茨城シクロクロス 第2戦 取手ステージ C4A

2017年10月12日 12:00

2017−2018シーズン2戦目。JCXシリーズ初戦として全国のCXerにも認知されているであろう茨城シクロクロス取手ステージ・・・それよりも小貝川の冒険ランドと言った方がお馴染みか?そう、私たちのホームコースが遂にUCI2となりレースが開催されるのです。まぁ、冠は大きくなってもエントリークラスにご利益なんてないのですが、フィールド・オブ・ドリームスみたいでワクワクする感じありますよね。

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Photo by Harumi YOSHIWARA

UCIなので前日試走なんてのも設けられていましてね。翌日のレースが14時スタートなので、ちょうど前日試走と時間帯は同じ。ココで気温や風も含めて感覚を掴んでおく作戦。レース日の朝試走はどうせ朝露でスリッピーなのでパスすることにしました。

バイクと整備など
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基本的に前回から変わりませんが、ペダルをMAVICからこれまで親しんだSHIMANOに戻しました。気温が上がっていたこと、バックストレートが長いこともありボトルケージを取り付けてボトルに水を入れて出走しました。タイヤは前後ノーマルのシラク(かなりブロック削れている)で空気圧はFが1.75でリアが1.9です。普段より高めです。

当日会場まで
自宅からクルマで1時間の通い慣れた道。5時起床、5時45分出発でコンビニに寄ったりして到着は6時くらいかな。心配だった駐車場は近めの場所に確保できました。

コースの印象と試走アップなど
コースは冒険ランドを真ん中に置いて、東西に伸ばした全長2.5km。例年の取手と比べてもコース幅を十分にとっていてラインの自由度も高く、抜きどころも多い印象。バックストレートも非常に長い。いつもテクニカルな冒険ランドで練習している私としてはホームアドバンテージがだいぶ削られた印象も拭えないが、国際化する過程では仕方がないし問題はない。エリートレースの舞台として観戦するなら面白い会場になったんじゃないかな。得意ではないけど好きなコースって事には変わりない。

朝の試走はパスして午後の試走でコースを確認。ほぼドライだが泥と舗装の間などスリップポイントに注意。レコードラインと抜く際のラインもいくつかチェックする。アップは固定ローラーを持ち込んだが、あまりにも暑くて15分弱でやめる。直前だったが少し仮眠してレースに。前回ほどの失敗(熱中症など)はないが、フレッシュとは言い難い倦怠感あり。

レースの戦略など
3列目スタートだが積極的にアタックして1周目で終わるくらいに出し切ること。朝一のレースが3周だったのでこちらも3周だろうからなんとかなるかな。

C4A
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Photo by Takashi Saito

スタート位置はアウトから2列目、前から3列目。60人出走のちょうど真ん中くらい。14時のスタートで問題なくクリートキャッチするが行き場がなく踏めず。そのまま冒険ランドのテクニカルエリアに入るが前が詰まって全然プッシュできない。ラインを外しても混み合っていてなかなか難しい。無駄足を使っても仕方がないので流れに乗って1周目はしのいで2周目の冒険ランドエリアで勝負する作戦に切り替える。

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Photo by Tomoaki Hori

冒険ランドエリアはいつもよりもコーナーが省略されイージーになっているとは言え、いつものコーナーもしっかり残っており、そこについてはかなりアグレッシブなラインを選んで走れた気がします。コーナーで前に詰まってブレーキングしなくてもいいのはこんなに気持ちが良いのか!って喜びを感じながら何人かパス。

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Photo by ブンちゃん

このコーナーはいつも斜面を登ってから曲がるワイドなラインを選んでたけど、ここまでドライだとインからでも十分いけました。他のコーナーでもラインを選んでパスできるのは楽しかった。

しかし、その貯金はバックストレートであっという間に吐き出され借金を背負う事になり・・・

ストレートはなるべくパックでドラフティングしたかったのですが、実行できたのは1回だけ。それ以外は単独で前を追う展開になってしまいました。3〜5秒前には10人くらいのパックがいたのでなんとか追いつきたかったのですが・・・

