2012佐渡ロングライド210 機材編

2012年05月25日 08:00

佐渡ロングライドへ向けて機材もいろいろアップデートをした。私の方は実質的な効果よりもモチベーションを上げる意味も多分にあるのだが、妻の自転車は廉価版ロードの吊るし状態だったので効果は高かったと思う。

2006 Specialized Tarmac PRO
tarmacpro_sadover.jpg

基本的な部分はそのままですが、一番はタイヤ(コンチネンタル・グランプリ4000S)かな。このタイヤはいいですね。空気圧は前が7kgで後ろが7.5kgとしました。TLから乗り換えても振動吸収性は申し分ないし、グリップも凄く酔い感じがします。別に攻めていませんが・・・下りのコーナーも凄く安心感がありました。振動吸収についてはラテックスチューブの恩恵もあるんでしょうけどね。
走行にあまり関係ないけど、iPhoneを取り付けられるようにマウントを付けたり、リフレッシュも兼ねてバーテープを黒から白に交換もしましうた。その他の整備はいつも通り。
あ、そうだ!キャリアを付ける必要があるかも!?って事も考慮してアルミの軽量シートポストに交換しましたが、最初に書いた通り調整がしずらくて使うのを止めました。

フロントはコンパクト(50-34T)、リアのカセットは11-28T(105)ってワイドレンジもありましたが、必要ないだろうと13-25T(アルテグラ)のクロスに。結果的にこれで足りない登り坂はありませんでした。下りは足りなかったけど別にレースじゃないしね。

2007 GIANT OCR3
sado_ocr3.jpg

カーボンバイクに比べたら重たい妻のOCR3。メーカー公称で9.7kgです。まず交換効果の高いホイール。純正のセミディープホイールはいかにも重そう・・・。それを私の使っていたローラー用ホイールに交換です。更にタイヤもミシュランのPRO4SCへ。更にステッカーを剥がして多少の軽量化も。更に回転部分で重量のあるチェーンはシマノ製へ交換しました。
軽量化って面では私が使うのを止めたシートポストをこちらに取り付けています。長さを詰めて更なる軽量化をしないとな。

ペダルですが、当初ビンディングペダルを使っていましたが、まだ自転車に慣れなくて怖いって事でフラットペダルで乗っていました。しかし、ロングライドとなるとビンディングペダルによる効率アップは必ずや体力温存を助けてくれると説得し再びビンディングペダルを使うことにしました。事前の100キロトレーニングで問題なく使える事を確認してそのまま採用です。

快適性を狙ってサドル(ボントレガー)の交換もしています。骨盤の広さに合わせたチョイスで100キロ乗っても局部に痛みが集中する事がなくなったとの事。以前は20キロでも痛がっていましたからね。

長距離ライドには給水か欠かせません。それを快適に出来るようにするのは必要不可欠な事。一々止まっていたらなかなか前へは進めません。そんな訳でボトルケージはゼファールへ、ボトルはキャメルバックのポディウムチリジャケットボトルにしました。

妻のバイクについては反省点もあって、スプロケットもシマノ製へ交換しておくべきだったな・・・フロントの変速を多用しましたがなかなか決まらずに大変そうでした。まだ慣れていないのもあってチェーンも落としちゃったし。体の筋肉痛はあまりないみたいですが、左手だけ痛いとの事。ブレーキレバーを動かす動作がストロークも大きく大変そうだったもんな・・・。

そもそも、シマノ2200のコンポを交換してもいい時期なのかも。補助ブレーキしか引けないと言っていますが、その補助ブレーキのせいでSTIのブレーキの引きが重いと思われます。フロントトリプルでローギアが非力な女性には心強いと思いますが、フロントインナー30Tでリアのローが26Tだからギア比は1.15。フロントコンパクト34Tと105のリアカセット28Tの組み合わせで1.21まで落とせます。これでがんばる方が絶対的な重量も下がるし10速化でフロントの変速頻度も落とせるし楽ですよね。

私のアルテグラ&105をGIANTに組んで、私は7800を物色・・・(笑)

ウェアーなど
私はダメージを受けていたヘルメットを新調しました。軽量ベストを持っていなかったのでそれも購入。雨対策も悩みましたが天気予報で晴れだと分ってそれは見送りました。
妻はサイクルショーツしか持っていなかったので気に入ったジャージを選んでもらいモチベーションを上げました。やはり着るものって大事。格好から入るのは重要です。合わせてグローブにベストとウィンドブレーカー、UVカットのアームカバー、アイウェアなどを準備しました。

