Küat Racks Transfer 3 レビュー

2017年08月06日 16:34

組み立てから紆余曲折あってやっと使用レビューです。

メーカーサイト:Küat Racks Transfer

kuat トランスファー 3

まず取り付けですが、同社のNVに比べて軽量なトランスファーですが、それなりに重いです。メーカー公称で52lbs(23.5868kg)ですからね。この状態から本体を持ち上げて差し込みますが、起こす時に傷をつけてしまう恐れがあるのでダンボールや毛布などを敷いた方がいいです。はい、ガリっとやりました。

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差し込んだら19mmのボルトで固定します。

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折りたたんだ状態。この状態でナンバープレートを隠さない構造なのも気に入ったポイント。知らない人から見たらなんだと思うんだろう。大型ペダルを操作して簡単に折りたたむことができます。使用状態ポジションにして自転車をさっそく載せます。

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固定方法は簡単。プラスチック製のトレーに前後タイヤを載せて、フロントタイヤをフックで下に押し付けるようにスライドして固定。リアタイヤはベルトで固定です。今回は29erMTBと700cロードバイク、24incのキッズ用CXを載せてみました。

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ホイールーベースの違いを調整する機構がほぼないのであまり小さい自転車は積めません。このキッズ用CXでもタイヤがトレーのセンターに収まってませんが、固定具で押し付ければ落ちることはなさそうです。

またタイヤを押し付けるフックですが、MTBのようにエアーボリュームがあり低圧のタイヤは固定しやすいのですが、反対にロードのように空気圧が高くいタイヤはかなり強く押し付けないと動いてしまいます。この辺はINNO Tireholdのような押し付けた後にホイールのクイックのように更に強く押し付ける機構があると安心なのにな。

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自転車を積んだ状態で大型ペダルを操作し、本体を下へチルトさせるとリアハッチが開くスペースを確保できます。ヒッチメンバーの位置やリアドアの大きさ、構造によっては開かないこともあるのでご注意ください。カングーなどの観音開きの場合は無理ですね。ハイエースなどのバンもドア開口部が大きい=ドアが大きいので難しいようです。その場合はスイング式のラックがいいんでしょうね。

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3台積んだ状態で近所をぐるぐると走ってみました。普通に走っている分には違和感はありません。ガタガタ音なども感じませんでした。今回取り付けた三菱アウトランダーPHEVは車両重量が重いこともその要因の一つだと思います。軽量なクルマの場合はリアオーバーハングにこれだけ重量が増えるのでハンドリングにかなり影響するんじゃないかな。

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一番心配なのは会場駐車場があまり広くない時の取り回しですかね。バックカメラはこのように使い物になりません。

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とにかく、これでCXやMTBなど泥だらけの自転車を車に積む手間から解放されました。遠征で仮眠スペースをクルマの中に確保できるのも大きいですね。また3台積みラックとプラス1台は輪行バッグに入れるなどして車内に積めば4人遠征くらいはできそうです。ソロ遠征が気楽で好きだったりしますが、そんなのもいいじゃないですか。考えるとワクワクしちゃいます。

まだこの状態で遠征もしていませんし、今後レース会場等で他のラックといろいろ比べて見たりと気がつくことがあったら改めて使い心地などをレビューしてみますね。まぁ、日本で普通に売っていないラックですけど・・・。



日本で買うなら正規代理店があるYAKIMAか、自転車屋さんで取り扱いがあるkuat NVシリーズが無難でしょうが、トランスファーシリーズのシンプルな解決方法が気に入ったら海外通販にチャレンジするか、kuat取り扱い店舗に相談してみてはいかがでしょうか?

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INNO TIRE HOLD II ( INA388 ) 1

2015年09月19日 08:00

1年間活躍して来たTERZO SARISを卒業して新たに選んだキャリアINNO INA388 タイヤホールド2です。日本メーカーのイノーが自転車屋さんに販売ルートを絞ったこの自転車キャリアはフレームを一切掴まずに自転車を固定できる画期的な構造。
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サリスたガレージメンテでも使用するスタンドを使っていて感じたのは、フレームを掴む事への疑問。クロモリフレームであればあまり気になる事もないのですが、カーボンやアルミはチューブの肉厚が薄く局所で荷重を受けるような構造にはなっていません。また特種なチューブ形状も当たり前でクランプ等で固定するには神経を使います。ダウンヒルバイクやタイムトライアルバイクなどはチューブの形状もさることながらフレームの攻勢もダイヤモンド型とは限らず固定sできない場合があります。

そう言った意味で自転車に必ず付いているタイヤを掴むのはとても理にかなっていると思うんですよね。考えられる問題としては泥除けがついている場合はタイヤを掴めない事や、パンクしていると十分な固定力が得られない事くらいでしょうか。あと、ファットバイクなどタイヤがあまりにも太いとこのホルダーに差し込めません。アメリカのヤキマからも似た構造のキャリアがありますが、あちらは後輪のみベルト固定で前輪だけを挟んで固定する方法をとっています。ホイールをベルトで固定するのはポピュラーではありますがカーボンディープホイールなんかだと締め付けるのに躊躇しそうな気がします。

イノー タイヤホールド2

実際に購入したタイヤホールドを見てみましょう。これは箱から取り出した状態です。完全に組立済みですぐに使える状態になっていました。遠征前日に届いても慌てることはないでしょう。

イノー タイヤホールド2

タイヤホールドもバージョンが2になって27.5(650B)に対応しました。この写真がタイヤをホールドする部分です。プラスチックパーツをタイヤの径に合わせて上下に動かして調整します。特に工具はいりません。

イノー タイヤホールド2

この鍵が付いているスライダーを動かす事により連動する後輪側のホルダーを起こして自転車を固定します。この部分に付属のワイヤーロックを差し込めるようになっています。

イノー タイヤホールド2

実際に取り付けてみましょう。車両にキャリアを固定する前に床の上で手順を確認してみます。

・まずフロント側のホルダーに自転車の前輪を差し込みます。この時にバーが適切な位置に来るように先ほど紹介したプラスチックパーツで調整します。
・後輪が納まる部分にタイヤベースをスライドして調整します。後は鍵が付いているスライダーを車両前方にスライドさせて後輪をロックします。
・取り外しは逆の手順で行ないますが、前輪を抜く時に太めのタイヤだとホルダーにピッタリはまり込んで少し力がいりました。

イノー タイヤホールド2

次ぎにシクロクロスバイクを固定してみます。写真はタイヤホルダーのプラスチックパーツでタイヤ径をちゃんと調整できていない失敗例です。フロントを差し込み過ぎでリアが若干倒れ過ぎですね。これでも十分に固定されていますが、適切な位置については説明書で指示しているのでそれを守りましょう。(タイヤ中心に地面と水平に線を引き40度から70度にホルダーとタイヤの接点が来るように)

メーカーの動画があったので貼っておきます。



次は車両に実際に取り付けた状態をレポートします。

つづく







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