OGK Kabuto 301D 矯正レンズ製作依頼

2019年11月12日 20:00

購入編のつづきです。

以前紹介したスミスのODSアダプターを眼鏡店に持ち込み度入りレンズを製作した場合の見積もりをしてもらった事がありました。今回はOGK Kabuto 301Dを持ち込んで実際に製作してもらいます。

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今回お願いしたのはメガネハットさん。普段使っているメガネとスポーツサングラス(OAKLEY SPLIT JACKET)を持ち込んで、現在の度入りレンズがどれくらいのスペックなのか調べてもらいました。そのデータを参考にしながら、実際に検眼をします。矯正メガネを使っている人ならお馴染みですね。

【検眼について】
検眼では測定機器の性能よりも、検眼してくれる人とどれだけコミュニケーションできるかが大切。単純に普段の生活に使うのか、本を読みたいのか、車の運転をするのか、スポーツ用なのか・・・用途、目的を明確にしてその状況を理解してもらうのが大事。その点において、まずはスポーツサングラス専門店は経験豊かで安心してお願いできると思います。私もこれまで3本の度入りサングラスは専門店で検眼から製作までお願いしました。私のようにそもそもメガネでは矯正しきれない円錐角膜による強乱視の場合、ある部分で妥協して、どの見え方を重要視するかを自分で決める必要があります。3本作って自分の中で基準ができたので一般眼鏡店でも大丈夫であろうと判断しました。

SPLIT JACKETは8カーブレンズで乱視矯正はかなり難しく(歪みが出やすい)、矯正しても0.1~0.2くらいしか見えていませんでした。今回は0.6くらいは矯正できそうです。これは普段遣いのメガネよりやや劣るくらいのスペックです。普段遣いのメガネと同程度も試したのですが、ちょっと疲れそうなのでやめました。遠くは見えるのですが、近くのピントが合わない。地面が歪むなどの弊害が出るのでバランスが重要です。

【レンズカラー】
使用中のSPLIT JACKETのレンズ色はやや薄めのグレー。暗い夜から日差しが強い日でもなんとか使える程度にしてあります。1本でやりくりするギリギリの選択でした。やはり燦々と降り注ぐ真夏の太陽の元では眩しさを感じるし、薄暗いトレールでは微妙な凸凹などは認識が難しいと感じていました。そこで、今回はクリアレンズを製作します。

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メガネハット Web Site

301Dのレンズはスポーツグラスとしては緩めの6カーブで特殊なレンズ加工が必要ではないので、一般的なメガネと同じ加工クリアレンズで問題はないとの事。価格は税込で7,500円だそうです。ちなみにSPLIT JACKETのレンズはハイカーブで段附加工も必要で約4万円でした。

価格表の右側が写っていませんが・・・レンズに色をつけるとこの価格にオプション価格として2,000円〜3,000円未満の追加費用がかかります。

私の場合乱視が強いこともあり、レンズの製作期間は10日間とのことでした。次回は受け取って、いくつかCXレースを走ってレビューをしたいと思います。

OGK kabuto サングラス 301D (防曇ライトスモーク) 自転車
by カエレバ





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OGK Kabuto 301D 購入

2019年11月11日 21:00

過去記事「度入りサングラス愛用者には気になるアイテム登場」で紹介した、OGK Kabutoの新作アイウェア「301D」。サイクルモードのOGK Kabutoブースでフィッティングしたところ、なかなか良い感触だったので通販で購入しました。

参考:メーカーサイト

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内容はサングラス本体、ソフトケース、メガネ拭きが付属。

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このソフトケースは傷防止にはなるけど、かなり柔らかい素材なので破損防止にはなりません。そして縫製が・・・サングラスの価格自体がとてもリーズナブルなのでそこまで求めていませんが、それなら巾着袋でいいのにな。実際に使うときは余っているOAKLEYのケースを使いたいと思います。

OGK Kabuto 301D
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フレームカラーはマットブラックとフローズングレーの2色。私が購入したのはフローズングレーです。レンズはどうせ交換するのでどうでもいいのですが、防曇ライトスモーク(54%)が付属します。

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横からの写真を見るとわかると思いますが、フレームのカーブに対してレンズは前に張り出しています。これによりレンズは6カーブと風の巻き込みを嫌うスポーツサングラスとしては緩めの設定。以前紹介したスミスのODSアダプターと同じ考えですが、301DはDOCK(レンズアダプター)を取り付けた状態でCFD解析を行いデザインされているそうです。
またDOCKにレンズをはめるのも通常のV溝加工でOK。段付きの加工などが不必要となり比較的リーズナブルに矯正レンズ仕様のサングラスを製作することが可能です。

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奥:OAKLEY SPLIT JACKET  手前:OGK Kabuto 301D

