FC-9000とWolftooth

2018年04月17日 22:06

シクロクロスバイクにはシクロクロス専用のフロントシングルギヤクランクROTOR CX1を使ってきました。

ROTOR 3D30 CX

当時、シングルギヤ38Tと34Tを持っていてコースによって使い分けていました。交換する際に通常のチェーンリングボルト&ナット方式dと交換が少々厄介。しかしCX1クランクはクランクのスパイダーにネジが切ってあるので5mmのアーレンキーだけで簡単に交換ができます。

しかし、このボルトがちょっと短くウルフトゥースなどのチェーンリングでは素材自体が厚く2〜3山しか噛まずにボルトを舐めてしまいます。アルミ製で尚且つ特殊なピッチと径なので代替え品も見つからずに苦労しました。CX1クランクは実質専用リングしか使えないのです

ローター ナローワイド

専用のギヤならボルト取り付け部分がザグってあるので大丈夫。ちょっとした興味もあり楕円38Tをチョイスして使ってみました。正直楕円の効果もあまりわからず、他の人を見ても泥のレースで脱落しやすい傾向もあり。

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更に泥レースでROTORのBBが固着。通常のスレッドシェルで30mm径が使えるようにするコンパチBBですが、構造上泥水が入りやすい感じ。

シールドベアリングを打ち替えて使い続けましたが、RD-9100を導入したことによりリアがワイド化され、フロントチェーンリングでギヤ比を調整する必要もなくなったのでROTORに見切りをつけて違うクランクとチェーンリング導入を心に決めたのでした。

ライジン シクロクロス
シーズン終了時のライジンシクロクロス

BBは最初に使っていたクリスキングがストックしてあるので決定。過酷な条件になるCXではやはりクリスキングを使いたい。そうなると24mmシマノクランクを使うしかありません。ROTORクランクやチェーンリングと合わせてCX50クランクなど使わなそうな部品一式オークションで処分して、その資金でクランクを落札しました。

fc9000_20180417215023c34.jpg

型落ちとなったFC-9000クランクです。アルテグラで十分と思いながらもCXは一応戦う機材だから気分を盛り上げるためにもDURAにしておきたい。ずっと回しているクランクは投資効果も高い気がするし、バイクの顔だしね。

fc9000_wolftooth.jpg

ナローワイドのギヤはもちろんWolftooth。歯の形状とか今まで見てきた中で一番複雑で効果的だと感じています。FC-9000にWolftoothの組み合わせってカッコイイし。

raizin_fc9000.jpg

さっそく組み込みました。あいにくの雨でまだ乗れていませんが、間違いないでしょう。もういつでもCXシーズン入れる感じに仕上がりました。32Cのスリックタイヤ履いているので通勤を含めてサイクリングで使ってみようと思います。







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CHROMAG CONTACT PEDAL

2018年01月30日 11:08

最近スキルアップの手段としてフラットペダルの活用がにわかに注目されているように感じます。26インチの古いMTBにフラットペダルを取り付けて基本的なスキルを身につけようって流れです。
また、シクロクロスにおいてもロード練によるフィジカルトレーニングがやはり一番大事だと思いますが、ワールドカップなどのコースを見てもシケインはバニーホップで駆け抜ける選手が多く、そのようなテクニックのある選手が有利なコースセッティングも進んできています。



40cmのシケインをバニーホップで越えるのは難しいとしても、ちょっとした段差や低い連続ステップなどがコースに含まれることもあり、そこをディスマウントするか乗車のまま超えられるのかで勝敗を左右することもありえます。その部分だけフォーカスすれば降りた方が速くても、動きの大きさから疲労が蓄積していく事だって考えられます。降りる事によってシューズに泥が付くのだってマイナスになりますからね。

そんな背景もありフラットペダルにとても興味がありました。MTB購入当時はビンディングのままマニュアルの練習などしていたのですが、ビンディングが外れずに思いっきり転ぶ事も多く次第に取り組まなくなっていた事もありまして。

クロマグ フラットペダル

そこで購入したのがクロマグのコンタクトペダル。スピンドル軸慶が細くベアリングが小さくできるので、踏み面がより軸に近くなっている。中心は極限まで軸に近く低い、そこから外側(車両取り付け時前後方向)へ次第に高くなっていく、」真ん中がくぼんだ形状(コンケープ)に、適切な位置にセッティングできるピンが取り付けられている。これがモダンなフラットペダルの特徴でしょう。

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左から、SHIMANO PD-M9000(XTR)、三ヶ島・MT-LITE、クロマグ・コンタクト