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Photo by Eiji Ooki

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Photo by Yamato Ogura

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Photo by Junichi Yamataki

バックストレートから折り返して2連バリアを飛んで、戻ってくると一番観客声援野次が多いクランクコーナーに。ここは力が抜けない場所でしたね。まぁ、お互い様なんですけど(苦笑)ダンシングで加速(しているつもり)。2周目を終えてラストラップ全力でって思ったら鐘の音が聞こえない!?無情にもラスト2周のサインが・・・苦笑いしつつラストラップにつなげる3周目を走る。前回はココで抜きすぎたから注意して。

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Photo by Satoshi Kuramochi

3周目からは後ろにマイルポストの選手がいたようでその選手への声援がかなり聞こえるようになる。「後ろを見るな、前を見ろ」とかのメッセージにこちらも勇気付けられてプッシュできました。バックストレートでは水を口に含み、頭からかぶってリフレッシュ。

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Photo by Kouji Okamoto

さぁ、ラストラップ。前のふたりはちょっと離れているけど何かあったら追いつくかも。後ろはまだ近いみたいだけど振り向かずにファステストラップを出すつもりでプッシュする。パワーは出てないけどイーブンでじんわり上げていくことならできそうなので平均速度をなるべく落とさない走りを心がけて。抜けもしなかったけど抜かれもせずに最後はバンザイしてゴール。前と4秒、後ろと3秒の差でした。

リザルト:29位/60人出走 48%
Lap1 06:54.0
Lap2 06:46.6
Lap3 06:54.0
Lap4 06:47.5
合計タイム 27:22.1

前回は熱中症でのレースだったので比較しても仕方がありませんが、やっとシーズンインしたって感じかな。冒険ランドでは自信を持って攻め、パッシングできたのは最高でした。逆に直線でやられるのはわかっていましたが、タバタ、Zwiftをやっていた昨年ならもう少し短時間インターバルで格好をつけられた気がします。ファーストラップは混雑しているので仕方がないとして、Lap3のタイムが大幅に落ちているのはいつも通りの課題ですね。

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半袖ジャージはブカブカだし早く涼しくならないかな Photo by Eiji Ooki

Good!
・テクニカルエリアは練習の成果が出せた

Bad
・脚力、心肺的にも昨年に及ばない印象
・インターバルがかからない

まだ夏の暑さを引きずる午後のレースは鬼門であることはかわりないけど、今ある力は発揮できたかな。夏のサイクリングでベースは上がっているんじゃないかと思っていたけど、インターバルをやっていない結果がこれなのかもしれません。

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Photo by Takashi Saito

翌日、全体的な体の疲労はあるけど、どこか筋肉痛になっている感じはなく、無意識にどこかセーブしてるのかもしれません。もっと吹っ切れたレースをしないと。成績はともかく、大事なのはやっぱりそこ。全力を出すのって難しいですね。

次は来週の前橋CXです。

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repaint 2

2017年08月08日 21:00

このシクロクロスフレームはもともと生地のまま納品してもらい、友人のペインター(アラカラー)に最初の塗装をしてもらったのが3年前のこの記事

2014 RAIZIN CX

PPG社製の塗料をこってり乗せたその塗装は耐久性も素晴らしく過酷なCXシーズンを3年過ごしても色褪せてはいない。マット塗装の部分はちょっとくたびれてきたけどね。モチベーションアップを図るためにも良い機会だとリペイントを決意しました。

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以前の記事「repaint」で3つの案を挙げましたが、ついでにクルマの方もリペイントする運びとなりこのヒーリー100のカラーにする事に自動的に決まりました。

このヒーリーのカラーはスプルースグリーンと呼ばれる純正カラー。俗にブリティッシュグリーンと呼ばれるグリーンほど濃い色ではありません。ちなみにスプルースは世界最古の樹木(針葉樹)なんですんって。この由緒正しき緑に、アルミ製軽量ボンネットをイメージさせるシルバーを使ってトラディショナルな雰囲気に仕上げたいと思います。でも、あまり懐古主義にはならないように。

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塗り分けのパターンも斬新なことはせず定石通りに。一度これだと思ったのがあったのですが、TEAM TAMAGAWAカラーみたいになってしまったので変更。まぁ、奇をてらわないので似てしまうのは仕方がないんですけどね。