その他
防水カメラ輪行袋を購入しました。防水カメラ(NIKON COOLPIX AW100)については改めてレビューを書きます。

結構、時間もお金も使ったな。あの、参加を考える方は感違いしないでね。ここまでやる必要は全然ありませんので(苦笑)MTBやミニベロに小さな子供でも完走はしていますから。
佐渡家族参加あるあるですが、一番体力も経験もあるお父さんが一番いい機材使っています。(笑)

人気ブログランキングへ
自転車人気ブログランキングへ


楽天で自転車の部品を探す

スポンサーサイト



2012佐渡ロングライド210 当日 (2/2)

2012年05月24日 08:00

入崎AS(40km)〜はじき野AS(73km)
sado_zsaka.jpg

さぁ、お待ちかね?のZ坂です。皆さんそびえ立つZを前に自転車を止めて写真を撮っていました。いろんなブログで見ますよね。私ももちろん撮りましたよ。

sado_2.jpg
Z坂の途中で自転車を止めて

Z坂に入ると押して歩いている人もチラホラ出てきます。恐らく私の最大心拍数も(って言っても176しか上がってませんが)もここかな。途中で写真を撮影したりと何度か止まっていますけどね。妻も足を付かないで・・・ってがんばったようですが、狭い区間でクルマが2台来てしまい渋滞であえなくストップ。その時に「早く行けよ!」などの怒声が響いたとか。気持は分りますけど・・・

sado_kigan.jpg

佐渡を走っていて自動車が少ないなぁーと感じたのですが、島で回覧板が回り「ロングライドの日はノーカーデー」と協力してくれたみたいです。島に住む方達が絶え間なく沿道で声援をくれたりと・・・もう涙が出そうです。

sado_kame1.jpg

海岸線を見ながら爽快なダウンヒルの後は大野亀坂。ここの写真もよく見ますね。オーストラリアのウルルを思い起こさせる巨大な岩がドーンと待ち受けます。ここもやはり押して歩いている方が多い。ギヤ比の問題もありますが10%って言ったら普通は降りますよね。妻はインナー30Tのリア26Tのギヤを踏んでなんとかクリア!なかなかやるじゃないか。

sado_kame2.jpg

登りきった所にトイレポイントがありましがここはスルー。後でソフトクリームを食べたなんて聞いてちょっと寄れば良かったと思いましたけど(笑)はじき野ASに到着しました。
ここでは塩を自分で付けられる俵状にした御飯があってこれは嬉しかったな。梅干しが嫌いな私にとっては特にかもしれません。

はじき野AS(73km)〜両津AS(100km)
ここで足切りの時間を意識。Bコース(130キロ)は両津ASを13時30分に出発しなければいけません。この時点では結構時間に余裕があると感じていました。両津でお弁当が出るとの事でそれを食べる時間は十分にあるでしょうってね。

sado_wan.jpg

ココからのコースは多少のアップダウンはあるにしても一番難易度は低い所。いや、後から知ったんですけどね。穏やかな海岸線を行くのですが、同伴3人のペースが比較的速くて、だいたい25キロくらいは出ていたかな。順調に距離を刻んで行きます。私は相変わらず皆の前に出たり、並走したりしながら写真撮影。

sado_train.jpg

しかし、古い街並がキレイですね。黒い瓦と木の壁の家が自然と調和していて美しかった。このまま映画のロケで使えるでしょ。石を積み上げた塀や紐に吊るされた洗濯物に干されたわかめ。どれをとってもステキでした。

sado_house.jpg

それよりもステキなのはやはり島民の方々。惜しみない声援を送ってくれて自然と顔がほころびます。100回ありがとう!って言おうと思って走りました。途中で三輪自転車に乗るおばあちゃんが必至に坂を上っている所に遭遇。「ばあちゃんもがんばれっ!」って声をかけたら、驚くくらいいい声で「はいっ!」って返って来て・・・この出来事が私にとって佐渡ロングライド一番の思い出になりました。