取り付ける前に他のペダルと重量を比べてみます。比べるのはXCモデルとしてトップグレードのビンディングペダルSHIMANO PD-M9000(XTR)とクラシックなフラットペダル三ヶ島のMT-LITEです。クロマグのコンタクトは大きさから重そうな印象を受けますが、三ヶ島MT-LITEに比べても軽量です。XTRグレードのSPDと重量で比べるのは酷ですね。

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取り付けて、とりあえず5分くらい雪の公園を走ってみました。MT-LITEとしか比べられませんが、このピン付きペダルの強力なグリップ力は感動ものですね。全くズレる気配がなく安心してペダリングできます。こんな安定感のあるものなのかと驚きました。

砂浜ランメインのCX東京って、もしかしたらこれでいいんじゃない?

CHROMAG(クロマグ) CONTACT Pedal 【フラットペダル】【マウンテンバイク】【フリーライド】
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ペダルキャッチと泥の関係

2017年12月15日 12:30

先日の22回 MTBクロスカントリーレース in NODAですが、ココまでペダルがはまらなくなったのも久し振りってくらいにキャッチできませんでした。チームリレー方式なので、待っている間にシューズ裏の泥を落とせば改善はしますが、すぐにこんな状況に・・・

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クリートの爪前後に泥が凹んだ場所があるのわかりますか?こうなっていればなんとかペダルがハマります。完全に泥でフラットになるとハマりません。ペダルを蹴っ飛ばして泥を落とし強引にねじ込むと入るようになります。湿った粘土質の泥で直前に刈り込んだ草がツナギとなって、蹴っ飛ばしてもなかなか落ちてくれません。かなり手強いのです。
そして、そのペダルを蹴っ飛ばす動作は完全にタイムロスとなるので、フラットペダルの要領でハマるであろう場所に足を乗せてとりあえず漕ぎ出し、踏み込む時に力を掛けてそのうち入るように祈ります。

ペダルが運よくハマってしまえば難なくクリアできるセクションも、ペダルがはまっていないと十分にトルクをかける事ができずに足をつく事が何度かありました。(野田の森で言ったらココとかね)ペダリングも不自然になることでしょう。余裕のないフイジカルやテクニッックを有効に使えないのは死活問題です。

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Photo by Takashi Saito

キャッチ&リリースのインフォメーションがはっきりとしていてお気に入りのシマノSPDペダルですが、弱点はこの泥ハケ性能だと言われています。もちろんあの日のコンディションであれば他のペダルでも苦労したと思いますが、タイムペダルならそのセルフクリーニングコンセプトによりペダルキャッチを容易にしてくれるのであろうか・・・CX玄人達から圧倒的な支持を得るペダルへの興味がまた湧いてきました。

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今シーズンのスタートは十分な準備期間を作れずに1戦だけ使ってやめてしまったTIMEペダル(MAVIC表記ですがTIMAEのOEM品)。この年越しの期間にどれだけ乗れるかわかりませんが、もう一度チャレンジしてみようと思います。

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NEW WEAPONの感触

2017年09月29日 08:00

今シーズンの初戦がとりあえず終わり、投入した新兵器のファーストインプレッションを。2017-2018仕様のRAIZIN CXについてはコチラを参照

NEW WEAPON No.1 MINI V BRAKES
シクロクロス ミニVブレーキ

今まで使っていたシマノのカンチブレーキはENVEフォークとの相性が悪く、ブレーキの交換を余儀なくされ、どうせならと制動力強化が狙えるミニVブレーキを導入しました。その効果は凄まじくロードのDURA-ACEキャリパーブレーキの制動力が霞むくらい。その代わりじわりと制動を調整するのは難しく、いきなり制動力が立ち上がるカックンブレーキです。1週間前のシーズン直前練習にて扱いの難しさを感じましたが、使いこなせれば武器になる感触も得られました。

ほぼ平地の小貝川でしか使っておらず、いきなりうぐいすの里のキャンバーに入った時は、まだ路面が湿っていたこともあり、ロックさせてしまい落車。やり直しのもう1度でも落車しました。ブラケットポジションからブレーキレバーの支点近くを握る事により調整をしていますが、まだスムーズには扱えていません。

うぐいすの里では50km/h近く出る舗装路の下りからのヘアピンカーブがあったのですが、そこでもブラケットポジションからのブレーキングで余裕を持ってスピード調整できたのはポジティブなところですね。また制動が急に立ち上がる傾向なので、インフィールドのクネクネ区間においてスピード調整にブレーキを使わない走り方を自然に選択し、平均スピードを上げる走り方にアジャストしていくんではないかと思っています。