そんなわけで例によってオーダーシートを作成してアラカラーさんに持って行きました。次回は塗装仕上がりか、できれば塗装中の状態でもレポートしようかな。

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2017/01のRAIZIN CX THE BOMBER

2017年01月31日 08:00

シーズン前に「2016-2017 シーズン仕様 RAIZIN CX」としてまとめてから小変更を行っています。

オーダー シクロクロス クロモリ

1.ステム交換
前乗りにしたポジションに合わせてステムをDIXNA 77STEM 110mmにしていました。直線を低い姿勢で走るにはいいのですが、乗車中のポジション変更を考えるともう少し余裕が欲しいと思い、初年度に使っていたDIXNA CROSSハングステム 80mmに戻しました。

2.クランク及びチェーンリングの交換
AboveでROTOR用の楕円チェーンリングQCX38Tを衝動買いしてシマノFC-CX50からROTORに戻しました。ロー側のギヤが足りなくなる問題は、今後RD-R9100導入してリアをワイドにする計画です。
楕円ギアによるアドバンテージはまだ探っている最中ですが、軽いしカッコイイし目的の半分以上は達成している気がします(笑)

ローター ナローワイド

8.340kg
最軽量の仕様になりました。カセットをDURA-ACEにしている時がちょっとだけ軽くなりますね。特に軽量カーボン部品を使っていないクロモリシクロクロスバイクとしてはまずまずの数値ではないでしょうか。伸び代としてあとはステム、ハンドル、シートピラーの部品交換かな。

詳細仕様
フレーム:RAIZIN WORKS ラグレスフレーム KAISEI 8630-019 ダブルバテッド 0.8~0.5(mm)
フロントフォーク:ENVE CROSS 2.0 FORK
右デュアルコントロールレバー:SHIMANO ST-9001
左ブレーキレバー:SHIMANO BL-S705 B
リアディレイラー:SHIMANO RD-9000
カセットスプロケット:SHIMANO CS-6800 11-28
クランク:ROTOR 3D30 CX1 CRANKS NEW!
チェーンリング:ROTOR QCX 38T NEW!
ブレーキ:SHIMANO BR-CX70
カートリッジBB:ROTOR BB NEW!
ヘッドセット:CHRIS KING
ハンドルバー:DIXNA J-FIT ARC 420mm
バーテープ:odi 2.5MM PERFORMANCE ROAD BIKE NEW!
ステム:DIXNA CROSSハングステム 80mm NEW!
サドル: Specialized Romin Evo Comp Gel
シートピラー:EASTON EA-50
ペダル:SHIMANO XTR PD-M9000
ホイール:Shimano DURA-ACE WH−7800SL
タイヤ:IRC SERAC CX TUBELESS

2017年の初戦は1月29日茨城シクロクロス城里ふれあいの里ラウンド。シーズン後半戦は城里ふれあいの里が2戦と宇都宮と東京の全4戦となります。今年は東京マラソンが間に入り気持ち的にもコンディション的にも難しい状況ですが笑って最終戦を終えたいですね。

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ステムのマッチペイント

2015年09月04日 08:00

シクロクロスをはじめるに当たりオーダーで製作したライジンCX。ペイントのデザインは自分で行ない、作業は友人のペインター「アラカラー」に依頼して完成しました。

2014 Raizin CX

ステムまでを含めトータルでデザインしたので統一感が出て個人的には大満足の出来映え。

RAIZIN CX

しかし、ポジションを煮詰めるに当たり折角マッチペイントしたステムを交換する事に・・・そこで再度ペイントを依頼することにしました。

ステム マッチペイント
ちょっと色が浅いかな

今回はステム全部を塗装するのではなく、キャップ部分だけ。その方がカッコイイかな?ってのと、今後またステムの長さを変更する時にキャップのみを入れ替えればペイントを依頼しなくても使えるって考えもあったりします。そんな打算的考えもありましたが、普通に見てこっちの方がスッキリうるさくなくて好印象。クルマとフレームとのマッチペイント成功です。

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夜明け前 〜シクロクロス初戦前夜〜

2014年10月14日 20:00

新カテゴリー「シクロクロス参戦記」スタートです。十分な準備期間を設けていたはずなのに結局はぶっつけ本番となってしまった初戦のレポートの前に、まずは参戦までの道のりをまとめておきましょう。