両津ASへは予想よりもやや時間がかかって13時くらいに到着。お昼お弁当をちゃっちゃとやっつけて出発しなければなりません。ここまで3人にとってはちょっとハイペースだった様子。100kmコースのゴール地点でもあり、区切りの良い数字って事もあったのかここで若干燃え尽きてしまったみたい。ここからの30キロがキツかった・・・とどこかのブログで読んだ事がありましたが、多分そういう事なんでしょう。

sado_odori.jpg
地元の方々の桶を使った踊り

両津AS(100km)〜ゴール(130km)
ここから内陸に入ります。佐渡島のちょうどウエスト部分を横断します。斜度を表すコースプロフィールは210キロコース用なのでこの部分は出ていなかったのですが、何度もアップダウンが続き足がなくなっていたらキツいかもしれません。(後でGPSログ見たら剣山のように斜度がありました。)

sado_koinobori.jpg
海岸線もいいけど里山もステキでした

ただ、距離的には短いアップダウンなのでジェットコースター的に下りでがんばってそれなりに足を回して、登りはその勢いで踏めば登れてしまいます。見ていると下りとその後の平坦で足を止めてしまっている方が多くもったいないなぁーと思ってました。個人的にはこの部分はメチャクチャ気持ち良かったです。アウタートップで下ってそのまま下ハンのままダンシングして登る・・・みたいな。そうですフレッシュワロンヌ気分です(笑)

sado_mater.jpg
iPhoneはGPSロガーとして使用。こんな風にマウントしました

妻はこの30キロが一番辛かったと言っています。100って数字の達成感はなかなかの強敵なのかもしれません。一度チェーンを落として足を付いてしまったのですが、それ以外は走りきりました。

sado_satoyama.jpg

内陸の丘を越えて真野湾が見えて来た時は気分が上がりましたよ!その後の町中を走るのですがそこが思いの他長く、抜く程にスピードの差がなかったようでゆっくりペースで進みます。ここはちょっとダルかったなー。

さぁ、スタートでダラダラと歩いていた所を走ってゴールです。海が見えて来て、曲がるとゴールのゲートが!今まで何度もどうやってゴールするか2人で話をしていました。前後に他の人がいないタイミングを上手く見つけ、つないだ手を上げてゴールです!

sado_goal.jpg

妻は涙出そう・・・と感動していました。


ルートラボのページの方が見やすいですよ。

ゴール後
「でかしました!」とトキのイラスト付き完走証をもらってゴール。ポラールのメーター調べで6時間25分、走行距離133キロ、平均時速20.8キロでした。私にとってはたいした負荷でもなかったしツーリングって感じでしたが初心者の妻にとっては達成感があった事でしょう。2人でやり遂げた事に意義があるのかもしれません。

dekashimashita.jpg
別にトキをイメージしてジャージを選んだ訳じゃなかったんだけどな・・・

一足先にゴール下友人夫妻と合流。ビールで乾杯した後に(私は運転があったのでコーラ)アップルカレッジの生徒さんによるストレッチサービスを受けました。同郷の女子生徒さんで話も盛り上がって楽しかったな。男子生徒さんはちょっとぎこちないトークでしたけど、気持は伝わってきましたよ。学校でその辺の指導に力を入れているんでしょうね。ありがとうございます。

港から
心地よい疲労感に包まれながら輪行袋へ自転車を詰めて帰る準備。帰りの2等ジュータン席は野戦病院のような光景。皆さんぐっすりと眠っています。

sado_yasen1.jpg
えいせいへぇーい!えーせぇーへーいっ!

sado_yasen2.jpg
眠れなかった私は奇跡のシンクロを目撃しましたw

私も港までのバスはぐっすりと眠りました。甲板に出ると新潟の街の灯りが見えてきました。港で佐渡汽船さんから駐車場割引券をもらってクルマを出庫。自転車を積んで港を後にしました。

つづく

2012佐渡ロングライド210 当日 (1/2)

2012年05月23日 08:00

いざ会場へ!
3時に起床。不思議と眠さはない。まぁ、1、2日なら問題ないしテンションも上がっているのだろう。ただ使い捨ての乱視用コンタクトがなかなか入らなくて焦った!なんとか入って慌ただしくチェックアウト。この日の宿は私達以外は皆自走組だったみたいだ。会場から10キロくらいだからウォーミングアップでちょうど良いんだろうな。
まだ日の出前で真っ暗だが、天気予報も問題なく晴れ!気温が上がる事が予想されたが、この時間は流石に寒い。

出走前
自転車を預けた体育館にシャトルバスで到着。早速自転車を受け取って準備。タイヤの空気は会場に準備してあるフロアポンプを使えるのだが、ほとんどが壊れてたよ・・・少ないポンプを巡って・・・そう、戦いはもう始まっているのです。

装備
インナーにアンダーアーマーの夏用のロングスリーブを着て、夏用の半袖ジャージ+春夏用の薄いベストと薄いウィンドブレーカーを羽織りました。下は短いビブショーツです。レッグウォーマーも用意しておきましたが晴れる予報だったので装着せず。待ってる間は寒くて建物の中に逃げていました。

day1-1.jpg
朝一はまだまだ寒い!