ブレーキの解放がカンチより楽なのでホイール交換はこちらの方が早いでしょう。

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NEW WEAPON No.2 PEDALS
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知り合いが使わないからと譲ってもらったMAVIC CROSSROC SLペダル。玄人衆から評価の高いTIME ATACのOEMペダルで泥はけ性能の高さには竹之内 悠選手も太鼓判を押しています

とりあえず何も調整を触らないで使ってみました。ペダルの着には、そんな違和感はありませんが、脱のタイミングが掴めていません。シクロクロス競技において差が出るペダル脱からのモーションをスムーズに行うことができなくなっています。階段の手前で右ペダルが外れなくて焦ること数回。今回はバリアがなかったから良かったけど、このままではタイムロスにつながってしまいます。そこだけ考えると今まで使っていたシマノの方が脱着のフィードバックが硬質で気持ちよくタイミングが掴み易いです。

脱着フィードバック
シマノ > タイム(マヴィック) > クランクブラザーズ


私の経験だと上記の順番で、シマノはガチャッ!バチンッ!と脱着するのに対し、クランクブラザーズはニュル、パチンって感じ。タイム(マヴィック)はその中間かな。これだけ考えるとシマノに戻したいのですが、まだ経験していない泥はけを考慮すると微妙なところ。

調整をしてみて、それでもフィーリングが合わなければ、泥はけよりもそちらを優先させようと思います。

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Photo by Takashi Saito

本当はNEW WEAPON No.3 TU WHEEL & TIREも予定しているのですがタイヤが買えない(泣)TLタイヤもう少しがんばってね。

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カンチからミニVブレーキへ

2017年09月15日 21:00

「ENVE 2.0 CROSS X FORKとブレーキの相性」で説明した通りENVEのカンチフォークとSHIMANO CXカンチブレーキの相性はよくない・・・いや悪いって言うより使っちゃダメです。

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リターンスプリングのテーパーがかかった先端が辛うじて引っかかる程度

なぜか詳しくは過去記事を読んで頂きたいのですが、要はリターンスプリングがちゃんと固定できないから。それに気がついた昨シーズン最終戦はクロモリフォークに戻して走り、改めてクロモリフォークの懐の深さを感じたのですが・・・やっぱり軽量でクイックなカーボンフォークを使いこなしたい気持ちがありました。

ENVE 2.0 CROSS X FORKに使えるブレーキは?
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多くの愛用者がいるPAULのカンチブレーキ(Touring Canti)は実際にお借りして取り付けましたが問題がありませんでした。Neo Retroも問題がないはずです。

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サークルズより

同じくPaul Mini Motoも問題なく取り付けられるようですね。どちらもシマノのCXカンチとリターンスプリング周りの設計が違いフォークに設定されている固定穴に依存しない構造です。

来季はPAULのブレーキをゲットして一件落着!?
・・・・と言いたいところですが、ちょっと気になる事もりまして・・・。このPAULのブレーキなのですが、固定と調整のボルトが一つなんですよ。固定ボルトを緩めて、レンチでバネ軸を回して適当なテンションで固定ボルトを締め付ける感じ。慣れれば早いし合理的だと思うけど、少しづつ追い込んで調整するってわけにはいかない感じ。シマノはブレーキの固定をしてアジャスターネジを左右回して調整していくデザイン。こちらの方が好きなんですよね。

かつてカンチブレーキの強化と言えばミニVだった
保守的だった欧州のトップシーンでも昨シーズンからディスクブレーキ化が進み、まさしくディスクブレーキ元年となりました。不透明だった規格も方向が見えてきてCXに関してはディスクが当たり前になってきました。CXのブレーキは止まるのではなく、調整するもので強力なストッピングパワーは必要ないと言われていますが、いざって時に止まれる能力が欲しいと思った事が昨年も何度かありました。それならこれを機に新しい機材に挑戦しようとMini Vブレーキの導入を決めました。

TRP CX9 Mini V-Brakes

TRPのCX9ブレーキはENVEと相性はどうなの?って問題もありましたがネットで検索すると使っている人が多数見られました。メーカー在庫はすでになかったので、流通在庫を探す。某ECサイトの「在庫あり」に騙されつつ(怒)中古美品を扱うお店で新古品が販売されていたのでなんとか手に入れる事ができました。見た目、PAULに完敗ですが、そこが一番大事なポイントじゃないからいいんです。

仮組したところ問題はなさそう。不安なのはリアシートステーの強度不足からの歪みが発生しないか。このブレーキが誕生した数年前にこのような問題があったそうです。ダメだったらどうしよっかな・・・。







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