライアスロン用のシューズでもないし、そこまでやってタイムを削る身分でもないので、落ち着いてココで準備をする作戦。

受付でゼッケンやチップなどをもらいます。ゼッケンが1枚しかないのに「ランでは前、バイクでは後ろに」と注意書きが・・・安全ピンでウェアに固定するのかと思ってイいたのですが、ベルトにゼッケンを固定してくるっと回す方式なんですね。かなり知恵熱ができました。

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Photo by ゴンチチ

開会式、みんなでラジオ体操などをやって、いよいよスタートの時を待ちます。この日は午後から雨予報だったので、なんとか雨が降る前にゴールできるだろうと雨の準備はしていませんでした。ウェアも薄手のCXスーツで走る予定。ただ気温が全く上がる気配がないのでウインドジャケットを着たまま走り、最後のラン前に脱ごうと決めます。

スタート
スタートの整列は特に決まりがないみたい。最初のランはみんな飛ばすだろうから、後ろからじっくり行くことに決めます。何かと競っている訳でもないしね。ランは1キロを5分30秒平均でまとめられたらいいかな?

第1ラン 5km
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予想通りスタートから周りが早い。往路は向かい風なのでなるべく集団で走った方が楽なのですが、途中で千切られます。それでも慌てず自分のペースで。4分台では続かないからね。
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突っ込んでしまったが修正して5分前半にまとめた。時計を見ながら調整してうまくいったかな。

トランジット1回目

最初のトランジット。ランシューの靴紐を解くこととかを考えてランの途中でグローブを外すまではよかったかな。でもその後がダメ。バイクの位置はちゃんと確認していたし、自分のバイクの場所へ行ったのですが、それでも自分のバイクが見つけられずに少しウロウロ。バイクラックに頭をぶつけるとかドタバタしたり、グローブをつけるタイミングを迷ったり・・・これはルーティーンを決めておく必要がありますね。

バイク40km
往路が追い風で復路は向かい風。ランに繋げる最後の復路は足を温存したいなぁとボンヤリと考えてスタート。ランは時計で計測していたのでこちらを一時停止して、バイクはサイコンでロギング。往復の数を間違わないようにラップでの記録も忘れずに。
追い風区間を順調に飛ばしてメーター読み32〜35km/hくらいで巡航。FTPが元気の良い時で180wしかありませんが、現在はもっと落ちているだろうと認識。150wくらいを維持できれば御の字の計算。

しかし走り出して早々に雨が!!!

向かい風と大粒の雨、そして上がらない気温(2.3度 ガーミン調べ)。ウインドジャケットを着ていなかったら低体温症に見舞われる危険を感じる状況。実際にコース脇に自転車を止めている人もいたし、折り返し地点でリタイアする人も多かったようです。とにかく復路がキツく心が折れそうでした。DHバーやディープホイール、TTバイクが羨ましくて羨ましくて(苦笑)下ハンを握って前乗りで体重を載せるイメージでペダリングしていますが、ウインドジャケットの腕の部分が風でバタバタとしていて、ここで何ワット損しているんだろうと考えたりね。

あと、片道5キロを4往復で40キロだと思い走っていたのですが、メーターを見たら距離が足りない・・・。あ、4キロの5周かと気が付いたのは、私と同じように勘違いしてトランジットへ向かおうとしている人を見た時でした。これは精神的に辛かった。

途中、ちょっとした橋の登りでダンシングすると足が痙攣を起こします。そこを刺激しないようにペースを維持することに集中・・・しようと思いますが、手と足先が悴むし、早く濡れていないランシューを履きたいとか考えてました。

【距離】39.49 km 【タイム】1:26:11【平均パワー】 155 W 【平均速度】27.5 kph

トランジット2回目
なんとかトランジットへたどり着き靴を履き替えようとしますが、手が悴んで動かない。立ったまま靴を脱いだ瞬間にふくらはぎが攣り尻餅。座ったままヘルメットを脱ぎ、シューズを履き替え、濡れたグローブをもう一度するか迷いすのまま置いて走り出します。
あとで聞きましたが、他の参加者もスタッフにヘルメットやシューズを脱ぐのを手伝ってもらったみたいですね。

第2ラン 5km
前腿が攣りそうな気配ビンビンなのでうまい走り方を模索。筋力には負荷を掛けられないので、細かなピッチで心肺に負担を掛けて走ることにします。走っている人をパスしながらなんとか5分台半ばでペースを維持。折り返してからもう少しピッチを上げて最後上げて終わろうと決意。

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最後に2.5km!さぁ、こっから上げようと思ったら右の靴紐が解けるアクシデント。せっかくペースを上げようと思った矢先なのでかなり悩みました。紐を結ばないと危ないし、少し息を整えられるし・・・と思いましたが、止まってしまったらペース維持ができなくなる気がしてそのまま走りきりましたよ。

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思ったよりランは頑張れた気がします。最後は最高心拍数が190bpmまで上がっていてシクロクロスでも最近入っていない領域に。リザルトなど出ていたようですが、とにかく走ってる間はゴールしたらすぐに車に戻って着替えよう・・・これしか考えていませんでした。受付でもらったチケットでおにぎりと豚汁を受け取り、すぐに車へ。

公式リザルトは不明であとから見られるのかもわかりませんが、手元の計測ではトランジットのロスタイムも加えて2時間15分弱ですかね。過去のブログレポートなどを見ていると2時間切りを目標って人が多かったようですが、遠いなぁ・・・悪天候で条件は最悪でしたが、それを差し引いても今のままでは未知の領域だと理解しました。借り物競走して機材ドーピングすればちょっとは見栄えの良い数字になるかもしれませんが、まだそんな段階でもないかな。