自転車にはボトルは一つだけ。仲間に合わせて20から30キロ毎にある全てのサービスエリアに寄ることになるので1本あれば十分と判断。宿の自販機で買ったスポーツドリンクを入れました。もう一つのボトルケージには妻用の予備タイヤチューブを。サドルバッグには自分のチューブと工具等を入れてあります。メーターはポラールのCS200cad。それにiPhoneでGPSログを取るのでトップチューブにバッグを取り付けて予備バッテリーを入れておきました。あ、日焼け止めも忘れずに。
その他、自転車について詳しくは別に書きますが、ギヤ比はフロントはコンパクトの50-34でリアは13-25のクロスです。ロー側28なんてのもありますが、必要ないと判断。

tarmacpro_sadover.jpg
Specialized Tarmac PRO 佐渡Ver.

さぁ、スタート!
体育館からスタートポイントまでぞろぞろと歩いて向かいます。この間自転車には乗れないので押し歩き。途中、トイレに行く為に離脱。そんな時に複数人で参加しているメリットを感じます。
妻は「周りの人が皆速そうに見える・・・」と不安がっていました。「そうか?」と思いましたけどね。それだけ不安だったのでしょう。小さな子供や恰幅のいいおじさんから参加者は様々です。

startgate.jpg
やっとスタート/ゴールゲートが見えて来た!

まだこの時点では寒かった!スタートは4人2列の8人でスタート。妻と別れてしまったのですが追いついてくるのを待って一緒に走り出します。威勢のいいお姉さんの「いってぇらっしゃぁーい!」の言葉に違和感を感じつつ(笑)地元の方は「Fight!」の看板を持って応援してくれていました。

sado_fight.jpg

スタート〜相川AS(20km)〜入崎AS(40km)
心配していた風も穏やかで最高の天気!後で聞きましたがこれほどのコンディションは7回目で初めてとの事。佐渡ロングライドは雨・・・って不名誉なイメージがありますよね。近々の3年は天気に恵まれているようですけど。元々完走率が高い大会。これでリタイアしたら申し訳ないですよ。

sado_start.jpg

Z坂が有名ですが、ここまでもそれなりに坂はあります。海岸線の平坦路を快調に飛ばしていった重量級選手達はもうぜぇーぜぇー言っていました。私は妻の横でギアチェンジのタイミングなどを声をかけながらゆっくりとクリア。並走する時間も最初は長くて他の参加者に迷惑をかけちゃいましたね。スイマセンでした。

sado_saka.jpg

相川SAでは有名なわかめ蕎麦を頂きます。バナナやオレンジにコッペパンに梅のおにぎりなんかがあったかな。朝食が出るような宿じゃなかったのでここで補給をしっかりとしておきます。
他のブログでも拝見していましたが、トイレ休憩はSA以外のトイレポイントで済ませた方が無難です。特に」男性の場合は。女性は参加者が少ないのでSAで大丈夫ですよ。

sado_meoto.jpg

コース図にはいくつもビューポイントが書いてあります。正直、その辺の書類はほとんど目を通してなくて、当日も持って行かなかったのですが(苦笑)気持の赴くままに自転車を止めて写真を撮りました。レースではないのでせっかくの絶景を見ておくのも大事ですよね。

sado_ton.jpg
トンネルもあるのでヘッドライトとテールライトもあった方がいいですよ

入崎ASまで海抜50mくらいの坂道はあります。関東平野在住で坂がない場所に住む私にとっては嬉しく(別に速い訳ではないよ)テンションも上がりますが、妻のペースに合わせてじっくりと楽しみます。

sado_wakame.jpg
磯の香りに癒される

入崎ASまで2時間くらいでしょうか。平均時速20キロで坂もありましたから順調です。このSAをスタートすると130キロコースの山場であるZ坂(最大斜度11%)と大野亀坂(最大斜度10%)が控えています。しっかりと準備しておきましょう。

補給はフードの他にも水や協賛しているアミノバリューよりドリンクのサービスがあります。紙コップに入れて配っていますが、ボトルを渡せばそれに入れてくれるので助かります。ドリンクに特別コダワリがなければ活用しましょう。

実際に走って記録したログデータを貼付けておきます。



うーん、ルートラボのページで見た方が面白いかも・・・是非こっちで自動再生しながら見て下さい。エイドステーションで一時停止をしなかったので平均速度だとかは参考になりませんが、標高のグラフを見ると平坦じゃない事は伝わると思います。

つづく

人気ブログランキングへ
自転車人気ブログランキングへ


楽天で自転車の部品を探す



最新記事