現在使っているOAKLEY SPLIT JACKETと比較しても形状は割と似ています。前から見た際の彫りの深いディティールなどOAKLEYの方が好みではありますが、上記で説明したメリットを考えれば納得。目が悪い人間にとってはファッションではなく医療器具であるから当然。

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左:OAKLEY SPLIT JACKET  右:OGK Kabuto 301D

OAKLEYのJAWBONEで初めて発表されたスイッチロックシステム。レンズの下側フレームが開くことにより簡単にレンズ交換ができるシステム。同じ時期に発売されたこのスプリットジャケットにも採用されています。画期的なシステムですが、これにより重量バランスが悪化。ランなどの上下動のある運動ではメガネが跳ねることがありました。自転車、特にロードサイクリングでは気になりませんが、CXなどの激しい動きの場合は影響が出ます。

そこでシンプルな構成のOGK Kabuto 301Dは軽量に仕上がっているだろうと期待したのですが・・・全体重量はほとんど変わりませんでした。(厚く重い矯正レンズに交換済みのスプリットジャケットとの比較)O-Matterって凄いのかもな。

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左:OGK Kabuto 301D 右:OAKLEY SPLIT JACKET

全体的な形状としてはアジア人に合わせた301Dと全世界共通のSPLIT JACKETの違いがよくわかります。フレーム前面カーブが緩やかなので頬骨に当たるトラブルなども回避できそうです。SPLIT JACKETは当たることはないのですが、汗がレンズ下側に溜まることがありました。
ツルが丸く長いSPLIT JACKETの方がしっかりとしたフィッティングに感じます。ただ全体的なフィットは重量バランスなどもあるのでまだ判断はできません。フルフェイスヘルメットと使う場合はツルの長さが干渉してしまう事もあるのすが、その点で301Dは心配がなさそう。

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by カエレバ

スポーツアイウェアに関しては、いろいろこだわりがあるので長くなっちゃったな。次回は実際に矯正レンズをお願いしに行った話を書きます。




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度入りサングラス愛用者には気になるアイテム登場

2019年08月21日 20:00

先日のMTBふじてんライドでもっとも私を悩ませたのは、自転車乗り込み不足でもなく、XC用MTBの機材でもなく、プロテクター類の不安でもなく・・・視界の問題。スピードや木陰のコントラストなどもあって、目が追いつかずに対応が遅れることを実感しました。

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矯正レンズを入れてから5年経過したスプリットジャケットですが、フレームだけ考えると使用開始してから7年経ちます

2017年の記事「視界は良好か?自転車とアイウェアの話」のところでも書きましたが、円錐角膜による強烈な乱視でちゃんと矯正するにはオーダーで製作するハードコンタクトレンズを使うしかありません。ただハードコンタクトレンズの特性上、自転車遊びに使うにはいろいろ不便な事が多く、弱矯正にはなりますが、度入りサングラスを使っています。

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購入時のレビューが2011年1月ですからね・・・長く使ってるなぁ。円錐角膜発症前はサングラスを取っ替え引っ替え使っていましたが、今はそうはいきません。矯正レンズを組み込んだスプリットジャケット(マットブラック)の他に予備フレームとしてイエロー/ホワイトも持っているので、まだ使えますが、常に視界をより確保するために情報収拾は欠かせません。今回そのアンテナに引っかかったのが、OGK kabutoの新作OGK KABUTO 301Dです。

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メーカーサイト:OGK kabuto 301シリーズ

前に紹介したスミスのODSのようにアダプターを介して8カーブ用のフレームに6カーブのレンズを組み込めるようにするシステム。OGKではDOCKシステムと呼んでいるようです。フレームのデザインと合わせてCFD解析を行っているようで6カーブでありながら空気抵抗、風の巻き込みなどにも対応しています。

見た目の好みについては、サングラス単体で語るのはあまり意味がなく、ともかく実際にフィッティングしてみないとなんとも言えないけど、悪くはなさそう。少なくとも試してみたいと思った。

ただ、いつも言うけど自分で調整できるノーズパッドはあまり好きではない。転倒などでぶつけた時にフィッティングが変わるのが嫌なんですよね。

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スプリットジャケットよりも軽かったらいいな。自転車では気にならない重量もランニングだと上下運動があるので動くのが気になるんですよ。お店に足を運んでみようと思います。




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ハードコンタクトとオークリー・フライトジャケット

2018年12月29日 08:00

購入レポートだけお届けしていたオークリーのフライトジャケット。Festive500サイクリングでやっと試してきました。度入りで作っていないこのアイウェアの使い道ですが、ハードコンタクト装用時の着用です。