いつかトライアスロンへ挑戦したいと思っているので、とても良い経験になりました。誘ってくれた重田さん、応援してくれた皆さん、同伴してくれた嫁さん。皆さんありがとうございました。

プロファイルデザイン SONIC ERGO 80a ソニック エルゴ エアロ アタッチメント DHバー エアロバー トライアスロン ハンドル
by カエレバ





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シクロクロス新女王

2018年12月18日 20:00

シクロクロスエリート女子の新チャンピオンとなった松本 璃奈選手(TEAM SCOTT)。全日本を挟んでAJOCCレース4連勝中と飛ぶ鳥を落とす勢いだ。昨日の宇都宮でも今井選手を向こうに回し圧巻の勝利を納めた。今はレースが楽しくて仕方がないと語るように、走っている最中も楽しそうに見える。

松本選手の主戦場はMTBのXC。自分の写真フォルダをひっくり返してみたら2016年の全日本で撮影したものがあった。

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この年の全日本クロスカントリー・女子ユースは1位が小林あか里選手で2位が松本璃奈選手。2017年からジュニアに上がってからも3位(1位は川口うらら選手)、2位(1位は小林あか里選手)となかなか頂点に立てなかった。そんな状況から2018年CXのエリート女子で頂点に立ったわけ。ご存知の通り松本駿選手の娘さんで、更にXCで争う小林あか里選手も小林可奈子の娘さんであるのも面白いですよね。同時に有望な若手二世選手が出てきたことが嬉しい。ここに渡部春雅選手も加わりお互いライバルとして良い刺激になって強くなっていくんだろうな。

もちろん今井選手もこのまま黙っているはずがありません。まだまだ簡単には勝たせないと熱いレースを展開してくれることでしょう。しかしシクロクロスは乗っても観ても楽しいなぁ。



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2018 宇都宮シクロクロス Day2 (UCI2 JCX#9)レポート

2018年12月17日 12:00

宇都宮シクロクロスのコースはどこも特徴があって楽しみにしているレース。特に一昨年全日本の舞台となったロマンチック村のコースは高低差、キャンバー、速度の出る直線に路面状況の異なるスラローム、サンドセクションにバニーホップができれば差をつけられるバリアなどシクロクロスの面白さが凝縮されている。フードの充実やアクセスの良さ、一箇所でコースが見渡せる環境など観客にとっても素晴らしいイベントだと思う。

エントリーしていたが例の体調不良でDNS。とりあえず歩き回るには不自由しなくなったので観戦をしてきました。宇都宮はここ数年、土、日曜と2日間開催ですが、やや変則的。幕張や野辺山など基本的に全カテゴリー開催を2日連続で行います。しかし、宇都宮は土日で1日分のスケジュールを開催するイメージ。トップカテゴリーのみ連日行います。私が観戦したのは2日目。カテゴリー2とエリート女子、エリート男子のレースになります。今回もiPhoneを片手に会場を歩き回って動画を撮影をしました。スタートから途中歩き回ってポイントで撮影して、最後はゴールシーンを撮影している感じです。


チャンネル登録とかいいね!とか・・・わかるな?

C2
いつも通りスネル小島大輝選手が先行する形でレースが展開。注目は地元ブリッツェンファンの大声援を受けて走る小野寺玲選手。後方スタートから一気にジャンプアップして2位のポジションに。同じく後方スタートの横浜高校山之内壮真選手も3位まで。この辺はお互い単独でレースを展開。C1への昇格争い残りひとつの椅子を賭けて4選手の激しいバトル!それは最終コーナーまで繰り広げられました。この4人の中で序盤から単独で先行していたクオーレ美並選手が追いつかれてからも冷静にコースを攻略して4位に滑り込みました。動画を見返してもギヤの選択など無理がなくてスムーズでしたね。

注目の4位争いを>>>YouTubeで

エリート女子
注目はつい先日新女王となった高校3年生の松本選手。パワー、テクニック共に頭一つ抜けている感じ。前女王でXCのチャンピオン今井選手はちょっとフィジカルが落ちている感じでしょうか?スタートループから最初のサンドセクションで先行した今井選手。そこからTKCマウンテンへの直登があります。そこで松本選手が今井選手をパスするのですが、その強気のライン取りに思わず声が出てしまいました。(なるべく動画撮影中は声を出さないようにしているんですけどね)男子でもC2でフル乗車する選手は限られますが、松本選手は1本目の直登だけでなく、折り返してから速度が完全に落ちてしまう2本目も乗車でクリアしていました。

注目の1st LapサンドセクションからTKCマウンテンの戦いは>>>YouTubeで

エリート男子
1位と2位は次元の違うところで走っている感じ。前日は織田聖選手が3位表彰台に立った事もあって、この日そのポジションを走っていた全日本チャンピオン前田公平選手に注目。オーストラリアチャンピオンとの争いは見応えありました。

戦いの行方は>>>YouTubeで

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観戦者も転倒者続出のTKCマウンテン。私もクレープソールのブーツで何度も転びそうになりました。アシモ風に走れば結構動けると調子に乗り、結構なポイントで撮影をしましたが、翌日かなり腰にキテます。これ、結構長引くのかもしれませんね・・・早くシクロクロスしたいです。



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