【シマノ互換】SENSAH TEAM PRO デュアルコントールレバー

2023年06月08日 19:00

パナチタン路上復帰させるのにちょっと変化が欲しくて採用したのがシマノ互換のブレーキ・変速兼用レバー「SENSAH TEAM PRO STIレバー」。

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元々SRAMと関係の深い中国のメーカーで、ダブルタップの開発に関わったエンジニアによってデザインされたそう。操作方式は完全にSRAMと同じダブルタップで操作するレバーはブレーキレバー(SRAMは専用のダブルタップレバーがブレーキレバーの内側にある)とSRAMとSHIMANOの中間のような感じ。

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流石にDURA-ACEと比べると質感や重量でも見劣りしますが、アルテグラよりも軽くカーボンのレバーもキレイ。個人的にロゴは必要ないけど、ドットの柄は滑り止めの役目を果たします。リーチアジャストも付いていて小ぶりのブラケットも相まって手の小さいライダーにはありがたい。

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操作に関しても剛性不足からくる不安はなく、小気味よくシフティングが可能。乗り初めはシフトミスを連発すると思いますが、100キロも乗れば慣れてしまうでしょう。シフトダウンのストロークがやや大きいので下ハンんからの操作時にちょっと気になるかもしれません。

少し倒す=シフトアップ
もう少し倒す=シフトダウン
目一杯倒す=多段シフトダウン

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SHIMANO STIの場合分厚いグローブをしていると、シフトアップ用レバーだけを操作しにくい(指先が余っていると特にブレーキも倒してしまう)のですが、SENSAHの場合は操作するレバーが1本しかないのでその煩わしさがありません。ちょっと気になったのがレバーが滑る事。フルフィンガーのグローブをしているとシフトレバーが滑る感覚がありました。(指切りだと問題なし)

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ワイヤールートがハンドルバー上部にあるので、このように薄手のバーテープだと感触に違和感を持つ方がいるかもしれません。

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私の場合も105のSTIが欠品していて手に入らなかったのがキッカケ。正直なところ積極的にこれを選ぶ必要もないと思います。でもこれを選んで何か不満があるかと聞かれたら特になし。長く自転車趣味をやっていると、やっぱり刺激が必要で、その意味でも面白い選択だと思いますよ。






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2022-2023 シクロクロスシーズン総括

2023年06月07日 17:14

もう記憶が薄れていますが思い出しつつ、混乱のシーズンを総括をしておきます。
昨シーズンの総括でも書きましたが、それぞれがクルマで会場入りし、着替えなども含め部屋に集まるような事もなく、オープンエアーで楽しむシクロクロスなのでコロナ禍の影響は限定的でしたが、体温チェックシートなども求められる事なくだいぶ日常が戻ってきた感じがありました。

シーズン前
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シーズンオフの間はジムに通いスイムを始めマシンも含めてクロストレーニングをしました。ライドに関してかなり少なかったのですがRapha Explore Prestige やくらい参加に向けてローラートレーニングだけは続けてきました。個人的にそこそこ絞れて良いコンディションだった気がします。

ルール変更
AJOCCよりシーズン前にカテゴリーについて大きな変更が発表されました。これには賛意両論もありましたが、選手は基本的に受け入れて走るしかありません。しかし、ただ受け入れる以外の選択肢をもつ人がいます。それが各地方のレースオーガナイザー。自分たちの状況や考えを鑑み新制度への移行を拒否する団体もありました。これにより参加する選手は更に混乱しました。

またAJOCCで開催されていたJCXシリーズは同時に全日本選手権の出場権をかけた争いだったのですが、このシーズンから純粋にAJOCC内のシリーズ戦となり、別にJCF管轄のJCFシクロクロスシリーズがスタートしました。世界基準をキーワードに2日間開催で行われるシリーズ戦。しかし開催地が限定的でレース数も少なく、ポイントテーブルについても賛否がありました。急遽JCXシリーズ初戦の土浦と併催される事になるなど、当初の世界基準(の日程)はあっさり破棄されてモヤモヤとする展開に。

参考記事
大変革!2022-2023のシクロクロスについて
2022-2023 カテゴリーが変わる
MM50 or ME4


【1】2022-2023 稲城クロス 第1戦 (INAGI CROSS 8)
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いつもとちょっと違うシーズンインをしようと初めて稲城クロスにエントリー。抜きどころのない平均速度が遅いクネクネコースはレース勘を安全に取り戻すには向いているのかもしれません。

リザルト:24位/45人出走 53% (レースリポート)

【2】茨城シクロクロス 第2戦 土浦ステージ Supported by SPECIALIZED MM50
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例年なら俺たちの冒険ランド(取手)の日程ですが、今年は土浦に。なんか最近土浦ばっかり走っている気がするけど(苦笑)台風シーズンに取手を避けるのは名案ですね。

リザルト:38位/61人出走 62% (レースリポート)

【3】【JCX #2 】幕張クロス2022 MM50
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これまでの最後尾スタートから3列目までポジションアップ。幕張のコースは比較的得意だし、前のポジションが効いてくるレース。しかし、なかなかうまくはいかないもので。帰国したエリさんのピットに入ったりとイベントを楽しみました。

リザルト:23位/65人出走 35% (レースリポート)

【4】2022 Rapha 弱虫ペダル SUPER CROSS 野辺山 Day2 MM50
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イベント中にRaphaジャパン矢野代表が退くと噂が飛び交い、もしかすると最後の野辺山かもしれないなんて話もありました。当たり前に存在するイベントなんてないと実感。シーンを牽引してきたRaphaと矢野さんに敬意を。新しい形で開催されることを願っています。レースは昨年に続きなんと1列目スタート。しっかりホールショットをゲットしてその後は・・・。