シクロクロスとの出会い
どうしてこの競技を知ったのか?正確には覚えていませんが、初観戦したミストラルに行ったキッカケはミユキ自転車のレポートを読んだから。

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単純明快で面白く泥んこ運動会の様相に心底楽しめました。これは参戦した方がもっと楽しいに決まっていると。まぁ、そこから今回の参戦に至るまで2シーズンは傍観していたのですが、その間も観戦に行ったり参戦されている方のブログを読んだりして思いを募らせていました。やっとオートバイを1台処分する事でなんとか参戦できる状況を作り出せました。

シクロクロスマシン
参戦するならお気に入りの自転車で望みたい。それならやっぱりオーダーバイクだろうとお世話になっている輪工房さんに相談。輪工房のオリジナルバイク「アンカライト」の製造元であるライジンさんに頼む事となりました。

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はじめて見る自分専用設計のジオメトリを受け取った時の興奮は今でも覚えています。1回だけ修正をお願いしてすぐに製作に取りかかってもらいました。



塗装はとある所にお願いする事として生地で出荷してもらったフレーム。こいつをしばらく自宅で眺めながらカラーリングのプランを煮詰めました



カッコイイグラフィックは世の中にたくさんあるけど、自分にとって特別なモノじゃないと飽きてしまいます。どうやったってトレンドは気にしないようにしてもどこかに影響してきますが、大事なのはそこにパーソナルな意味が込められているかどうか?アーティストを信用してお任せにするのも悪くはありませんが、今回は自分と向き合ってじっくりと決めました。

我がガレージのボスに敬意を表して。戦前デザインの生き残り1948年式CHEVROLET FLEETLINEのグリーンをメインに決めます。



ペイントをお願いしたのはオートバイショップで働いていた時の同僚に。カスタムペイントショップ「アラカラー」はHarley-Davidsonを中心としたオートバイの塗装を得意としており自転車ははじめてでしたが快く引き受けてくれました。彼に頼んだ事でより一層バイクへの思いが深まりましたよ。



塗装が終わり組立ては輪工房さんへ。お店にあったストックの部品クリスキングなどをお手頃な値段で譲ってもらうなどして新部品も必要な分は調達していますが、基本的にはロードで使わなくなった部品を流用しています。これはシクロクロスのルーツを自分でも追体験したいから。まぁ、STIとリアディレイラー、リアカセット、ホイールくらいですけどね。



そんなこんなしているうちに完成したのが初戦の茨城シクロクロス2週間前。ロードタイヤでとりあえず朝の40分くらい乗っただけ。その後チューブラータイヤの組み付けで紆余曲折ありオフロードをまともに走ったのはレース前日に1時間半くらいかな・・・

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組み付けに失敗して追加のタイヤ注文が間に合うかわからなかった事もあり、「勝てぬなら、吐くまで踏もう、シクロクロス 」でも絶賛しているIRCのシクロクロスチューブレスを注文。ロード用のWH-7850SLにセットしてみました。
長い距離を乗る時間は取れなかったので近所の公園でシクロクロス競技に絶対必要なスキルである飛び乗りに飛び降りコーンを使った8の字をちょっとだけ練習。



ステップ無駄に多過ぎだろ・・・まぁ、これが3回目くらいのトライで右足を左足の前に出すか後ろに出すか悩みつつこれが一番スムーズ(当社比)だったんだよね。自転車の速度上がるとタイミング合わないし、左足のクリートはずれなくて焦ったりと失敗も多く前途多難・・・。しかし一番の問題はペダルキャッチ率が異常に悪い事。

オフロードで乗る事さえも合計2時間あったか?ってくらいでレースはロードも含めてはじめて。ロードにだって乗り込んでいるかと問われても答えはNO。9月に至っては10日までに合計80kmくらい乗りましたがそこからは乗ってません・・・。そんな状況ですからもう開き直りました。体も機材も準備が整っていない41歳男性が初体験でどうなっちゃうのか?そんなテストケースの場となるでしょう。青き美しい初期衝動を胸に散ってきます!

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