フライトジャケット  オークリー

以前にもハードコンタクトで自転車に乗ったことがあります。普通に前を向いて走っているときは良いのですが、振り向いた瞬間にコンタクトを一つ飛ばしました。振り向いた瞬間に目を見開くことになるので剥がれやすいのと、サングラスと顔の間に風が入り徐々に乾いていたのが原因だと思います。しかし、最近のオークリーはゴーグルかと思うくらい大型の一眼レンズアイウェアをリリースしていて、問題点を解消してくれるんじゃないかと思ったわけ。

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ヘルメットの傾き・・・

フォトロミックレンズなので紫外線を浴びるとレンズの色が濃くなります。現在使用中の度入りカスタムをしたアイウェアは暗い場面でも使えるようにどっちつかずの色にしてありますが、オークリーのフォトロミックだとここまで黒くなります。参考までに普段使っているSplit Jcacket着用時の写真を下に貼りましたがレンズ奥の目が見えるのがわかるでしょ?このおかげで夜間でも使用できるのですが、昼間は眩しさを感じます。

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Photo by Yasuhiro Nakashima

しかし、このフォトロミックは夜はクリアレンズに、昼間は紫外線で暗くなるので快適ですね。過去にZERO rh+で使ったことがあるのですが、それよりも性能が良い気がします。

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肝心のハードコンタクトでの使用ですが、これが全く問題なしでした。走行風の影響をほぼ受けない感覚。もちろん曇らない程度に空気は循環しいていると思いますが、顔を覆うようなデザインのために巻き込むような風が入らないのが関係しているのかもしれません。朝の36キロ、仕事を終えて帰りの36キロと一日中ハードコンタクトを入れたまま自転車に乗れました。これは革命的な事件です。

ただ、普段これでサイクリングに行けるか?ってことになると難しいかな。やはり目が痛くなったり、外れてしまった時のために度入りのアイウェアは手放せないし、コンタクトケースも持っていかないと不安。(今回は大きめのサドルバッグにそれらを入れてましたが、普段は身軽が信条なので)そうなると矯正視力が落ちても度入りのサングラスで行くかな。逆にCXレースみたいな環境ならこれでもいいかも。何かあっても車に戻ればいいからね。

フライトジャケットの評価
単純にこのアイウェアの評価ですが、フィッティングがゆるい感じが気になりました。過去のOAKLEY製品のようにもっとツルで締め付けてグリップして欲しい感じ。別にロードサイクリングで不安があったわけではないのですが、オフロードの振動や顔を上下に降った時のズレは気になるかもしれません。ツルの長さ調整やレンズの傾きで排熱するシステムなんかいらないから、なるべく軽量な構成とグリップの良いソックスでしっかり固定して欲しいなと思います。Wind Jacket 2.0的なシンプルさで上部リムレスデザインが採用されたら最高かな。

メーカーサイト:OAKLEY FLIGHT JACKET

買うならWiggleが安いですね



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OAKLEY FLIGHT JACKET

2018年12月05日 20:00

アイウェアを1本追加しました。オークリーのフライトジャケットです。(購入はコチラで

フライトジャケット  オークリー

元々サングラスは大好きでオートバイとスノーボード用にいろいろ持っていましたが、目の病気を発症してからはその乱視の強さから度入りで作るのもハードルが高く、仕方なく同じモノを大事に使っていました。詳しくはこの辺の記事で買いています

そんな私ですが、久々にこれは手に入れたいと思ったのがオークリーのフライトジャケット。レンズ上部がリムレスになっているのが特徴で前傾姿勢で上目遣いになる自転車に適したデザインになっています。ヘルメットと干渉しづらいのもポイントですね。2018シーズンからプロチームにも供給されて数々のビッグレースで多くの選手が着用しています。



視力矯正を念頭に入れると、似たような形状で実績もあるJawbreakerを選ぶべきなのですが、自転車用アイウェアであることを誰もが納得するデザインに落とし込んだFlight Jacketをとても気に入ってしまったのです。

この記事を書いている時点ではFlight Jacketを度入りにカスタムしているショップはない(一応レンズ内側に矯正レンズを貼り付ける?ところはありました)のですが、まずはハードコンタクト装用時に自転車用アイウェアとして使おうと思います。レンズは紫外線で色が変化するオークリーのTransitions®(フォトクロミック)です。

ノーズパッド部分が動くことにより熱を逃がせるようになり曇りを防止する工夫なんかもヒルクライムの時に使えたりするのかな?正直、あまり可動するギミックはソリッド感がなくなるので好みではありません。ただ頑なに勝手に調整できるノーズパッドを採用しないオークリーに私は拍手を送りたい。

残念ながら坐骨神経痛により自転車に乗れず、このアイウェアの評価をするに至りません。今は回復後のモチベーションとしたいと思います。

参考:メーカーサイト

購入サイト


OAKLEY オークリー 調光サングラス FLIGHT JACKET フライトジャケット OO9401-0737 009401-0737 シーニックグレイ/クリア:ブラックイリジウム
by カエレバ





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