リザルト:17位/40人出走 42% (レースリポート)

【5】前橋シクロクロス 2022 第1戦 CM3
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自宅から2時間圏内で開催されるレースの中で唯一のCM3カテゴリーレースが開催された前橋。私にとっては珍しく明確に昇格を狙ってレースに挑みました。悪くないスタートからトップに躍り出るシーンもありましたが結果は・・・でもこんな楽しみ方ばっかりじゃ疲れちゃうな(笑)

リザルト:8位/43人出走(18%)(レースリポート)

【6】野田シクロクロス #1 MM50+60
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ホームコースですが前橋の後遺症でローラーに乗る時間激減。レース運営手伝いもしながらの参戦となりました。フィジカルは落ちていましたが地の利を生かしてシングル順位。

リザルト:8位/55人出走(14%)(レースリポート)

【7】茨城シクロクロス 第4戦 大洗サンビーチステージ MM50
体調不良が主な理由ですが、運営方法にも疑問があり出走せず。

リザルト:DNS

【8】シクロクロス東京 2023 Day1 MM50
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参加する事に意義がある。東京五輪準備の段階からレース開催ができない状態だったので5年ぶりの開催です。やっぱりお祭り感があって東京はいいね。

リザルト:24位/57人出走(42%)(レースリポート)

【9】茨城シクロクロス 第5戦 取手(冒険ランド)ステージ MM50 
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個人的シーズン最終戦。現在のフィジカルで15位前後の順位なら悪くないとファイナルラップにプッシュしようとしたところでパンク・・・

リザルト:45位/47人出走(95%)(レースリポート)

全8レースを走って平均リザルトは45%(パンクした取手を除くと38%)
前橋CX後にモチベーションがガクッと落ち、あとはこなすだけのレースになってしまいました。これまでのカテゴリー制度だとスケジュールが進むにつれ表彰台(昇格)への可能性が増すことでモチベーションになっていましたが、年齢別カテゴリーではそれがありません。(ポイント上位によるシーズン後の昇格は自分たちには関係なし)気楽にレースを楽しめるって観点から見れば悪くはないのですが、シーズンを目一杯参加するには至らず、次第に熱が覚めていく感覚がありました。これってシーンにとって明らかにマイナスですよね。9月から12月までシクロクロスを走ったら、その後はスノーボードを再開しようかな?なんて事も正直考えました。これくらいの順位で仲間と争うだけでも非日常を感じられて楽しい事に変わりはないのですが、わざわざ行ったルール変更がどんなポジティブな成果を生んだのかAJOCC側にも総括して欲しいです。執筆時(2023/6)時点ではまだ2023-2024シーズンについて何も発表はありません。使用機材アンケートなんてのはありましたが、それ以外にフィードバックを求めてくるような話もありません。いったいどうなるんでしょうね。

昨年のシーズオフにジム通い、過酷なサイクルイベント参加でフィジカルを整えました。今シーズンオフはかなりダラけてます。このままフェードアウトすることはないと思いますが、何か起爆剤が欲しいところ。何か考えます。

2022-2023CXレース動画リスト



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大雨後のサイクリング

2023年06月05日 11:16

6月3日は世界自転車デー。深夜まで降り続いた大雨の影響で冠水している箇所もあるようでしたが、どれほどの影響があるのか江戸川、利根川、利根運河のサイクリングロードを走る60キロのサイクリング。普段愛犬を連れて遊びに行く江戸川河川敷のグラウンドはやっぱり水没。首都圏外郭放水路から水位を見ながら放水されるのでしばらく水は引かないかもしれませんね。

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UNBOUND Gravelや富士ヒルなんかも開催された週末。名古屋ではクリティカル・マスも開催されました。自転車がサイクリストに与える影響については最早議論の余地はなく、ただただ良いのですが、地球や社会に対するインパクトに関しては知られているのも関わらず、十分に活用されているのかは怪しいところ。この大雨も気候変動に由来するものであるとすれば、自ずと移動手段としての自転車を見直し、インフラを整えるべきなんだと思うんですけどね。ヘルメットの努力義務の次に何があるのかな。



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早起きサイクリング

2023年05月30日 13:45

5時に起床して朝食前に帰ってくるサイクリング。関宿城往復で36キロくらいをパッと行ってパッと帰ってくる。

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走り出す前に空気を入れようと思ったらフロントタイヤがぺっちゃんこ。確か前回もそうだったと思い出す。スローパンクなのでこれくらい距離は帰ってこれるだろうと予備チューブをバックポケットに突っ込んで出発。これ書いていて思い出したのでチューブ交換します。タイヤも2年くらい使っている気がするし交換しないとな。

1時間しっかり乗る。ボリュームを確保できなくても工夫して乗る。ローラーでは埋められない感覚を忘れないように。



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久しぶりのタンデム

2023年05月08日 11:09

壁に引っ掛けて保管している事により簡単に乗り出すことができなかったタンデムバイク。近所のお祭りを見にいくのに久しぶりに着地させました。他の自転車に流用していたペダル、サドルを取り付け、タイヤに空気を入れ、キャリアにローチェアを括り付けで出発。

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ストーカー側のサドルがすごい角度になってますね・・・

サイクリングロードのヘアピンや登り坂でのダンシングなど、1人で走っていたらなんでもない所も走っているだけで楽しくて近所のサイクリングには最高ですね。

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庄和浄水場近く江戸川河川敷沿いにオープンしたお菓子屋さんに立ち寄り、濃厚なバナナジュースを飲む。7月にはカフェもオープンしてクレープも食べられるそうですよ。

せっかくタンデムバイクの走行がOKになったので、もう少し乗りたいと思うのでした。できれば犬用カートを引っ張りながらね。



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